ページが見つかりませんでした – カーバッテリー110番 https://www.sharing-tech.co.jp/carbattery バッテリー上がり、車のエンジンがかからないなどのトラブルに素早く駆け付け日本全国、24時間365日受付対応! Wed, 13 Mar 2024 07:09:19 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.3 https://www.sharing-tech.co.jp/carbattery/wp-content/uploads/2023/04/cropped-site_icon-32x32.png ページが見つかりませんでした – カーバッテリー110番 https://www.sharing-tech.co.jp/carbattery 32 32 車のエンジンがかからない!冬に多発するエンジントラブル対処法 https://www.sharing-tech.co.jp/carbattery/engine-trouble-winter/ Wed, 27 Oct 2021 08:53:20 +0000 https://carbattery.sharing-tech.co.jp/?post_type=news&p=603090

冬の寒い朝、車に乗り込んでエンジンをかけてみるも、「エンジンがかからない!」そんな経験はありませんか? よくある冬のエンジントラブル。原因は冬の「寒さ」にあります。寒くなるとどんなトラブルが起きてエンジンがかからなくなる […]]]>

冬の寒い朝、車に乗り込んでエンジンをかけてみるも、「エンジンがかからない!」
そんな経験はありませんか?

よくある冬のエンジントラブル。原因は冬の「寒さ」にあります。
寒くなるとどんなトラブルが起きてエンジンがかからなくなるのか。知っておけば、いざという時に慌てずに対処できるため安心です。

この記事では

  • 冬にエンジンがかからなくなる原因
  • エンジンがかからないときの対処法
  • やってはいけないNG行動
  • 冬のエンジントラブル予防策

について解説していきます。
今年の冬をトラブルなく乗り越えるためにも、来年以降の冬に備えるためにも、ぜひご一読ください。

冬に車のエンジンがかからなくなるのは「寒さ」が原因

車は一見すると寒さに強いように感じますが、積まれているバッテリーやエンジンオイルは寒さに弱いという性質を持っています。そのため冬になるとバッテリー上がりが頻繁におこり、エンジンがかからないというトラブルが多発するのです。

この章では冬にエンジンがかからなくなる原因について詳しく解説していきます。

寒いとバッテリーが上がりやすくなる

バッテリーは外気温の影響を受けやすく、寒いと性能が低下してバッテリー上がりがおきやすくなります。バッテリーは化学反応によって電気を充電・放電しますが、気温が低いとこの化学反応が弱くなり、バッテリーの充電・放電が正常に行えなくなるのです。

さらに、寒いとエアコンつけたり、リアウィンドウの曇り除去機能(リアデフォッガー)を使用する機会が増えます。これらは電力を多く消費するため、充電が追い付かなくなりバッテリーが上がりやすくなってしまいます。

このように、寒さが原因でバッテリーが上がってしまえば、エンジンを動かすためのセルモーターに電気を供給できませんので、エンジンはかからなくなってしまうのです。

寒さでエンジンオイルが固くなる

エンジンオイルは油分ですので、寒くなると固くなる性質をもっています。エンジンオイルが固くなるとオイルの流動性が失われてエンジンのスムーズな動きを妨げてしまうのです。結果、抵抗力が増えるためにバッテリーへの負担もかかりエンジンがかからなくなってしまいます。

単純に部品が故障している可能性も

エンジンがかからなくなる原因は冬の寒さだけとは限りません。単純に車の部品が故障しているケースもあります。

2章でご紹介する対処法を試してもエンジンがかからない、エンジンがかかってもまたすぐにバッテリーが上がってしまう場合は、車の部品の故障が考えられます。その場合は個人で直すのは難しいため、ディーラーや自動車整備工場などプロに修理を依頼しましょう。

無料でご相談いただけます/

冬にエンジンがかからない時の3つの対処法

冬の寒い日にエンジンがかからず困った時は、これからご紹介する対処法をぜひ試してみてください。

エンジンをかける動作を【5分おき】に繰り返す

冷え切ったエンジンをかかりやすくするためには、少しずつエンジンを温めるのが効果的です。エンジンをかける動作を5分おきに繰り返すことで、エンジンが少しずつ温まり固くなったエンジンオイルも滑らかになるため、エンジンがかかるようになります。

2~3回試してもエンジンがかからないようであれば、違う対処法に切り替えましょう。

バッテリー上がりが原因なら充電する

バッテリーの電力が弱くなってしまっている場合は、応急処置として他車から電気を分けてもらう方法や、機器による充電をおこなうとエンジンがかかるようになります。救援車を用意できる、ジャンプスターターを持っているという方は、ぜひ試してみてください。

ブースターケーブルで他車から電気をわけてもらう

ジャンピングスタート

ブースターケーブルを救援車と接続し、電気をわけてもらう方法をジャンピングスタートといいます。ブースターケーブルのつなぎ方には順序がありますので、おもわぬ事故を防ぐため必ず手順通りに接続しましょう

ジャンピングスタートの方法は以下の通りです。

  1. 故障車と救援車を向かい合わせに近づけて停め、救援車のエンジンを切ります
  2. 両車のボンネットを開け、まず故障車のプラス端子に赤いケーブルをつなげます
  3. 次に救援車のプラス端子に赤いケーブルをつなぎます
  4. 今度は救援車のマイナス端子に黒いケーブルをつなぎます
  5. 故障車のエンジンの金属部分に黒いケーブルをつなぎます
  6. 接続が完了したら救援車のエンジンをかけ、5分ほど置きます
  7. 故障車のエンジンをかけます
  8. 救援車のエンジンをとめ、つないだときと逆の手順でブースターケーブルを取り外します

※故障車のエンジンがかかったら、しばらくアイドリングを続けてバッテリーを充電してください。

ジャンプスターターでバッテリーを充電する

「ジャンプスターター」というエンジンをかけるための小型バッテリーを持っていれば、救援車がなくても充電することができ大変便利です。製品によってはUSB端子がついており、モバイルバッテリーとしてスマホを充電できる機能も持ち合わせているものもあります。

ジャンプスターターの使い方は以下の通りです。

  1. ジャンプスターター本体に、付属のブースターケーブルを接続します
    (正しく接続されていれば指示ライトが緑赤の交互に点滅)
  2. 指示ライトの点滅を確認したら、赤いケーブルを故障車のプラス端子につなぎます
  3. 黒いケーブルを故障車のマイナス端子につなぎます
  4. ブースターケーブルが正しくつながっていれば指示ライトが緑に点灯するので30秒以内にエンジンをかけます
  5. エンジンがかかったら、つないだときと逆の手順でブースターケーブルを取り外します

救援車を用意しなければならないジャンピングスタートより、手軽にバッテリー上がりを解決できるため、非常用に1台持っておくと便利でしょう。

自分で対処できない場合はプロに救援依頼する

「救援車も用意できない」「ジャンプスターターも持ってない」という方は、自力でのバッテリー充電はできません。迷わずに任意保険や業者などのロードサービスを利用しましょう。
また、原因がわからない、車の部品の故障などの場合も自分で対処することはできませんのでディーラーや整備工場などに車の修理を依頼しましょう。

自動車保険やJAFのロードサービスを呼ぶ

任意の自動車保険には多くの場合ロードサービスが付帯しています。無料で利用できる反面、「年間利用回数に制限がある」「保険会社によって利用条件等が異なる」など注意点もあるため、一度確認を取ることをおすすめします。到着までの時間は平均30分~1時間程度ですが、救援依頼が急増した場合などは平均以上に時間がかかったり、電話が繋がりにくいケースもあるようです。

JAFの会員になっているという方は、JAFのロードサービスを利用しましょう。保険とは異なり利用制限などなく、気軽に依頼できます。しかし冬季などはバッテリー上がりでの救援依頼が多くなるため、到着までに1~2時間かかるケースがあるようです。まずはどのくらいで到着できるのか確認するとよいでしょう。

業者に依頼する

「任意保険のロードサービス利用上限を超えている」
「JAFの会員になっていない」
「とにかく早く解決してもらいたい」

という方は業者に依頼することをおすすめします。
弊社カーバッテリー110番では、全国に加盟店があるため短時間でお客様のもとへ駆けつけることができ、スピード解決いたします。お困りの際はお気軽に弊社コールセンターまでご連絡ください。

無料でご相談いただけます/

やってはいけないNG行動

昨日まで普通にエンジンがかかっていたのに、急にエンジンがかからなくなると焦ってしまうものです。エンジンがかからない時についついやりがちなNG行動についてまとめました。
いざという時に冷静に対処するためにも、しっかりと把握しておきましょう。

焦って何度もエンジンをかけようとする

一番やってしまいがちなのが、焦って何度もエンジンをかけようとすることです。連続してセルモーターを回してしまうと、エンジン内部のシリンダーの故障や機能低下にも繋がります。無理に何度もエンジンをかけようとせず、5分待ってから再度試してみるなど、焦らないことが大切です。

バッテリーにお湯をかける

冷え切ったバッテリーを温める方法として、「お湯をかけるといい」と聞いたことがある人もいるかもしれません。実際、インターネットなどで検索すると応急処置としてお湯をかける解決法が出てくることがありますが、根拠は見つけられませんでした。

反対に、点火プラグ周辺やオルタネーターにお湯がかからないよう注意しなくてはならなかったり、樹脂やゴムの部品に大きなダメージを与えてしまったりとデメリットもあるようです。

バッテリーにお湯をかけるという方法は、やらない方がよいでしょう。

エンジンがかかったのに短距離で走行をやめる

せっかくエンジンがかかったのに、エンジンやエンジンオイルが暖まる前に短距離で走行をやめてしまうと、次にエンジンをかけようとしてもエンジンがかからないということになりかねません。

最低でも5kmは走行するようにしましょう。おすすめは、ある程度ノンストップで走り続けられるバイパスや高速道路です。

エンジンがかかってから急発進する

エンジンがかかって嬉しさのあまり、急発進させてしまう方もいます。急発進をしてしまうとエンジンへ大きな負担をかけてしまうため、スロースタートを心がけましょう。急発進させてもエンジンやエンジンオイルは急には暖まりません。

【冬に備える】寒い日のエンジントラブル予防策

車と雪

毎年やってくる冬に備えて、日頃から定期的に点検やメンテナンスを受けることが大切です。それに加えて、自分でできるエンジントラブル予防策も覚えておきましょう。今からご紹介することを心がけるだけで、冬にエンジンがかからないと困ることが減るはずです。

バッテリーの電圧が下がっていないか確認しておく

冬に多いバッテリー上がりを防ぐためには、冬がくる前にディーラーやガソリンスタンド、カー用品店などでバッテリーの電圧チェックをおこなっておくと安心です。
電圧が低ければ充電する、新品に交換するなど万全の状態で冬を迎えましょう。

また、バッテリー液の液量が適正範囲内にあるか点検をして、不足している場合はバッテリー液の補充もおこないましょう。

バッテリーの寿命は概ね2~3年とされています。寿命が近づいているバッテリーは寒い日でなくても突然エンジンがかからなくなってしまうこともありますので、早めの交換が大切です。

エンジンスターターで暖機運転をする

「暖機運転」とは、エンジンを暖まった状態にして本来の能力を発揮できるようにしておくことをいいます。車を動かす前にエンジンをかけて暖機しておけば、スムーズに運転に移行することができ、エンジンやエンジンオイルに負担をかけずにすむためおすすめです。

しかし自宅と駐車場が離れている場合や、寒すぎて外に出たくないという場合もあるでしょう。そんなときに便利なのが「エンジンスターター」です。遠隔でエンジンを操作することができますので、家に居ながら車のエンジンをかけて暖機しておくことが可能になります。

エンジンスターターは市販されていて、自分で取り付けることも可能です。取り付けが不安な場合はカー用品店などで取り付けてもらいましょう。

定期的にエンジンをかける

車のバッテリーはエンジンを切っている間も自然放電を続けているため、少しずつ溜めた電気が減っていきます。日常的に車を動かしているならいいのですが、たまにしか乗らないという場合は注意が必要です。

定期的に車を動かし、バッテリーを充電してバッテリー上がりを予防しましょう。最低でも週1回、30分程度車を走らせるのがおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
車のバッテリーやエンジンオイルは寒さに弱いため、冬の寒い日などはエンジンかからないトラブルがおきやすくなってしまいます。
エンジンがかからないときは、「5分おきにエンジンをかけてみる」「ジャンピングスタートなどで電気をわけてもらう」など試してみましょう。自力で解決できそうにない場合は、無理せずにロードサービスや業者に頼るなど、冷静に対処することが大切です。

日頃からメンテナンスやバッテリーのチェックをおこなうことで、冬のエンジントラブルも防ぐことができます。毎年やってくる冬をトラブルなく乗り越えるために、対処法や予防策をしっかりと頭に入れておきましょう。

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【スマートキーでエンジンがかからない】を即解決する緊急時の対処法 https://www.sharing-tech.co.jp/carbattery/smart-key/ Wed, 13 Oct 2021 03:00:11 +0000 https://carbattery.sharing-tech.co.jp/?post_type=news&p=603070

「急いでいるのにエンジンがかからない!」「きのうまで普通だったのに今朝突然エンジンがかからなくなった」 このように、早く出かけたいのに車を動かせないとイライラしてしまいますよね。 そんな方は当記事を読んでみてください。 […]]]>

「急いでいるのにエンジンがかからない!」
「きのうまで普通だったのに今朝突然エンジンがかからなくなった」

このように、早く出かけたいのに車を動かせないとイライラしてしまいますよね。

そんな方は当記事を読んでみてください。

当記事では、緊急時のエンジンのかけ方から今後の予防法まで詳しく解説しているので、スマートキータイプの車のエンジントラブルを今すぐ解決できます!

この記事のポイントは次のとおりです。

この記事のポイント
  • まずはスマートキーでエンジンスイッチにタッチ
  • それでもだめなときの対処法
  • 困ったときはロードサービスの活用も検討
  • スマートキーの正しい使い方

当記事を読めば、突然のエンジントラブルにも落ち着いて対処でき、再発も防げますよ。

年中無休のカーバッテリー110番は、突然のバッテリー上がりもお電話1本でスピード解決!
近くの加盟店スタッフが最短5分(※)で現場に駆けつけます!
※対応エリア・加盟店・現場状況により異なります。

エンジンがかからない原因にはバッテリー上がりもあるので、今回ご紹介する方法を試しても直らないときはいちどお問い合わせください。

エンジンがかからない!緊急時のエンジンのかけ方

エンジンスイッチを押してもエンジンがかからない場合、今から説明する手順で簡単にエンジンを始動することができます。さっそく試してみましょう。

ブレーキを踏みながらスマートキーでエンジンスイッチにタッチ!

まずはシフトポジションが「P」にあることを確認しましょう。
次にしっかりとブレーキペダルを踏みながら、スマートキーでエンジンスイッチに触れましょう。

スマートキーでエンジンに触れる.jpg

表示灯が光るか音が鳴ったらエンジンスイッチを押すだけ!

スマートキーでエンジンスイッチに触れたら、エンジンスイッチの表示灯が点灯、もしくは「ピー」というブザー音が鳴るので、エンジンスイッチをいつものように押してください。これでエンジンがかかります。

※メーカーや車種によってはエンジンスイッチの表示灯ではなくマルチインフォメーションディスプレイに表示される場合があります。

点灯か音が鳴ったらエンジンスイッチを押すだけ

Honda(ホンダ)の車だけは手順が少し違うので注意!

緊急時のエンジン始動方法は、どのメーカーもほとんど同じです。しかし、ホンダの車だけは少し手順が異なるので、以下の方法でエンジンを始動してみてください。

ホンダのスマートキーのエンジン始動手順
  1. エンジンスイッチを押します
  2. 「ピーピー」という音が鳴りエンジンスイッチが30秒間点滅します。
  3. 点滅している間にスマートキーのエンブレム面でエンジンスイッチに触れます。
  4. エンジンスイッチが点灯したら、ブレーキペダルを踏みながらエンジンスイッチを押しましょう。エンジンが始動します。

エンジンがかかったらスマートキーの電池切れが原因

ご紹介した緊急時のエンジンのかけ方でエンジンがかかれば、スマートキーの電池切れが今回のトラブルの原因と考えられます。しかし緊急時のエンジンのかけ方はあくまでも一時的な対処法なので、なるべくすぐにスマートキーの電池交換をしましょう。

スマートキーの電池交換方法

スマートキーの電池交換方法は、メーカーや車種によって多少違いはありますがおおまかな手順は同じです。

準備するもの
  • 同じ型番の電池
  • 小さいサイズのマイナスドライバ
  • 点滅している間にスマートキーのエンブレム面でエンジンスイッチに触れます。
  • 布(傷がつくのを防ぐため
電池の交換手順
  1. スマートキーからメカニカルキーを抜く
  2. ロゴ面を上にして、マイナスドライバーをくぼみに差し込み、カバーを外す
    ※このとき、カバーが傷つかないようにマイナスドライバーに布を巻くのがおすすめ!
  3. 入っていた電池を取り外し、同じ型番の新しい電池と交換する
  4. 外したカバーを戻し、メカニカルキーを差し込んで完了

スマートキーの電池はコンビニや家電量販店、100円ショップでも手に入れることができます。
小さいサイズのマイナスドライバーもない場合は一緒に購入しましょう。

パナソニック コイン形リチウム電池 CR-2450 (2個セット)

パナソニック コイン形リチウム電池 CR-2032 (2個セット)

maxell コイン型リチウム電池CR1632

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それでもエンジンがかからないときの4つの対処法

1章でご紹介した緊急時のエンジンのかけ方でもエンジンがかからない場合は、スマートキー以外の原因が考えられます。ケースごとに対処法をご紹介しますので、ご自身の車の状況を確認して適切に対処しましょう。

ハンドルが動かない場合はハンドルロックを解除する

どのメーカーの車にもハンドルロックと呼ばれる盗難防止機能が備わっています。ハンドルがロックされている状態にあると、エンジンはかけられません。誤操作によって意図せずハンドルロックがかかってしまうケースもありますので、まずはハンドルがロック状態になっていないか確認しましょう。

もしもハンドルロックがかかってしまっていたら、以下の手順でロックを解除することができます。

ハンドルロックの解除方法
  1. シフトポジションが「P」に入っていることを確認
  2. ハンドルを左右どちらかに軽く回しながら、エンジンスイッチを押せば解除できます

バッテリーが上がっていたらロードサービスを活用する

バッテリーが上がってしまっている場合も、エンジンはかからなくなります。バッテリーが上がると、車の電気系統はすべて使用できなくなりますので、以下の状態である場合はバッテリー上がりが起きていると判断しましょう。

  • 室内灯が点灯しない
  • ライトが点かない
  • エンジンスイッチを押してもセルモーター(エンジンを始動させるモーター)が回らない、もしくは「カチカチ」という音だけが聞こえる

保険会社やJAFに連絡する

バッテリー上がりだと判断できたら、ロードサービスによる救助を要請しましょう。みなさんが加入している自動車保険の多くはロードサービスが付帯しています。まずは保険会社に連絡して、救助をお願いしましょう。保険会社によってはロードサービスの利用回数の制限がある場合がありますので注意が必要です。

なかにはJAFに加入しているという方もいるはずです。自動車保険のロードサービスの場合、対象は「契約車両」のみですが、JAFは対象が「人」になるため、友人の車や会社の車を運転しているときなどのトラブルは、JAFに連絡する方がよいでしょう。また、JAFの場合は利用回数に制限がないので、保険会社で利用制限がある場合などはJAFが便利です。

急ぎの場合は業者がおすすめ

自動車保険のロードサービスは無料で受けられる反面、到着までに時間がかかるというケースも多いようです。またJAFの場合は年会費がかかり、会員でなければ無料でサービスを受けることができません。

  1. 急ぎの予定がある
  2. 高速道路や路上でバッテリー上がりを起こしたため、待ち続けるのは危険な状況
  3. 真夏や真冬など、車内で長い時間待機するには厳しい
  4. すでに自動車保険のロードサービス利用上限に達してしまっている
  5. JAFに加入していない

このような場合は、業者に依頼するのがおすすめです。
しかし業者の場合、作業代のほかに出張費がかかる場合があり費用が心配という人も多いでしょう。

少しでも早く、安く依頼したいという方は「カーバッテリー110番」へご相談ください。
カーバッテリー110番が手配する業者は出張費無料(※1)
最短5分(※2)で駆けつけます。エンジン始動ブースターサービスは8,800円(税込)から承っておりますので、まずはお気軽にお電話ください。24時間年中無休でお電話を受け付け中です。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様に確認の上、出張費等をいただく場合がございます。
※2 対応エリア・加盟店・現場状況により異なります。

無料でご相談いただけます/

エンジンから異音がする場合はディーラーか整備工場へ

エンジンスイッチを押した際に、以下のような異音がする場合は部品の故障が考えられます。

音の種類原因
「カタカタ」セルモーターの故障
「カラカラ」「キーキー」プーリーの摩擦音
「ウィーン」ベアリングの老化
「キュルキュル」 オルタネーターベルトの摩耗

車の故障の場合、ロードサービスでは対応不可能ですので、ディーラーや整備工場へ修理を依頼しなければなりません。しかし、エンジンがかからない状態では整備工場まで車を持っていけませんので、まずは自動車保険会社やJAFに連絡してディーラーや整備工場まで「けん引」を依頼しましょう。

原因がわからない場合はプロに頼ろう

ハンドルロックでもなく、バッテリー上がりでもなく、エンジンからの異音もない……自分では何が原因なのかわからない!という場合は、無理をせずに自動車保険会社やJAF、車のディーラーなどに相談しましょう。車にトラブルがあったときは、慌てず冷静に対処することが大切です。

もう慌てない!スマートキーを使ううえでの注意点

キーを持っているだけでドアロックやエンジン始動ができるスマートキーはとても便利なものです。しかし、上手に使いこなさなければトラブルの元になってしまうことがあります。
スマートキーを使ううえでの注意点をよく把握し、いざというときに慌てないように備えておきましょう。

スマートキーは必ず運転者が携帯する

スマートキーは毎回取り出す必要もなく、カバンやポケットの中に入れておけば反応してくれるため、存在感が薄くなります。またスマートキー対応の車は、一度エンジンをかけてしまえばスマートキーを持っていなくても走行できるため、以下のようなトラブルが起きやすいです。トラブル防止のために、キーは必ず運転者が携帯しましょう。

ケース①同乗者にキーを預けたまま、同乗者を降ろしてしまった

同乗者にキーを預けていることを忘れて同乗者が降りてしまうと、車はそのまま走行できますが、いったんエンジンを切ってしまうと再度エンジンをかけられなくなってしまいます。

ケース②キーを助手席に置いたままインロックにより子供が閉じ込められた

スマートキーの入ったバッグを助手席に置いて、子供を後部座席のチャイルドシートに乗せドアを閉めたところ、ドアロックがかかり子供が閉じ込められてしまったケースです。スマートキーの電池切れや電池の消耗が原因となっておこるトラブルですが、真夏は熱中症になる危険があるため、運転者が車外にいるときはキーをしっかりと携帯しましょう。

ケース③車のエアコンを先にかけて、いったん家に戻ったときにキーを忘れる

寒さや暑さが厳しい季節になると、車のエアコンを先にかけて車内を温めて(涼しくして)おこうと考える方も多いですよね。しかし先にエンジンをかけ、いったん家に戻ったとき玄関にキーを忘れてしまいそのまま出発してしまうトラブルが発生しやすくなります。
また、キーがなくても走行できるということは乗り逃げされてしまう危険性もあるため、エンジンをかけたまま車を離れないようにしましょう。

年に1回は電池交換をする

スマートキーの電池寿命は1~2年といわれています。スマートキーは常に電波を受信しているため、使用していない間でも電池が消耗します。電池が切れてから交換では、電池切れによるトラブルを避けることができません。たとえ電池が残っていたとしても「1年に1回の電池交換」を徹底しましょう。

磁気を発生する機器の近くで保管しない

磁気を出す物のそばにスマートキーを置いておくと、常に電波交信状態となり著しく電池が消耗してしまいます。数か月で電池が切れてしまったという人は保管場所に問題がある可能性がありますので保管場所を変更しましょう。

次のような磁気を発生する機器の1メートル以内にはスマートキーを保管しないようにしてください。

  • テレビ
  • パソコン
  • 携帯電話やコードレス電話機、充電器
  • 電気スタンド
  • 電磁調理器

電波障害による不具合に注意

テレビ塔や空港、軍用基地などの近くでは、強い電波による電波障害がおこり、スマートキーが正常に作動しないことがあります。また、コインパーキングでもループコイルと呼ばれる車両検知装置の電波が干渉して、スマートキーが動作不良を起こすことがあります。

もしもそれらの近くでスマートキーを使用し、正常に作動しない場合は1章でご紹介した「緊急時のエンジンのかけ方」を試してみてください。ドアも開かない場合はスマートキーのリモコンにてロックを解除するか、無理ならばメカニカルキーを使用して解除しましょう。

スマートフォンや携帯電話と一緒にスマートキーをポケットやカバンにいれている方も注意が必要です。その状態でスマートキーが正常に作動しないトラブルがおきたときは、スマートフォンや携帯電話をスマートキーから離して使用してみましょう。

まとめ

スマートキーは便利な反面、電池切れや電波干渉をおこすと正常に作動しなくなってしまいます。そんなときは慌てずに「緊急時のエンジンのかけ方」を試してみましょう。

それでもエンジンがかからなければ、スマートキー以外の車の不具合が考えられます。適切な対処をして、原因がわからない場合は無理せずにプロに頼りましょう。

もしバッテリー上がりが原因の場合は、24時間365日対応の「カーバッテリー110番」にご連絡ください。

お電話1本いただければ、お近くの加盟店スタッフが最短5分(※)で現場に駆けつけます!
※対応エリア・加盟店・現場状況により異なります。

もちろん作業前にお見積りを提示し、作業内容をご説明させていただくので、ご安心ください。
バッテリートラブルで困ったときはいつでもお電話くださいませ。

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今すぐ使える!冬のバッテリー上がり予防法とお出かけ先での対策 https://www.sharing-tech.co.jp/carbattery/battery-winter/ Wed, 06 Oct 2021 03:00:28 +0000 https://carbattery.sharing-tech.co.jp/?post_type=news&p=603064

冬はバッテリー上がりが起きやすいというフレーズを聞いて、「もしかしたら自分の車でも起こるかも……」という不安を抱えていませんか? バッテリー上がりとは、バッテリーの蓄電量が不足してエンジンをかけたりエアコンなどの電装品を […]]]>

冬はバッテリー上がりが起きやすいというフレーズを聞いて、「もしかしたら自分の車でも起こるかも……」という不安を抱えていませんか?

バッテリー上がりとは、バッテリーの蓄電量が不足してエンジンをかけたりエアコンなどの電装品を動かしたりすることができなくなる現象です。

じつは、ロードサービスの業者JAFに来る出動理由はバッテリー上がり(過放電バッテリー)の割合が1番多く、2月の出動理由の約40%はバッテリー上がりです。
参照:※JAFロードサービス救援データ(2020年度:2月)

冬にバッテリー上がりが起きやすいのは、気温が下がることでバッテリーの性能が落ちるからです。本記事では、性能が落ちてしまうバッテリーに十分な電力を蓄える方法やバッテリーの放電を防ぐための方法、バッテリーが上がった時の対処法までご紹介します。

車検を受ける以外なんの対策もしていない車でも、ご紹介する予防法さえおこなえば、簡単にバッテリー上がりを起こさないための対策ができます。
対策がわかれば、寒い冬でも安心して車で出かけられます。出発から帰宅まで、トラブルなく過ごすために、ぜひ参考にしてください。

定期的に運転してバッテリー上がりを予防

冬にバッテリー上がりを起こさないためには、定期的な充電が必要です。というのも、バッテリーは寒さに弱い機械なのです。

バッテリーのつくり

バッテリーは、バッテリー液と極板が起こす化学反応によって充電や電装品への電力供給をおこいないます。しかし、寒くなるとスムーズに化学反応が起こらなくなってしまうため、バッテリーの充電や蓄電の性能が落ちてしまうのです。

バッテリーに蓄えられた電力は、エンジンをかけていなくても、車内の時計や防犯装置などを動かすために使われます。そのため、定期的な充電ができていないとバッテリーに蓄えられた電力が底をついてしまうのです。

寒さで蓄電性能が落ちたバッテリーでは電力が底をつくリスクも高くなります。ご紹介する充電方法で定期的な充電をおこないましょう。

週に1回30分以上走行するのが理想的

定期的な充電とは、具体的にいうと週に1回30分以上車を運転することです。なぜなら、カーバッテリーはエンジンの回転とオルタネーターという発電機の稼働により充電される仕組みになっているからです。

カーバッテリー充電の仕組み
  1. エンジンスタートのボタンを押すもしくはキーを回す
  2. エンジンが始動し回転する
  3. オルタネーター(発電機)が稼働する
  4. 電気をバッテリーに蓄える

このサイクルを繰り返すことで、電力不足になることなく車が使えます。充電量はエンジンの回転数に左右されるので、効率よく充電したい場合は時速50キロメートル程度をキープして30分以上走行してください

「週に1回運転するのは難しい」という方は、最低でも1ヶ月に1回は運転してください。その際は、時速50キロメートル程度の速度で1時間以上走行しましょう。バッテリーが新しいものであれば、充電の頻度が1ヶ月に1度でもなんとかバッテリー上がりを防げる場合があります。

しかし、たとえバッテリーが新品であっても、1ヶ月以上車に乗らないとバッテリー上がりが起こる可能性は高くなります。どうしても長く車に乗れない場合は【「こまめに運転」が難しい場合の対処法】をお試しください。

ちょい乗りでは充電できない

エンジンが回転していればオルタネーターは動きますが、エンジンをかけるだけのアイドリングや5~10分のちょい乗りでは、バッテリー上がりを防ぐほどの充電はできません。30分以上運転するという時間指定にはきちんと意味があるのです。

アイドリングやちょい乗りしたときのエンジンは回転数が低く、ただ車を放置している状態とほとんど変わりません。エンジンの回転数が低いと、オルタネーターの発電量も少なくなるため、結果的に発電量が消費電力に追いつかない可能性が高くなるのです。

さらに、ちょい乗りはバッテリーだけでなくエンジンオイルの劣化にもつながります。バッテリー上がりをはじめとするトラブルをより招きやすい状態になってしまうので、「ちょい乗りでも運転しているから大丈夫」と思って油断しないようにしましょう。

無料でご相談いただけます/

「こまめに運転」が難しい場合の対処法

定期的な充電が必要だといわれても時間が取れない!という方のために、こまめな運転以外の対処法も3つご紹介します。

車に乗る数日前にバッテリー充電器を使う

バッテリー充電器を使えば、わざわざ車に乗って出かけなくても、充電器を接続して放置しておくだけすみます。車に乗っていない期間が1ヶ月程度であれば充電器を使う方法で十分対処はできるので、以下を参考にお試しください。

なお、充電のタイミングは車に乗る2日前がおすすめです。充電後に時間を置く必要はないのですが、充電完了までに半日近い時間がかかるので、前日に充電すると時間が足りなくなるおそれがあります。

必要な道具
  • カーバッテリー用充電器
  • ブースターケーブル
充電方法
  1. バッテリー液が減っている場合は補充する
  2. 液口栓を外す
  3. ケーブルをつなぐ(プラス極に赤、マイナス極に黒)
  4. 充電器の電源を入れて約10時間待つ
  5. 充電完了後、充電器の電源を切り30以上待つ
  6. 液口栓を閉める

バッテリーは満タンまで充電しても充電量100%になりません。90%を超えたら充電器の電源を切って、ブースターケーブルを外しましょう。

また、バッテリー液を補充した場合は、補充してから1時間程度待って充電を始めてください。バッテリー液からは水素ガスが発生しており、すぐに充電すると爆発する危険性があります。

充電器とブースターケーブルの選び方

充電器選びのポイントは4つです。自分の車のバッテリーと照らし合わせて、対応するものを購入しましょう。

・電圧
基本的に、普通車や軽自動車のバッテリー充電に使うなら12V、トラックやバスといった大型車のバッテリーは24Vに対応するものが必要です。

・種類
一般的なガソリン車とアイドリングストップ車、ハイブリッド車ではバッテリーの種類が異なります。自分の車の種類に適応できるものを選んでください。

・対応できる型
バッテリーにはバッテリー液の補充が必要な開栓型と、メンテナンスフリーの密閉型があります。見た目での判断が難しい場合もあるので、両方に対応しているタイプを選びましょう。

・充電器の性能
長く充電しすぎない過充電防止機能や電圧の自動調整機能など、バッテリーに負担をかけず安全に使える機能がついたものがおすすめです。

・取り外しの必要性
車は車体自体も電気回路の一部となります。そのため、バッテリーを取り出して充電をおこなうのが安全とされています。しかし、適切な使い方をすればバッテリーの取り出しが不要な充電器もあるので、手軽に充電したい方はバッテリー取り出し不要のものを購入しましょう。

充電器を購入すれば、基本的には充電器に適したブースターケーブルはセットでついています。ブースターケーブルを個別に購入する必要はありません。

おすすめの充電器3選

安全に使える充電器がおすすめだとはいいましたが、過充電保護、ショート保護、過熱保護、逆接続防止機能といった安全機能は、ほとんどの充電器についています。

そこで、ここでは充電器の大きさや価格などの違いをもとに、おすすめの充電器を3種類ご紹介します。

※対応できる種類について
ハイブリッド車には2つのバッテリーがありますが、ここでは車を動かすためのシステムや電装品に電気供給をおこなう「補機バッテリー」のみを指すものとします。

・収納に困らないコンパクトなタイプ【‎TOPERSUN:‎Anhtczyx ‎zyx-J30】

対応電圧12V、24V
対応できる種類一般的なガソリン車、アイドリングストップ車、ハイブリッド車
対応できる型開栓型、密閉型
価格¥4,899(2021年10月05日時点の楽天価格を参照)

安全性はもちろん、耐久性も高い充電器です。外気温に合わせて自動で電圧を調整する機能が備わっているので、冬でもバッテリーや充電器本体に大きな負担をかけることなく充電できます。

バッテリーを取り出さずに使用しても安全に充電できるという方も多いので、手軽に使える点もメリットの1つです。

コンパクトサイズなので、収納場所の確保も簡単です。いつでも使えるよう車に積んで持ち運ぶこともできます。

また、バッテリーの充電だけでなく、点検や修復にも使えるので、バッテリーを長く安全に使うためにも有効です。

・上がりかけのバッテリーにも使える【メルテック(meltec):‎‎‎MP-230】

対応電圧12V、24V
対応できる種類一般的なガソリン車、アイドリングストップ車、ハイブリッド車
対応できる型開栓型、密閉型
価格¥10,432(2021年10月05日時点の楽天価格を参照)

先ほどご紹介したAnhtczyx ‎zyx-J30と同様、車からバッテリーを取り出さず、そのままケーブルをつないで充電することができるタイプです。原付を除くほとんどの車種に対応し、安全性も高いです。

また、ケーブルをつないだまま長時間放置してしまっても、自動でバッテリーを良好な状態に保つよう修復機能が働く仕組みになっています。

サイズや価格は上がりますが、バッテリー接続時に火花が散ることもなく安心してご使用いただけます。

・とにかく価格が安い!【‎サクル株式会社:SCL-APT-1308V1A-12V】

対応電圧12V
対応できる種類一般的なガソリン車、アイドリングストップ車、ハイブリッド車
対応できる型開栓型、密閉型
価格¥2,158(2021年10月05日時点の楽天価格を参照)

低価格な充電器が欲しい方におすすめなのが、サクル株式会社のSCL-APT-1308V1A-12Vです。細かい電圧の数値などを表示する画面も点検や修復の機能もありませんが、冬でも問題なく充電は可能です。充電中と充電完了はランプの色で確認できます。

バッテリーを取り出さなくても使えますし、クリップをバッテリーにつないで本体の電源プラグをコンセントに差し込むだけなので、使い方も簡単です。

バッテリーの放電を防ぐ

長期間車に乗れないとわかっている場合は、バッテリーの放電を防いでバッテリーの蓄電量不足を回避しましょう。

バッテリーの電気は、プラス端子とマイナス端子がつながっているため電気が流れます。したがって、片方の端子を外して物理的に電気の流れを遮断することで、放電を防ぐことができるのです。

電気の流れを遮断しても、自然に放電するのは止められません。しかし、自然放電だけなら半年ほど放置しても問題ない量なので、蓄電量が底を尽きることはありません。

放電防止対策の注意点

・プラス端子を外さない
車は、車体自体がマイナス極の役割を果たす電気を通す回路の一部なっています。そのため、プラス端子を外そうとして工具が車体にあたるなどすると、ショートして配線を痛める危険性があるのです。

・防犯装置の電源も切れる
バッテリーの電力は防犯装置を動かすためにも使われています。そのため、電気の流れが止まれば、防犯装置も機能しません。外から防犯装置の作動確認ができないよう、車にカバーをかけるなどの対策をしておくことをおすすめします。

・スマートキーは反応しない
ボタンを押したり手をかざしたりするだけでドアが開くスマートキーやキーレスキーの機能も、バッテリーの電力が使われています。1度マイナス端子を外すと、次回ドアを開ける際はまず物理キーで解錠する必要があります。

なお、電装品の電源は一斉に切れてしまいますが、車内の機械をコントロールするためのデータなどは消えません。安全に走行するために必要なデータが消えることはないので、その点は安心してください。

古いバッテリーはすぐ交換

古いバッテリーは充電ではなく交換が必要です。車のバッテリーの一般的な寿命である2~3年以上使い続けているバッテリーはすぐに交換しましょう。

車に乗る頻度や使い方によってはもっと長く使えるケースもありますが、設置から3年以上たったバッテリーは、いつトラブルが発生してもおかしくありません。十分な充電ができなかったり、充電できてもすぐにバッテリー上がりを起こしたりするリスクが高くなります。

いざ車が必要というときにバッテリー上がりを発生させたくないのであれば、予定のある日までに交換しておきましょう。

無料でご相談いただけます/

出先で注意する2つのこと

バッテリー上がりは、出先でも起こる可能性があるトラブルです。出先でもバッテリー上がりを起こさないために、以下の2点に注意してドライブや旅行に出かけましょう。

電装品をつけたたま長時間停車しない

長時間車から離れる場合は、電装品の電源もエンジンも切りましょう。バッテリーの電力は、エンジンの始動はもちろん、エアコンやライトなどさまざまな電装品に使われます。しかし、走行中でなければ十分な充電はできないため、消費電力が多ければそのぶんバッテリー上がり発生のリスクは高くなります。

高速道路のパーキングエリアやコンビニの駐車場などで少し車を停める程度であればバッテリーは上がりません。テーマパークや宿の駐車場など、何時間も車から離れるときが危険です。電装品の電源がオフになっていることを確認してから車を降りましょう。

「ちょっとだけ動かす」をしない

1度かけたエンジンをすぐに切る行為も、エンジンがかからなくなる原因になります。なぜなら、エンジン始動の火種となるプラグを濡らしてしまうからです。これをプラグかぶりといいます。

プラグかぶりは、家やお店などに忘れ物をしたときにやりがちです。バッテリー上がりとは異なるトラブルですが、バッテリー上がり同様冬に起こりやすいトラブルなので、こちらも注意して行動してください。

バッテリー上がりが起こったときの対処法

バッテリー上がりを直す方法は、「自分で直す」「ロードサービスを活用する」「業者に依頼」の3つです。

3つそれぞれがどのような状況の方に適した対処法なのか解説しますので、もしものときのために覚えておきましょう。

ロードサービスを活用する

JAFなどに加入している方や、保険にロードサービスがついている方は、ロードサービスの利用がおすすめです。プロの力を借りるので安全・確実にバッテリー上がりを直せますし、費用もかからない可能性が高いです。

注意点
  • ロードサービスに未加入の場合は1万円を超える費用がかかる
  • 保険についているロードサービスの場合は使用制限がある可能性が高い
  • 相談時の通話料は利用者負担になる場合がある

自分で直す

ロードサービスに加入しておらず、お急ぎの予定がない場合は、自分で直してみるのもいいでしょう。自分で直す方法は2つあります。

  • ブースターケーブルをつないで救援車のバッテリーから電気をもらう
  • カーバッテリー用充電器を使う

どちらもバッテリーに電気を供給するための道具が必要です。バッテリー上がりを自分で直せるようにしたい方は、事前に購入して車に積んでおきましょう。

適切な手順で作業すればバッテリーの充電は可能です。しかし、手順を誤るとショートして修理が必要になるなどのリスクもあるので、注意してください。

業者に依頼

ロードサービスが使えない場合やお急ぎの予定がある場合は、バッテリー上がりを直す専門業者の利用を検討してください。

冬はバッテリー上がりが起きやすく、ロードサービスの出動も多くなります。そのため、到着に1~2時間かかるケースもあるのです。

ゆっくりできるタイミングであれば長時間でも待てますが、仕事のアポがある場合や高速道路上など周囲になにもない場所にいる場合は早く解決したいですよね。

カーバッテリー110番は、日本全国に多数の加盟店を有しています。お近くに加盟店があれば数分で駆けつけられる可能性もあるので、ご相談ください。

定期的な点検で今後も安心

バッテリー上がりは1度直しても再び起こりうるトラブルです。今後バッテリー上がりを起こさないために、定期的に点検してバッテリーの不具合に早く気付けるようにしておきましょう。

バッテリーの点検

項目内容
使用年数3年以上使用していないか
バッテリー容器の形状ひび割れたり膨張したりしていないか
バッテリー液の残量側面の2本のラインの間におさまっているか
バッテリー液の比重比重計の目盛りが1.25以下になっていないか
電圧エンジン停止時の電圧が10ボルト以下になっていないか

上記の項目のうち、使用年数やバッテリー容器の形状は交換時期を検討する目安にもなります。使用年数が3年以上の場合やバッテリー容器がひび割れたり膨張したりしている場合は、早急に交換しましょう。

交換が必要な場合や不具合が見られる場合は、プロにまかせるのが安心です。「おかしいな」と思うことがあればすぐにディーラーや点検業者に連絡してバッテリーを調べてもらいましょう。

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JAFは高い?バッテリー上がりの料金を無料にする奇跡の神ワザ3選 https://www.sharing-tech.co.jp/carbattery/battery-price-free/ Fri, 20 Aug 2021 01:00:40 +0000 https://carbattery.sharing-tech.co.jp/?post_type=news&p=510

「車のバッテリーが上がってしまった……」 「バッテリー上がりを今すぐ何とかしたいけど、料金も抑えたいな」 そんなときは現場に最短5分で駆けつけるカーバッテリー110番にお任せください。 カーバッテリー110番であればJA […]]]>

「車のバッテリーが上がってしまった……」

「バッテリー上がりを今すぐ何とかしたいけど、料金も抑えたいな」

そんなときは現場に最短5分で駆けつけるカーバッテリー110番にお任せください。

カーバッテリー110番であればJAF非会員価格『13,130円~』よりも低い料金で修理することが可能です。

ちなみに当サイト独自のリサーチにより判明した、カーバッテリーの修理にかかる相場費用と各業者の料金は以下の通りです。

【バッテリー上がりの料金相場】

業者名 ジャンプスタート料金
カーバッテリー110番 8,800円~
JAF非会員価格 13,130円~
業者の相場費用 約9144.6円※

2021年7月28日時点
※『バッテリー上がり 料金』という検索kwで上位100以内、もしくは広告で表示された業者の修理費用を平均化したものです

この表を見る限りだと当サイト『カーバッテリー110番』の修理料金は、JAF非会員価格に対してだけでなく、相場費用よりも安いことがわかります。

そもそもバッテリー上がりの修理にかかる費用のほとんどは現場スタッフの人件費で占められています。

そのため従来の料金を簡単に解説しますと、『現場が遠いほど出動時間が長くなる→人件費が高騰する→修理料金が高くなる』という図式が成り立っていたのです。

しかしながらカーバッテリー110番は違います。

なぜならカーバッテリー110番があなたにご紹介する業者は、現場から身近な業者に限定されているからです。

つまりカーバッテリー110番に限って言えば、先ほどの例とは逆に『現場が近い→人件費が安くなる→修理料金を限界まで抑えられる』という図式が成立するわけです。

その結果、カーバッテリー110番の修理料金は相場よりも安くできたのです。

それに付け加えてカーバッテリー110番は全国に274社(1つの県あたり平均5社)もある業者と独自のネットワークを構築しています。

したがって、あなたの愛車が日本全国どこでバッテリーが上がったとしても迅速に現場に駆け付ける、つまりは料金を抑えられるのです。

「バッテリー上がりを今すぐ何とかしたいけど、料金も抑えたいな」という方は現場に最短5分で駆けつけるカーバッテリー110番にぜひお任せください。

バッテリーあがりを無料で修復する方法

実はバッテリー上がりを無料で修理する方法が3つあります。

バッテリー上がりを無料で直す方法
  • JAFに依頼する
  • 車両保険サービスに依頼する
  • ガソリンスタンドのロードサービスに依頼する

JAFに依頼する

もしもあなたがJAF会員なのであれば、JAFに連絡をしましょう。

そうすれば無料で修理をしてくれます(故障内容によっては別途費用が掛かることもアリ)。

ただし、無料で修理してもらえるのはJAF会員の方のみです。

JAF非会員の方は13,130円~の料金が発生しますので、ご注意ください。

以下からはJAFに依頼する際に抱えがちな疑問点を解説していきますね。

非会員がJAFのロードサービスに修理を依頼したときの料金


バッテリー上がりが起きたときに頼る先は、JAFやロードサービスというイメージがある方も多いでしょう。

そこでここではJAFにおけるバッテリー上がりなどにかかる修理料金を1つずつ解説していきますね。

バッテリー上がりを無料で直す方法
  • 非会員がJAFにバッテリー上がりの修理を依頼した時の料金
  • 【バッテリー交換など】JAFがしてくれる作業
  • JAFは入会している本人からの連絡でないと料金が発生する!
  • ロードサービスを依頼する際に必要なもの
  • JAFでありがちな質問

非会員がJAFにバッテリー上がりの修理を依頼した時の料金

JAFの場合には、バッテリー上がりによるジャンプスタートは会員であれば何回でも無料で受けることが可能です。

しかし万が一非会員であれば、最低でも13,130円の費用がかかってしまいます(8時~20時の間に一般道路でバッテリー上がりを起こした場合の料金)。

詳しくは以下の通り。

【JAFのバッテリー上がり修理料金】

作業場所 8時~20時 20時~8時
一般道路 8,380円 10,480円
高速道路(SA・PA内) 10,480円 12,570円
高速道路(SA・PA外) 16,770円 19,900円

2021年6月11日時点

このようにJAFは作業をおこなう場所や時間帯で料金が大きく異なります。

具体的には『8~20時の一般道路での修理料金』が一番安く、『20~8時の高道道路(SA・PA外)での修理料金』が一番高くなるわけですね。

それに付け加えて、作業料金は以下のようになっています。

【JAFの作業料金】

作業工数 時間換算 作業料金
0.1 6分 950円
0.2 12分 1,900円
0.3 18分 2,850円
0.4 24分 3,800円
0.5 30分 4,750円
0.6 36分 5,700円
0.7 42分 6,650円
0.8 48分 7,600円
0.9 54分 8,550円
1.0 60分 9,500円

2021年8月6日時点
※JAF会員だと作業工数0.5(30分)まで無料

つまりJAFの場合だと、作業時間が6分かかるごとに950円上乗せされていくのです。

例えば、JAF非会員の方が『8~20時の間に一般道路でバッテリー上がりの修理』を『30分かけてやってもらった』としますと、最低でも13,130円の修理料金がかかるわけですね。

ちなみに、この時の計算式は以下の通りです。

≪JAF修理料金の計算式≫

基本料金+作業料金=修理料金

8,380円+950円×5=13,130円

A.『8~20時の間に一般道路でバッテリー上がりの修理』を『30分かけてやってもらった』とすると、最低でも13,130円の修理費用が掛かる

そしてこのときに注意してほしいのは、この金額はあくまで『基本料金+作業料金だけである』ということ。

もしもバッテリー交換をしてもらうのであればその部品代、場合によっては油脂(エンジンオイルなど)代や燃料費も別途かかってきます。

したがってトータルで考えますと、最終的にはかなりの料金になるおそれがあります。

JAF非会員の方は気を付けてくださいね。

無料でご相談いただけます/

【バッテリー交換など】JAFがしてくれる作業

JAFの場合だと、バッテリー上がり時に行ってくれるロードサービスは以下の2つになります。

≪車のバッテリーを交換する方法≫

  • ジャンピングスタート
  • 新品バッテリーへの交換

ジャンピングスタートだと特別な条件なく、だれでもサービスを無料で受けることができます。

しかしその一方で、バッテリーの交換をタダで行ってもらうには条件が1つだけあります。

それは自分でバッテリーを用意しておくこと。

万が一JAFにバッテリーを用意してもらうと、そのバッテリーの本体費用が別途かかってしまうのです。

仮にあなたがJAF会員であっても、このバッテリーの本体費用は有料となります。

つまり交換作業自体はタダで行ってくれるのですが、バッテリーの部品代は実費になるというわけですね。

無料で新品のバッテリーをGetできるわけではないので、気を付けましょう。

バッテリーの部品代はいくらかかるのか?

この時にかかるバッテリー費用ですが、価格は車種によって変わります。

あなたの車が標準車(一般自動車)なのか、ハイブリッド車なのか、アイドリングストップ車かでバッテリー本体価格が変わるからです。

例えばパナソニックのバッテリー『CAOS』でいえば、車種によって価格は以下のように変わります。

【JAF料金の内訳】

車種 品番 価格
標準車 N-100D23L/C7 10,316円
ハイブリッド車 N-S55B24R/HV 23,222円
アイドリングストップ車用 N-N80/A3 14,030円

2021年6月11日時点

このように同じメーカーのシリーズ商品でも、車種によって価格が変わるのです。

したがって一言で「○○円です」というのは難しくなります。

それでも「バッテリーの価格を把握しておきたい!」というのであれば、Amazonや楽天などで自車のバッテリー本体価格を確認しておくとよいでしょう。

JAFの場合だと大体は、そこに記載されている価格に比べて2,000~3,000円ほどプラスされた『割増し料金』になるハズです。

バッテリー本体価格を知りたいときの参考にしてくださいね。

ロードサービスを依頼する際に必要なもの

もしもあなたがJAF会員なのであれば会員証を提示しましょう。

そうすれば無料でバッテリー上がりの対処(ジャンピングスタート)を行ってくれます。

しかし逆に、万が一会員証が手元にない場合だとJAFの会員優待(無料で対処など)を受けられないおそれがあります。

なぜならJAF公式サイトにて以下のように明記されているからです。

万が一JAF会員証の携行を忘れられた場合でも会員として特典が利用できるように、365日24時間お名前等から加入状態をお調べ出来る体制を整えています。
ただし、機械上うまく加入状態をお調べできない場合もあり、ご不快な思いを感じさせないように会員規則において会員証の携行と提示をお願いしています。

引用:JAF|なぜ会員証を携帯しなければいけないのですか?(2021年8月13日)

基本的には会員証がなくてもサービスを受けられる態勢が整えられているようです。

しかし、機械上の理由で受けられないかもしれないとも書かれていますよね。

そうなりますと入会金2,000円や年会費4,000円を支払っているにも関わらず、修理費がかかってしまいます。

こんなのは嫌ですよね。

したがって会員証は必ず携帯してくださいね。

JAFでありがちな質問

JAFでありがちな質問として、以下の2つがあります。

≪JAFでありがちな質問≫

JAFは自宅からの依頼でも引き受けてくれるのか?
JAFにレッカー車で移動してもらうことになった時の料金
JAFはバイクにも対応してくれるのか?

JAFは自宅からの依頼でも引き受けてくれるのか?

JAFであれば自宅からの依頼でもロードサービスを引き受けてくれます。

そのためもしも自宅で車を動かそうとしたときに「動かないな」となったときは、迷うことなくJAFに相談するとよいでしょう。

JAFにレッカー車で移動してもらうことになった時の料金

万が一自動車が動かない原因がわからない場合は、レッカー車で移動させることになります。

原因がわからない以上、その場で対処することが難しいからです。

修理工場などで検査をしてもらうしかありません。

なお、その際のけん引料は以下の通りです。

【JAFのレッカー料金】

移動距離 JAF会員 JAF非会員
15㎞以内 無料 13,130円
15㎞超過 730円/1㎞ 730円/1㎞

2021年7月23日時点
※非会員である場合

例えばレッカー車で20㎞移動させることになった場合だと、16,780円のレッカー料金がかかるわけです。

車が故障した場所によっては、もっとかかることも考えられます。

電話をした際は移動距離がどのくらいになるのかを、念のために聞いておきましょう。

JAFはバイクにも対応してくれるのか?

JAFはなんとバイクのバッテリー上がりにも対応してくれます。

そして気になる料金ですが、車と全く同じ料金設定のために13,130円~から依頼することができます。

予算に余裕があるのであれば、JAFに連絡するのも1つの手です。

保険会社に連絡する

もう1つの理想的な解決方法は『車両保険を使う』になります。

あなたが東京海上日動やソニー損保などといった保険に加入しているのであれば、バッテリーを無料で充電してもらうことも可能です。

しかしここで注意点が4つあります。

≪保険会社に依頼する際の注意点≫

  • 自分の自動車でなかったらロードサービス対象外かもしれない
  • 自宅へのロードサービスは対象外かもしれない
  • 利用回数によってはロードサービスを利用できないかもしれない
  • 応急処置や軽作業に対して時間制限があるかもしれない

自分の自動車でなかったらロードサービス対象外かもしれない

あなたが自分の車以外で事故もしくはトラブルを引き起こした場合、ロードサービスを利用できないかもしれません。

保険会社の場合だと、契約車両が保険対象となっていることが多いからです。

例えば、あなたがとある保険に加入をしていたとします。

そして友達の車を運転しているときに事故を起こしたと仮定しましょう。

もしもこの時に加入しているのがJAFであれば、ロードサービスを問題なく利用できます。

JAFは『人を対象にした保険サービス』だからです。

そのためあなたがどの自動車を運転していたとしても、ロードサービスを利用できます。

しかしその一方で、保険会社に加入していた場合は話が変わります。

上述しましたように、保険会社は契約車両に対して保険をかけているからです。

つまり保険会社の場合だと『あなた自身』に対して保険がかかっているのではなく、『あなた名義の自動車』が保険の対象になっているわけです。

したがって、仮に保険会社のサービスに加入していたとしても、それが自分の自動車でなければロードサービスを受けられないおそれがあるのです。

これは大事なポイントですので、しっかり覚えておきましょう。

自宅へのロードサービスは対象外かもしれない

保険会社によっては自宅へのロードサービスを契約対象外にしていることがあります。

その場合だとサービスを利用できません。

連絡をする前に、しっかりと契約内容を確認しておいてくださいね。

利用回数によってはロードサービスを利用できないかもしれない

保険会社によってはロードサービスの利用回数に制限がかけられていることがあります。

例えば『半年に1回まで』といったことが定められているかもしれないのです。

そうなりますと、ロードサービスは有料で受けることになります。

その際はいくらかかるのかを確認しておきましょう。

応急処置や軽作業に対して時間制限があるかもしれない

契約内容によっては応急処置(バッテリー上がりやガス欠の対処など)や軽作業に制限時間が設けられているかもしれません。

例えますと『バッテリーの復旧作業は30分まで無料』といった具合です。

つまり作業時間が30分を超過した場合、料金が発生するというわけですね。

したがって、契約内容では何分までタダなのか、そしてこういった応急処置や軽作業は基本的に何分で終わるのかを事前に確認しておいた方がよいでしょう。

なお、車両保険のロードサービスが使えるのも会員のみです。

JAFの時と同様に非会員の方は利用できないので気を付けましょう。

ガソリンスタンドのロードサービスに連絡する

もしもあなたがガソリンスタンドのロードサービス会員であれば、そこに連絡をしましょう。

この方法でも無料でバッテリー上がりに対処してもらえます。

ただし、先ほどの保険会社やJAFと同じように、非会員の方はこの方法を実行できません。

対象者が会員のみだからです。

実際にガソリンスタンドのロードサービスの利用条件を調査したところ、詳細は以下の通りでした。

【ガソリンスタンドのロードサービス】

社名 利用条件
出光 出光ロードサービスへの入会
ENEOS ENEOSカードの提示
COSMO コスモ・ザ・カード・ハウスへの入会

2021年6月16日時点

このようにガソリンスタンドのロードサービスは事前にカード会員に入会していなければ対処してくれないのです。

そのため緊急時の対応にガソリンスタンドのロードサービスを使えるのはごく一部の人に限られます。

ここまで『バッテリー上がりを無料で解決させる方法』を解説してきましたが、これら3つはすべて『会員のみが使える手段』です。

そのためいずれのサービスにも入会していない人は、次でご紹介する有償でバッテリー上がりを治す方法をチェックしてくださいね。

無料でご相談いただけます/

安く解決する方法

有償で解決させる方法は3つあります。

『バッテリー上がりの業者に依頼する・ガソリンスタンド・ディーラー・車の修理店で充電をしてもらう・道具を使って自分で修理する』の3つです。

ちなみに、これを実行した際にかかる料金は以下の通りです。

【JAF料金の内訳】

依頼先 具体的な解決方法 料金
業者 ロードサービス 9144.6円(平均)
ガソリンスタンド
ディーラー
車修理店
バッテリー持ち込み
および充電
2,000~3,000円
自分で解決させる 道具で修理する 5,000円前後

2021年8月27日時点
※充電費用

このようにどうしても料金が発生してしまいます。

先ほどご紹介した方法のように無料とはいきませんので、気を付けてください。

では、ここからは各方法について解説していきますね。

業者に依頼する

最も現実的な解決策が『業者に依頼する』になります。

電話一本で解決できますし、修理道具などといったものも必要としないからです。

そして冒頭でご紹介しましたように、業者にバッテリー上がりの修理を依頼した時の相場料金は約9144.6円になります。

詳しくは以下の通り。

【バッテリー上がりの料金相場】

業者名 ジャンプスタート料金
業者の相場費用 約9144.6円※
業者A 8,800円~
業者B 8,000円~
業者C 8,800円~
業者D 9,900円~
業者E 8,000円~
業者F 8,800円~
業者G 8,980円~
業者H 6,600円~
業者I 8,800円~
業者J 12,000円~
業者K 10,000円~
業者L 7,818円~
業者M 12,727円~

2021年7月28日時点
※『バッテリー上がり 料金』という検索kwで上位100以内、もしくは広告で表示された業者の修理費用を平均化したものです

この表を改めて確認してみると、バッテリー上がりの料金は約8,000~12,000円になることが多いようですね。

ただし、ここで注意してほしいのはその作業内容です。

一言で『バッテリー上がりの修理』といいましても、その作業内容はバッテリーの状態や業者によってかなり変化します。

具体的には以下のように変化します。

≪バッテリー上がりの修理方法≫

  1. ジャンピングスタートのみ
  2. バッテリーの交換を行う※

※バッテリー交換に関しては部品が必要になるため、即日対応が可能かどうかは業者によります

バッテリー上がりを修理する場合だと、基本的にこの2つの作業に分かれることが多いです。

なおカーバッテリー110番の場合だと、バッテリー交換であっても即日対応が可能です(一部地域のみ)。

エンジンをかけ直すだけにせよバッテリー交換をするにせよ、経験豊富なスタッフが迅速に対応させていただきますのでご安心ください。

カーバッテリー110番に依頼する

先ほどチラッと触れましたが、業者に依頼するのであればカーバッテリー110番がおすすめです。

カーバッテリー110番であれば、どなたでも8,800円(税込)からご利用いただけます。

それに付け加えて最短5分で近場の業者をご紹介いたします。

もちろんカーバッテリー110番には料金面・スピード面だけでなく、その他にもご好評をいただいている特徴が数多くあります

カーバッテリー110番の特徴
カーバッテリー110番

さらに!

24時間365日年中無休で対応!
✓ もちろんバッテリー交換も即日対応!
(※一部地域のみ)
✓ 経験豊富な地元の業者が駆けつけます
トヨタからBMWまで!幅広い車種に対応!
✓ 徹底したコロナウィルス対策!

このようにカーバッテリー110番には豊富な特徴があります。

もしも今すぐにエンジンを再始動させたいのであれば、スピード対応がウリのカーバッテリー110番にお任せください

近場の業者が最短5分であなたのもとに駆けつけます。

どなたでも8,800円(税込)からご利用いただけますので、お気軽にご相談くださいね。

無料でご相談いただけます/

ガソリンスタンド・ディーラー・車の修理店で充電をしてもらう

次に考えられる有償の解決手段としては『ガソリンスタンド・ディーラー・車の修理店で充電をしてもらう』です。

それぞれを解説していきますね。

ガソリンスタンドにバッテリーを持ち込む

ガソリンスタンドはロードサービスだけでなく、バッテリーの充電も主なってくれることがあります。

ネット上の情報によりますと、ガソリンスタンドにバッテリーを持ち込むことができれば、2,000円前後で充電してもらえるようです。

さすがにロードサービスのようにタダで解決できるとは限りませんが、この方法であれば相当安上がりに対処できます。

そのためバッテリー上がりの料金を下げたい人は、周辺にガソリンスタンドがないかを一度グーグルマップで確認してみてください。

そして店舗を発見できたら、バッテリーを持ち込んで充電してもらいましょう。

しかしバッテリーが上がってしまった現場の近くに、ガソリンスタンドなどの店舗が幸運にもたたずんでいることは少し考えにくいですよね。

それに付け加えて営業時間が終わっていたり、定休日であったりすることも考えられます。

店舗を発見した後、せっかく歩いて訪れたのに「営業してないじゃん……」となるとショックですよね。

したがって店舗を確認する際は、営業時間等も忘れず確認してください。

ディーラーにバッテリーを持ち込む

もしも自動車がわずかに動くのであれば、ディーラーに行ってバッテリーを充電してもらうことも可能です。

ただし、充電サービスの可否や費用は店舗ごとに異なることが多いようです。

したがって、電話で事前に「バッテリーの充電サービスはやっていますか?」とディーラーに確認するのがよいでしょう。

なお、ディーラーに自動車を持ち込んだ際に店舗スタッフから「バッテリーの寿命が来ているので交換が必要です」と万が一にも言われてしまった場合は、潔く交換しましょう。

帰り道でバッテリー上がりが再発するかもしれないからです。

そして肝心のバッテリー交換の費用ですが、結論を言うとメーカーによって異なります。

【メーカー別バッテリー交換費用】

メーカー 料金※
トヨタ 33,880円(ヴィッツなど)
ホンダ 16,940円(ステップワゴン)
スバル 18,150円(ジャスティ)

2021年6月16日時点
※部品代のみ。作業料金が別途必要

このようにメーカーによって料金は大きく変わります。

それだけでなく場合によっては同じメーカーでも車種によって料金が変化します。

【車種ごとのバッテリー交換費用】

サイズ 車種(トヨタ) 価格
K-42 ピクシズなど 12,540円
Q-85 ヴィッツなど 33,880円
S-95 アルファードなど 35,860円

2021年6月16日時点

無事にディーラーに持ち込むことができたとしても、こういった費用が発生する可能性があることを留意しておきましょう。

そのうえこれらは部品代だけです。

ここから更に作業料金が別途かかります。

そのため、ディーラーには事前にバッテリー交換費用の大体の総額を確認しておくのが無難でしょう。

カー用品店に持ち込んだ場合にかかる費用

カー用品店に自動車を持ち込んで充電をするという解決方法があります。

そしてこの時にかかる料金ですが、ネットの情報では2,000円前後かかるようです。

実際に当サイトでその真偽をリサーチしてみたところ、カーコンビニクラブのスーパーショップである『ガレーヂマツザキ』というお店では、1,100円からバッテリーの充電を受け付けていました。

したがってもしも自動車またはカーバッテリーをカー用品店に持ち込めるのであれば、1,000~2,000円ほどでバッテリーの充電ができるといえます。

参考にしてくださいね。

自分でバッテリー上がりを修理する

有償における現実的な解決策として『自分でバッテリー上がりを修理する』という方法もあります。

道具の価格や修理方法の詳細は別章にて解説しますが、この対処法であればバッテリー上がりの道具は5,000円前後で購入できます。

したがって、この方法でもバッテリー上がりの料金を下げることができます。

ただこの場合も、自分でバッテリー上がりの修理道具を持っていることは稀です。

仮に道具を所持していても充電や交換方法を間違えてしまうと、状況がさらに悪化することも十分に考えられます。

そのため自分で修理をする際は、修理手順に十分注意をして作業に取り掛かってくださいね。

なお、自分で直す際に必要な道具とその価格は以下の通り。

【バッテリー上がり時に使う道具と価格】

種類 商品名or型番 価格
車用充電器 liuzhuo 1,899円
ジャンプスターター Arteck 4,399円
ブースターケーブル ABC52 3,440円

2021年6月16日時点

車用の充電器とジャンプスターター(バッテリースターター)は似たような道具なのですが、使用目的が若干異なります。

車用充電器は『弱ったバッテリーを充電させる』ことを目的とした商品です。

そのため流せる電気の量が微量であり、充電に何時間もかかることがあります。

その一方でジャンプスターターは『上がってしまったバッテリーを復活させる』ことに重きを置いた製品です。

ジャンプスターターの場合は充電するというよりも『外部から強力な電圧を直接加えることで、バッテリーを強制的に復活させる』という仕様になっています。

わかりやすく言うと、電気を利用したショック療法みたいなものですね。

そのこともあり「エンジンを急始動させたい!」というケースでは、車用充電器よりもジャンプスターターの方が明らかに向いています。

このように両者は仕様が異なりますので、状況に応じて使い分けるのが良いでしょう。

そしてブースターケーブルというのは、バッテリーが上がった自動車と救助車をこのケーブルでつなぎ、再始動を試みるときに使う道具のことです。

そしてこれらの道具を使ってバッテリー上がりを自分で直す方法は3つあります。

自分で直す方法
  • ✓車用充電器で直す
  • ✓ジャンプスターターで直す
  • ✓ほかの車から電気をもらって直す

車用充電器で直す

車用充電器を使ってジャンピングスタートを試みる方法は以下の通り。

≪車用充電器で修理する方法≫

  1. 赤のケーブルをバッテリーのプラス端子につなげる
  2. 黒のケーブルをバッテリーのマイナス端子につなげる
  3. 充電器のプラグをコンセントにさす
  4. 充電器の電源をONにする
1.赤のケーブルをバッテリーのプラス端子につなげる
赤のケーブルを接続

車用充電器につながっている赤のケーブルをバッテリーのプラス端子に接続しましょう。

マイナスではありませんのでご注意ください

2.黒のケーブルをバッテリーのマイナス端子につなげる
黒のケーブルを接続する

黒のケーブルをバッテリーのマイナス端子側につなげましょう。

なお、接続がゆるいと充電されません。

しっかりとつなげてくださいね。

3.充電器のプラグをコンセントにさす
コンセントに指す

ケーブルをそれぞれ差し込んだら、充電器のプラグをコンセントに差し込みましょう。

4.充電器の電源をONにする
電源を指す

最後に充電器の電源をONにしてください。

これで充電が始まります。

手順を見てわかるように、この場合のジャンピングスタートは特に難しい作業がありません。

誰でも実行することができます。

ちなみに充電にかかる時間ですが、自動車の充電が完了するには基本的に5~9時間ほどかかります。

気長に待ってくださいね。

なお、この手順を見てわかるように車用充電器を使うにはコンセントが必要になります。

そのため外出先など、コンセントが周囲にないケースでは車用充電器の出番はあまりないといえます。

そんなときは次でご紹介するジャンプスターターを使いましょう。

ジャンプスターターで修理する

Arteck ジャンプスターター 12V車用エンジンスターター 8000mAh

出先でスマートフォンやパソコンの充電ができる、モバイルバッテリー(携帯充電器)という道具が販売されています。

実はモバイルバッテリーのなかには、ジャンプスタート機能が搭載されているものがあるのです。

おもに「ジャンプスターター」という名前で呼ばれています。

用意する道具は、ジャンプスターターと付属のブースターケーブルのみです。

ジャンプスターターを所持していれば、エンジンをかけることが可能です。

ジャンプスターターは、以下の方法で使用しましょう。

≪ジャンプスターターで修理する方法≫

  1. 赤いケーブルをプラス端子に接続
  2. 黒いケーブルをマイナス端子に接続
  3. ジャンプスターターにケーブルを差す
  4. エンジンをかける
  5. ジャンプスターターを取り外す
1.赤いケーブルをプラス端子に接続
赤いケーブル接続

赤のブースターケーブルを自動車のバッテリーに取りつけましょう。

なお、マイナスから取り付けてしまうと電流が逆流するおそれがあります。

必ず赤のケーブルから取り付けてくださいね。

2.黒いケーブルをマイナス端子に接続
黒いケーブル接続

次に黒いブースターケーブルをマイナス端子に接続させましょう。

3.ジャンプスターターにケーブルを差す
ケーブルを指す

ジャンプスターターにケーブルを差し込みましょう。

なお、ジャンプスターターのソケットは事故防止のために形がそれぞれ異なっています。

差し込む際は向きを合わせてくださいね。

4.エンジンをかける
エンジンをかける

ジャンプスタートが通電状態になったことを確認してから、車のエンジンをかけましょう。

なおジャンプスターターが通電状態になっているかは、ランプが点灯しているか否かを見ればわかりますよ。

5.ジャンプスターターを取り外す
取り外す

車のエンジンがかかったら、ジャンプスターターを素早く取り外してください

長く接続し続けてしまうと、大電流がバッテリーに流れてしまうからです。

その結果バッテリーが劣化してしまうことも考えられます。

そのため、ジャンプスターターはできるだけ早く取り外すようにしましょう。

なお、ジャンプスターターを車のバッテリーから取り外す際の手順は以下の通り。

≪ジャンプスターターを取り外す手順≫

  1. ジャンプスターターからソケットを取り外す
  2. 黒のケーブルを車のバッテリーから取り外す
  3. 赤のケーブルを車のバッテリーから取り外す

要するに取りつけたときと逆の手順で行えばよいということです。

この順番通りに実行しなければ電流が逆流するかもしれません。

そうなりますと大変危険です。

気を付けてくださいね。

なお、万が一ジャンプスターターを使ってもバッテリーが復活しない場合は、寿命が来たのかもしれません。

そうなりますとバッテリー交換をする必要があります。

その時はカーバッテリー110番にお任せください。

最短5分で身近な業者が現場に駆けつけます

無料でご相談いただけます/

救援車から電気をもらって対処する

ジャンプスターターを持っていないときには、知り合いに車でその場に来てもらったり、通行車に手伝ってもらったりしてジャンプスタートをしましょう。

ここで必要となる道具は、普通車なら普通車と同じ電圧の救援車です。

それから、ブースターケーブルが必要となります。

ブースターケーブルのつなげ方が要となりますので、気をつけて作業をしてください。

≪救援車で修理する方法≫

  1. 救援車のエンジンを切る
  2. 赤いケーブルを故障車のプラス端子に接続
  3. 赤いケーブルを救援車のプラス端子に接続
  4. 黒いケーブルを救援車のマイナス端子に接続
  5. 黒いケーブルを故障車のマイナス端子に接続
  6. <救援車のエンジンをかける
  7. 1~2分後に故障車のエンジンをかける
  8. 逆の順番でケーブルを外す
1.救援車のエンジンを切る

まずは救援車のエンジンを切りましょう。

なお、呼び寄せる救援車はバッテリー上がりを起こした車と同じ電圧を有する自動車を用意してください。

電圧が違う車同士をつなげるとバッテリーに負荷がかかり、故障の原因となるからです。

そして一般的な自動車のほとんどは12V、トラックなどの業務用車は24Vが一般的な電圧になっています。

したがって一般車がバッテリー上がりを引き起こしたときは、一般自動車を救援車に呼んで対処しましょう。。

2.赤いケーブルを故障車のプラス端子に接続

赤いケーブルを故障車のプラス端子につなげていきましょう。

3.赤いケーブルを救援車のプラス端子に接続

赤いケーブルのもう片方側を救援車のプラス端子に接続してください。

4.黒いケーブルを救援車のマイナス端子に接続

ココが注意点なのですが、黒いケーブルを『救援車のマイナス端子』につなげましょう。

つなげる先は故障車ではなく救援車です。

もしも先に故障者車につなげてしまうと電流の流れがおかしくなってしまい、バッテリーが故障するかもしれません。

対処する際は接続先を間違えないよう、気を付けてくださいね。

5.黒いケーブルを故障車エンジンのマイナス端子に接続

最後に黒いケーブルのもう片方を『故障車のマイナス端子』に接続してください。

これでケーブルとバッテリーの接続作業は完了です。

6.救援車のエンジンをかけ、アクセルを踏んで回転数を上げます

このタイミングで救援車のエンジンをかけ、回転数を上げていきましょう。

そうすることで故障車へ電流が流れ続けます。

目安として1~2分ほどかけ続けてくださいね。

7.1~2分後に故障車のエンジンをかける

救援車のエンジンを1~2分ほどかけたら、故障者のエンジンを始動させましょう。

これでエンジンが再び動き始めるハズです。

もしこれでもエンジンが動かない場合は寿命が来ているのかもしれません。

そのときはバッテリーを交換してくださいね。

なお、バッテリーを自分で交換する方法は後述する『自分で交換する方法』で解説しています。

参考にしてください。

8.逆の順番でケーブルを外す

故障者のエンジンが動き始めたら、つないだ順番とは逆の順序でブースターケーブルを外していきましょう。

具体的には以下の順に外していけばOK。

≪ケーブルを取り外す順番≫

  1. 故障者から黒いケーブルを外す
  2. 救援車から黒いケーブルを取り外す
  3. 救援車から赤いケーブルを外す
  4. 故障車から赤いケーブルを取り外す

この順番に外せば電流が逆流することもありません。

安心してくださいね。

車のジャンピングスタートができたら充電しよう

ここでは充電に関する大事なことを2つ解説します。

充電に関する重要事項
  • 自分で充電させる方法
  • 電気自動車やハイブリッド車の場合は要注意
  • バッテリー上がりが自然に回復する(充電される)ことはない

自分で充電させる方法

バッテリーを充電

ジャンピングスタートが成功しエンジンが始動したら、すかさず充電をしましょう。

しっかりと充電することで再発を防げます。

そしてバッテリーを充電する方法ですが、そのやり方はおもに2つあります。

車のバッテリーを充電させる方法
  • 車を30分走らせる
  • アイドリングをさせる

車を30分走らせる

復活させたバッテリーを充電したいときは、とりあえず車を30分走らせましょう。

車のバッテリーには発電機が埋め込まれており、走行することで充電できる仕組みになっているからです。

なお車およびバッテリーの種類にもよりますが、車のバッテリーをフル充電させるには一般的に2~3時間の走行が必要と言われています。

そのため単純計算でいえば、30分ほど走らせることで17~25%の充電ができるわけです。

これぐらい充電できれば、充電直後に再度バッテリー上がりを引き起こす確率は低くなるといえます。

したがって、30分という時間を走らせる際の目安にしてくださいね。

アイドリングをさせる

車をアイドリングさせることで、バッテリーを充電することも可能です。

アイドリングとは必要最低限の回転数でエンジンのみを稼働させている状態のことを指します。

実はこのアイドリングを行うことで車の充電も可能なのです。

アイドリングであればわざわざ運転をする必要がないので、とても楽ですよね。

しかし、アイドリングの場合だとエンジンの回転数が必要最低限のために、走行時に比べて回転数が低くなります。

その結果、アイドリングでは発電量が低くなるという欠点があります。

つまりスムーズな充電が難しいというわけですね。

そのため基本的な対処法としては、アイドリングよりも走行で充電した方が良いです。

なお、万が一この方法で車の充電ができないときはバッテリーの寿命、もしくは充電に関する何かの部品が故障しているのかもしれません。

そうなりますと交換もしくは修理が必要となります。

こういった作業には専門知識・経験・スキルが必要になりますので、一般の方だとどうしても時間がかかる作業になります。

しかし「今すぐに車を動かさないとマズイ……」という方も中にはいらっしゃるはず。

そんなときはカーバッテリー110番にお任せください。

現場に最短5分で駆けつけ、迅速に対応させていただきます。

無料でご相談いただけます/

電気自動車やハイブリッド車の場合は要注意

バッテリー上がりを引き起こした車が電気自動車やハイブリッド車である場合は要注意です。

なぜならこの2車には走行用バッテリー(電気モーターへ電力を供給するバッテリー)と補機用バッテリー(従来の車のバッテリーと同じ役割のもの)の2種類があるからです。

もしもバッテリー上がりを起こしたのが補機用バッテリーであれば自分で対処することも可能です。

難しい作業が特にないからです。

先ほどご紹介した方法で対応してください。

しかし、バッテリー上がりを起こしたのが走行用バッテリーなのであれば、充電するのに専用の機器および設備が必要となります。

そのため走行用バッテリーを充電したいときは業者に相談をする必要があります。

なお、走行用バッテリーと補機用バッテリーは外見が似ているために、一般の人が見分けることは難しいかもしれません。

もし走行用バッテリーと補機用バッテリーを見分けられないのであれば、このときも業者に依頼するのが安全です。

検討してみてくださいね。

バッテリー上がりが自然に回復することはない

そもそもの話になりますが、車のカーバッテリーが自然に回復することは絶対にありません。

上述したように、カーバッテリーを充電させるには発電機を動かす必要があるからです。

そしてこの発電機は車を走行させることによって初めて、バッテリーに電気を供給します。

つまり車(正確にはエンジン)を動かさない限り、バッテリーが回復することは絶対にないわけです。

したがって『バッテリー上がりを放置したとしても、バッテリーが自然に回復することはない』ということを覚えておきましょう。

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充電してもダメならバッテリーを交換しよう

ここではバッテリー交換に関する重要点を2つ解説しますね。

バッテリー交換に関する重要事項
  • 自分で交換する方法
  • バッテリーの交換作業の注意点

自分で交換する方法

充電が明らかに遅い・ジャンプスタートで復活しない・何度もバッテリー上がりを繰り返すというときは、バッテリーを交換してしまいましょう。

その際の手順は以下の通りです。

≪車のバッテリーを交換する方法≫
  1. エンジンを切る
  2. バッテリーのマイナス端子を外す
  3. バッテリーのプラス端子も外す
  4. バッテリーの固定金具を外す
  5. バッテリーを交換する
  6. 固定金具でバッテリーを固定する
  7. プラス端子を取り付ける
  8. マイナス端子を取り付ける

1.エンジンを切る

まずは車のエンジンを切ってください。

2.バッテリーのマイナス端子を外す

バッテリーのマイナス端子(黒色)を外しましょう。

万が一プラス端子(赤色)から取り外してしまうと、ショートを引き起こすかもしれません。

そのため必ずマイナス端子から取り外してくださいね。

3.バッテリーのプラス端子も外す

次にバッテリーのプラス端子を取り外しましょう。

もしもネジが固くて外せないときは、潤滑スプレーなどを使いゆるめてくださいね。

4.バッテリーの固定金具を外す

バッテリーを固定している固定金具(ステーといいます)を外しましょう。

取り外したステーやナットはなくさないように、容器などに入れて保管するとよいです。

5.バッテリーを交換する

新しく用意しておいたバッテリーと交換しましょう。

なお古いバッテリーを持ち上げる際、バッテリー液が漏れだしてくることも考えられます。

そのためバッテリーを持ち上げる際は、ゴム手袋を二重に重ねて使用するとよいでしょう。

そうすればケガを防げますよ。

もちろん持ち上げる際は慎重に行ってくださいね。

6.固定金具でバッテリーを固定する

固定金具(ステー)をしっかりと固定させましょう。

もしも取りつけが甘いとバッテリーが走行中に倒れてしまうかもしれません。

そうなってしまうと、バッテリーが漏れ出すかもしれないので大変危険です。

固定金具は確実に取りつけてくださいね。

7.プラス端子を取り付ける

プラス端子から取り付けていきましょう。

マイナス端子からではないので、間違えないように気を付けてくださいね。

8.マイナス端子を取り付ける

最後にマイナス端子を取りつけましょう。

これでバッテリー交換は完了です。

手順を見てわかるとおり、バッテリーの交換に複雑な作業はありません。

しかし、取り付け方を間違えてしまうと車の故障の原因にもなってしまいます。

手順はしっかり守り設置しましょう。

なお、この手順を聞いて「自分にはハードルが高いな」と思ったときはカーバッテリー110番にご依頼ください。

迅速にバッテリー交換をさせていただきます。

地域によっては即日対応も可能ですので、お気軽にご相談ください。

バッテリーの交換作業の注意点

自分でバッテリーの交換をすると、時計やオート設定などの電子機器がリセットされてしまうことがあります。

走行により車両の学習機能が作動して徐々に戻りますが、不具合があるときにはディーラーなどに見てもらいましょう。

また、静電気が起きないようにお気をつけください。

そして、金属で端子同士の接触をするのは大変危険です。

気をつけて作業をおこないましょう。

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再発を防ぐためにバッテリーが上がる原因を把握しておこう

再発を防ぐためにバッテリーが上がる原因を把握しておきましょう。

なお、バッテリー上がりが起きる原因は8つあります。

バッテリー上がりが起こる8つの原因
  • ヘッドライトや室内灯を付けたまま
  • 車に乗る頻度が少ない
  • 走行距離が短い
  • 電装品が多い
  • 半ドアをやってしまう
  • エアコンの使い過ぎ
  • 頻繁なアイドリングストップ
  • 季節が冬である

ヘッドライトや室内灯を付けたまま

エンジンを切った状態でヘッドライトや室内灯を付け、一晩放置しているとバッテリーは上がってしまいます。

そうしている間にも電気がどんどん使われるからです。

そもそも車のバッテリーは動かすことで初めて充電されます。

そのため駐車している間は充電されません。

それにもかかわらず、その間にヘッドライトや室内灯をつけっぱなしにしてしまうとバッテリー上がりを引き起こしやすくなります。

充電量<使用量の図式が成り立つからです。

したがってバッテリー上がりを事前に防ぎたいのであれば、つけっぱなしは絶対にしないようにしましょう。

予防策は?

つけっばなしの予防策としましては、降車後にライトを必ず見るようにしましょう。

ちょっとしたことですが、これでつけっぱなしを防げるはずです。

車に乗る頻度が少ない

車に乗る頻度が少ないと、バッテリー上がりを引き起こしやすくなります。

車に乗る頻度が少ない=車の充電機会が少ないからです。

そのため一定期間以上車に乗っていないと、バッテリー上がりが起こりやすくなるのです。

予防策は?

少なくとも2週間に1度は、30分以上の車を走らせましょう。

そうすれば一定量の充電が行われ、バッテリーが上がりにくくなります。

走行距離が短い

前述のとおり、バッテリーで一番電気を使うのは車のエンジンをかけるときです。

そのため走行距離が短いと十分な充電がされないのです。

配達などに車を使っているときには注意することが大切です。

予防策は?

この時の予防法としては、車を動かす機会があったときは、一定の距離を走らせることでです。

少なくとも5㎞は走らせるとよいでしょう。

電装品が多い

後付けのドライブレコーダー・テレビなどといった電装品が多いと、バッテリー上がりを起こすことがあります。

待機電力だけでバッテリーの充電を消費するからです。

電装品はつけすぎないように気を付けましょう。

予防策は?

この時の予防法としては、電装品の使用方法を控えめにすることが大切です。

あまり必要ないものなのであれば、取り外すことも検討しましょう。

半ドアをやってしまう

半ドア(ドアが少しだけ開いている状態でロックされてしまう現象のこと)をすることでバッテリーが上がってしまうこともあります。

ドアが開くことで、車内のルームランプが点灯し続けるからです。

短時間であればバッテリーが上がることはありませんが、あまりにも長い時間ランプを点灯し続けるとさすがにバッテリーが消耗されます。

その結果、バッテリー上がりが起きてしまうのです。

予防策は?

もしも半ドアを起こしてしまったときは、まず車内のルームランプを消灯してくださいね。

そうすれば半ドアでバッテリー上がりが起こることを防げます。

エアコンを使いすぎる

車内のエアコンを使いすぎるとバッテリー上がりを起こすおそれがあります。

バッテリーを消耗させるからです。

その結果バッテリーの耐久値はどんどん減少し、何かを引き金にバッテリー上がりを起こしてしまうのです。

予防策は?

この時の予防法としては電気を使わずに済む対策をしましょう。

例えば夏なら小型冷風機を持ち込む、冬ならカイロを持ち込むなどといった方法があります。

こういったアイテムを利用すれば、エアコンの使用量を減らすことができます。

その結果、バッテリー上がりが起こる確率も減少しますよ。

頻繁なアイドリングストップを行う

アイドリングストップ(一時停車した時にエンジンが自動でストップするシステムのこと)を頻繁に行うことで、バッテリー上がりが起きるかもしれません。

アイドリングストップを行うことで、エンジンの停止と再始動が何度も繰り返されるからです。

そもそも車の場合でいえば、エンジンの再始動には大量の電気エネルギーが必要になります。

止まっている状態、ましてや重量が1トン近くある車を再び動かすわけですから、それ相応のエネルギーが必要になるのは明白ですよね。

そして動かすために大量の電気エネルギーが必要になるということは、バッテリーにかかる負荷がそれだけ大きくなるということ。

そのため、エンジンの停止と再始動を頻繁に繰り返すアイドリングストップはバッテリーの消耗が激しい、つまりはバッテリー上がりの原因となりうるのです。

したがって、アイドリングストップを頻繁に繰り返すとバッテリーが上がりやすくなることを覚えておきましょう。

予防策は?

この時の予防法としては、アイドリングストップ機能をあえて解除させることです。

実はアイドリングストップ車の運転席には、この機能を停止させるスイッチが搭載されています。

このスイッチを押し、アイドリングストップ機能を停止させましょう。

そうすればバッテリーの負担を軽減できます。

季節が冬である

季節が冬だとバッテリー上がりが起きやすくなります。

冬、つまり気温が低下することでバッテリー内の化学反応がうまく発生しなくなるからです。

どういうことかといいますと、そもそもバッテリーは鉛と硫酸が化学反応を起こすことで電気エネルギーを生み出し、充電および放電を行います。

しかしバッテリーを取り囲む空気が冷えると、この化学反応が発生しにくくなってしまうのです。

その結果『冬になる→気温が低下する→化学反応が起こりにくくなる→電気の充電がしにくくなる→バッテリー上がりが発生しやすくなる』という図式が成り立つのです。

したがって、冬はほかの季節に比べてバッテリー上がりを引き起こしやすい季節であることを覚えておきましょう。

予防策は?

この時の予防法としては、、定期的にバッテリーの状態をチェックしてくださいね。

その時にバッテリーが弱弱しいと感じたら、ドライブで充電をしてあげましょう。

まとめ|バッテリー上がりの料金は依頼先で変化する

バッテリー上がりの料金は依頼先によって大きく変わることがわかりましたね。

カーバッテリー110番であれば相場料金やJAFのロードサービス費用よりも安く対応することが可能です。

現場にも最短5分で駆けつけますので、「今すぐ車を動かさないとマズイ」という方は、ぜひご依頼ください。

その一方でもしも「自分で解決する!」ということなのであれば、この記事でご紹介した修理・充電・交換方法を実行してくださいね。

そうすれば自分で対処することも十分に可能です。

なお、車が動かなくなる原因はバッテリー上がりにとどまりません。

セルモーターやガス欠なども十分に考えられます。

バッテリー上がりとその他原因の見分け方も解説していますので、ぜひ読み返してみてくださいね。

原因が判明すれば、取るべき対処法も見えてきますよ。

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初めてでも簡単!バイク・原付のバッテリー上がりをすぐに解決する4つの対処法 https://www.sharing-tech.co.jp/carbattery/motorbike-battery/ Tue, 15 Jun 2021 03:00:36 +0000 https://carbattery.sharing-tech.co.jp/?post_type=news&p=602988

「バイクで走行中にバッテリーが上がってしまった……」「早くバイクを動かしたい、どうすればいいの?」 こんな方はぜひ当記事を読んでみてください。 当記事ではバイクがバッテリー上がりを起こしたときの対 […]]]>

「バイクで走行中にバッテリーが上がってしまった……」
「早くバイクを動かしたい、どうすればいいの?」

こんな方はぜひ当記事を読んでみてください。

当記事ではバイクがバッテリー上がりを起こしたときの対処方法を詳しくご紹介!
バッテリー上がりの経験が初めての方でも、今すぐ安全にエンジンを始動できます。

この記事のポイントは次のとおりです。

この記事のポイント
  • すぐできる処置はキックスタートと押しがけ
  • 基本的な対処方法はジャンプスタート
  • バッテリー上がりの原因と予防法

当記事を読めば、今すぐバイクを動かせるようになるのはもちろん、今後のバッテリー上がりも予防できますよ。

当サイト「カーバッテリー110番」は24時間365日ご相談を受付中!
お電話1本いただければ、お近くの加盟店スタッフが最短5分(※)で現場に駆けつけ、すぐにエンジンを始動させます。

※対応エリア・加盟店・現場状況により異なります

突然のバッテリー上がりで困ったときはいちどご連絡ください。

まずはキックスタート・押しがけで応急処置

そもそもバッテリー上がりとは、簡単にいうとバイクが電気不足になっている状態です。
電気不足によって、本来エンジンをかけるためのセルモーター(セルスターター)を回せず、バイクが動かなくなってしまうわけです。

しかし、バイクには電気を使わずにエンジンをかける方法があります
それが、キックスタート押しがけです。

バイクがバッテリー上がりを起こして動かなくなったときには、まず応急処置としてこれらを試してみましょう。

キックスタート

キックスタートとは、電気の代わりに足で蹴る力によってエンジンをかける方法です。
バイクによってはキックペダルというものが付いていて、これを踏み込むことでエンジンをかけられます

実際のやり方は以下の通りです。

キックスタートのやり方
  1. キーをオンにする
  2. 折りたたまれているキックペダルを出す
  3. キックペダルを踏み込む際の重い部分を探す
  4. キックペダルを勢いよく踏み込む

ポイントはステップ3の部分です。
キックペダルを踏み込む際に、重いと感じる部分を探して、そこに力がかかるように勢いよく踏み込んでください
そうすることでエンジンがかかりやすくなります。
なお、バイクはエンジンの回転によって電気を作る仕組みなっているので、エンジンがかかったらバイクを走らせましょう

ただし、最近のバイクにはそもそもキックペダルが付いていないものが多いです。
そんなときはもうひとつの応急処置、押しがけを試してみましょう。

押しがけ

押しがけもキックスタート同様、電気ではなく人力でバイクのエンジンをかける方法です。
名前からも想像できるかもしれませんが、バイクを押してタイヤを回転させ、その動力でエンジンをかけるという方法です。

押しがけのやり方
  1. キーをオンにする
  2. ギアを1速または2速に入れる
  3. クラッチを切った状態でバイクを勢いよく押して走る
  4. スピードがついてきたらクラッチを繋ぐ

押しがけのやり方はこのようになります。
なおこれでエンジンがかかった場合も、電気を作るためにバイクを走らせてください

ただし、押しがけに関しても最近のバイクではエンジンをかけられないことが多いです。
なぜなら、エンジンにインジェクションという方式を採用していて、電子制御化されたバイクが多いためです

バイクのエンジンをかけるときには、燃料と空気を混ぜて送り込む必要があります。
インジェクション方式とは、このときにエンジンが必要とする燃料と空気の量などをコンピューターがおこなうというもの。
つまり、そもそもエンジンをかけるために電気が必要ということです。

そのためなかにはこの押しがけも、先ほどご紹介したキックスタートもできないという方もいるでしょう。
そんなときは、上がったバッテリーを直接充電することが対処方法になります。

その対処方法については、次で確認しましょう。

外部から電気を供給してバッテリーを充電する方法もある

すでにお伝えしているように、バッテリー上がりというのはバイクが電気不足になっている状態のことです。
そのためバッテリーを充電することが基本の対処方法になります。

なおバッテリーの充電には

  • ブースターケーブルで他車両から電気を供給してもらう
  • ジャンプスターターを使用する

といった方法があります。

以下から、それぞれのやり方を詳しくご紹介していきますね。

ブースターケーブルで他車両から電気を供給してもらう

このように赤と黒の2本からなるブースターケーブルを持っているなら、他車両の元気なバッテリーと接続して、そこから電気を供給してもらうことができます
一般的にジャンプスタートと呼ばれ、車のバッテリー上がりへの代表的な対処方法と同じですね。

デイトナ DAYTONA 63546 オートバイ用 ブースターケーブル


ジャンプスタートのやり方は以下の通りです。

バッテリー充電のやり方
ジャンプスタートの解説図
  1. バイクの上がったバッテリー(画像の故障者のバッテリー)のプラス端子に赤のブースターケーブルを接続する
  2. 他車両のバッテリー(画像の救援車のバッテリー)のプラス端子に赤のブースターケーブルを接続する
  3. 他車両のバッテリーのマイナス端子に黒のブースターケーブルを接続する
  4. バイクのフレーム(画像の故障車の金属部)に黒のブースターケーブルを接続する
  5. 他車両のエンジンをかけて5分程度待つ
  6. バイクのエンジンをかける
  7. エンジンがかかったら接続したときとは反対の方法でブースターケーブルを取り外す

エンジンがかかったら先ほどご紹介した応急処置の場合と同様、しっかり電気を作って充電するためにもバイクを走らせてくださいね
なお、やり方自体はこのように比較的簡単ですが、いくつか注意点もあります。

注意点
  • バッテリー上がりを起こしたバイクと他車両で電圧をそろえなければいけない
    一般的にバイクは、軽自動車や普通車と同じ12Vです。
    大型車やトラックだと24Vになるので、他車両にはバイクまたは軽自動車か普通車を選ぶ必要があります。
  • ブースターケーブルの接続方法を間違えてはいけない
    ブースターケーブルの接続方法を間違えると、ショートのおそれがあります。
    加えて引火して爆発を起こしたり、電気をわけてくれる他車両を故障させたりするおそれもあるので、ブースターケーブルは正しい方法で接続しなければいけません。

ただ、バッテリー上がりを起こしたのが出先だと、電気を供給してくれる他車両を見つけること自体難しいでしょう。
そんなときは、次のジャンプスターターを使用する方法がオススメです。

ジャンプスターターを使用する

ジャンプスターターとは、簡単にいうと車やバイク用の充電器のようなものです。
持ってさえいれば、ひとりでバイクのバッテリー上がりに対処することができます

Arteck ジャンプスターター 12V車用エンジンスターター 8000mAh

ジャンプスターターでバッテリーを充電する方法は、基本的には先ほどご紹介したブースターケーブルで他車両から電気を供給してもらう方法と同じです。
バッテリーのプラス端子に赤のブースターケーブルを、マイナス端子に黒のブースターケーブルを接続して、あとはジャンプスターターの電源を入れるだけです。

そしてバッテリーの充電がされたら、接続したときと反対の方法でブースターケーブルを取り外せば完了です。
なおエンジンがかかっても電気は十分ではないので、バイクを走らせて追加で充電することは忘れないようにしましょう

※実際の使用方法はジャンプスターターによって異なることがあるので、取扱説明書を確認してください。

ジャンプスターターはそこまで高額なものでもなく、数千円程度で購入できるものもあります。
またスマートフォンなどの充電器として使えるものもあるので、持っておいて損はないアイテムです。

しかし、このジャンプスターターにしろ先ほど紹介したブースターケーブルにしろ、バイクのバッテリー上がりを起こしたときに持っていないということもあるでしょう。
この場合は、バイクショップやロードサービスを利用する必要があります

道具がないならバイクショップやロードサービスを利用する

バッテリー上がりでバイクが動かなくなり、なおかつ対処するための道具がないなら、プロに任せるほかありません。
そのため、バイクショップにバイクを持っていくか、JAFのロードサービスを利用してバッテリーを充電してもらいましょう

バイクショップでは、1,000円~2,000円程度でバッテリーの充電をしてもらえます。
一方JAFのロードサービスを利用した場合、会員なら無料ですが、非会員だと13,130円(税込)という費用がかかります。

なお、ガソリンスタンドという選択肢もありますが、バイクのバッテリーの充電はおこなえないところがほとんどです。
そのためバイクを押してガソリンスタンドまで行くという場合は、事前にバッテリーの充電をおこなってくれるところかどうかを調べるようにしましょう。

当サイト「カーバッテリー110番」加盟店もバッテリー上がりの修理をおこなっています。

窓口にご連絡いただければ、お近くの加盟店スタッフが現場に急行!
24時間365日受付なので、深夜や早朝のバッテリー上がりもすぐに対処できます。

緊急時はいつでもご連絡ください。

無料でご相談いただけます/

原因がバッテリーの寿命ならバッテリーの交換が必要

ここまでは、バッテリー上がりを起こしたバイクへの基本的な対処方法をご紹介してきました。
単なるバッテリーの電気不足であれば人力での応急処置や、ブースターケーブルで他車両から電気を供給してもらったりジャンプスターターで充電したりすることでトラブルを解決できます。

しかし、ときにはバッテリーの寿命が原因なこともあります
その場合、根本的にトラブルを解決するためにはバッテリーを交換しなければいけません

そこでバッテリーの寿命目安や考えられる症状、またバッテリーの交換方法をご紹介していきます。

バイクのバッテリーの寿命目安と考えられる症状

バイクのバッテリーの寿命目安は、2年~3年程度といわれています。
バイクに乗る頻度や環境などによって変わりますが、少なくとも2年以上同じバッテリーを使用していてバッテリー上がりを起こしたなら、寿命の可能性が高いです。

また、あわせて以下のような症状が見られるなら、高い確率でバッテリーの寿命が疑われます。

バッテリーの寿命が考えられる症状
  • セルモーターでエンジンをかけられない
  • ホーン(クラクション)の音が小さい
  • 灯火類がいつもより暗い
  • ウィンカーの動作がいつもより遅い
  • 電圧が12.5Vを下回っている

バッテリーは、バイクのさまざまなところで使用される電気を供給する役割を持っています。
そのため、本来電気を使用するところが十分に機能していないのであれば、バッテリーの寿命のサインです。
また同時に、バイクのバッテリーの電圧正常値は12.5V~13Vなので、これを下回っている場合も、寿命が近いと考えられます

バイクのバッテリーの交換方法

先ほどご紹介したバッテリーの寿命目安や症状に当てはまるようなら、バッテリーを交換しましょう。
やり方は以下のとおりです。

バイクのバッテリーの交換方法
  1. キーを抜いておく
  2. シートを取り外す
  3. バッテリーを固定するステー(取付金具)を取り外す
  4. 古いバッテリーを取り外す
    ※マイナス端子→プラス端子の順番で取り外す
  5. 新しいバッテリーを取り付ける
    ※プラス端子→マイナス端子の順番で取り付ける
  6. バッテリーを固定するステー(取付金具)を取り付ける
  7. シートを取り付ける
  8. 古いバッテリーを廃棄処分する

なお、バイクのバッテリーの交換を自分でおこなう場合は取り付けと取り外しの際、端子の順番を間違えないようにしてください
この順番を間違えるとショートさせるおそれがあり、場合によっては引火して爆発を起こすこともあります

交換作業に慣れていなかったり自信がなかったりするなら、プロに任せましょう。
なおバイクショップなどであれば、危険物扱いとなり普通のゴミとして捨てられない古いバッテリーも、そのまま引き取ってくれるところが多いですよ。

バイクのバッテリーの交換費用

バイクのバッテリーの交換をバイクショップなどに任せるときの費用は、バッテリー本体の料金と作業料金がかかります。
合計費用の相場としては、20,000円~30,000円程度になることが多いようです。

基本的に作業料金はどこも同じくらいですが、バッテリー本体の料金がかなり上下します。
安いものだと2,000円程度のものもありますし、逆に高いものだと20,000円程度になるものも。

そのため、バイクのバッテリーの交換をプロに依頼するときの費用はケースバイケースなので、まずはバイクショップなどに確認してみましょう。

当サイト「カーバッテリー110番」加盟店でもバッテリー交換もおこなっています。(※1)
交換費用は30,100円(税込)〜です。(※2)

まずは24時間365日対応の窓口までご相談ください。
※1 バッテリー交換は以下の地域で対応しています。
東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県/愛知県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県

※2 価格には部材費と工賃が含まれます。エリア、加盟店により別途出張費をいただく場合があります。

無料でご相談いただけます/

バイクのバッテリー上がりが直らないなら電気系統の故障かも

ここまで

  • キックスタートをする
  • 押しがけをする
  • ブースターケーブルで他車両から電気をわけてもらう
  • ジャンプスターターで充電する
  • バッテリーを交換する

これらのバッテリー上がりを起こしたバイクへの対処方法をご紹介してきました。

しかし、それでもバイクのバッテリー上がりが直らなかったり、またすぐにバッテリー上がりでバイクが動かなくなったりしてしまうこともあります。
その場合、原因はバッテリーではなくバイク側にある可能性が高いです。

バイク側で考えられる原因

バッテリー上がりの原因がバイク側にある場合、電気系統に問題があるかもしれません。

バッテリー上がりを起こす電気系統の問題
  • ジェネレーターの劣化
  • レギュレーターの故障

まず考えられるのが、ジェネレーターの劣化です。
ジェネレーターは、エンジンの回転する動力によって電気を作る部品です。

このジェネレーターを構成するステーコイルというパーツは、経年劣化によって断線することがあります。
その結果、ジェネレーターが電気を作れなくなり、バッテリーも蓄電できず上がってしまうというわけです。

また、レギュレーターの故障も原因のひとつです。
レギュレーターというのは、ジェネレーターが作った電気をバッテリーが蓄電できるように調整してくれる部品です。
レギュレーターが故障するとバッテリーがうまく蓄電できなくなりバッテリー上がりという事態が引き起こされます。

電気系統の故障はプロに直してもらう

バッテリー上がりの原因がジェネレーターやレギュレーターといった電気系統にあるかどうかを判断するには専用のテスターが必要です。
もしこれらに原因があった場合、部品の交換で対処することになります。しかし、慣れていない方からするとハードルが高いでしょう。

しっかりと適した部品を用意するのに時間もかかりますし、慣れていなければ失敗してしまうことがあるかもしれません

できればバイクショップなどに持っていきプロに任せることがオススメです。

バイクでバッテリー上がりを起こさないための予防方法

ここまで、バッテリー上がりを起こしたバイクへの対処方法をご紹介してきました。
ただ、できればこのトラブルには直面したくないですよね。
そこで最後に、ここではバイクがバッテリー上がりを起こさないようにするための予防方法をまとめました。

灯火類の消し忘れに注意する

灯火類が点いたままの状態というのは、それだけ電気を消費していることになるので、バッテリー上がりを起こす原因になります。
とくに、昼間に気づかずに灯火類が点きっぱなしになっているということはよくあるので、意識するようにしましょう。

定期的にバイクに乗る

バイクはエンジンを回転させて電気を作り、バッテリーを充電しています。
そのため、定期的にバイクに乗ることで、バッテリー上がりを予防することができます。

具体的には、1度に30分程度バイクを走らせれば充電できるので、これを目安に定期的に乗るようにしましょう。
なお、アイドリングでも充電はおこなわれますが、エンジンの回転数によって電気は作られるので、これでは十分とはいえません
そのため、バイクに乗ってしっかり走らせることがオススメです。

ちなみに自然放電の予防方法としては、バッテリーを取り外しておくこともあげられます。
通電を止めればよいので、マイナス端子を取り外しておくだけで大丈夫です。

バイクとバッテリーのメンテナンスを定期的におこなう

バイクがバッテリー上がりを起こさないようにするためには、バイクとバッテリーのメンテナンスを定期的におこなうことも大切です。

バッテリーに関しては、電圧が低くなっていないかを確認しましょう。
また端子がしっかりつながっていなければ電気がバイクに供給されないので、このことも確認ポイントです。
そして定期的にジャンプスターターを接続して電気不足にならないようにしておくことも有効です。

さらに、レギュレーターやジェネレーターのチェックもあわせておこないましょう。
自分でこれらのメンテナンスを定期的におこなえない方は、バイクに乗ったついでにバイクショップに顔を出してプロに状態を診断してもらいましょう。

バッテリー上がりの対処法をおさらい

バッテリー上がりでバイクが動かなくなったときの対処方法をまとめると以下のようになります。

バッテリー上がり時の行動フロー
1.キックスタートや押しがけをおこなう
エンジンがかかった→バイクを走らせて電気を作る
バイクの仕様上この対処方法をおこなえない→2へ
2.ブースターケーブルもしくはジャンプスターターで充電する
道具や他車両の用意がある→それぞれの方法で充電→バイクを走らせて追加充電
道具や他車両を用意できない→3へ
3.バイクショップやJAFのロードサービスを利用

ただこの行動フローに従っても、そもそもバッテリーの寿命やバイク側の故障が原因であることもあります。
そのためバイクのバッテリー上がりが直らない場合はもちろん、仮に直ったとしても、一度プロに見てもらうようにしましょう。

バッテリー110番は24時間365日、お電話1本でバッテリー上がりをスピード解決!

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※対応エリア・加盟店・現場状況により異なります

また、バッテリー交換にも対応可能です。(※)
※ バッテリー交換は以下の地域で対応しています。
東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県/愛知県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県

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車やバイクのバッテリートラブルはバッテリー110番にお任せください。

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【キーレスやスマートキーに反応しない】バッテリー上がりで鍵が開かない時の対処法!原因は他にある可能性も https://www.sharing-tech.co.jp/carbattery/battery-key/ Wed, 02 Jun 2021 01:00:09 +0000 https://carbattery.sharing-tech.co.jp/?post_type=news&p=177

車のバッテリーが上がってしまうとエンジンがかからないだけでなく、車の電気がすべて使えなくなってしまいます。 そのためキーレス(ボタンを必ず押すタイプ)やスマートキー(ボタンを押さなくても、身に着けているだけでドアの開錠が […]]]>

車のバッテリーが上がってしまうとエンジンがかからないだけでなく、車の電気がすべて使えなくなってしまいます。

そのためキーレス(ボタンを必ず押すタイプ)やスマートキー(ボタンを押さなくても、身に着けているだけでドアの開錠ができるタイプ)、スマホではドアの鍵が開かなくなってしまうのです。

ただし、これからご紹介する方法で無事に鍵を開けることができたとしても、結局はバッテリーが上がったままで車を動かせないですよね

自分で充電するにしても道具が一式そろっていなければできません

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車の鍵が開かない原因は?

キーレスやスマートキー、スマホを車の鍵として使用しており、ドアが開かなくなったときはキーの電池がなくなったもしくは車のバッテリー上がりの可能性が大です。

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バッテリーが上がったときはメカニカルキーの出番

とりあえず車に入るために

最近、多くの車で使用されることになったスマートキーは、上述したようにポケットやバッグに入れたままでも車を開閉できます。

とても便利ですよね。

しかし、なんらかの問題によってスマートキーが使えなくなってしまった場合には内蔵されているメカニカルキーを使用しなければなりません。

メカニカルキーとは、スマートキーの内部に隠されている鍵のことです。

メカニカルキー

前出した裏ワザとはこのメカニカルキーのこと。

メカニカルキーを取り出す際はロックを外し、鍵を引き抜くだけ。

取り出したメカニカルキーを運転席のドアの鍵穴に差し込み、開錠しましょう

考えられる原因1:バッテリー上がり

ドアが開かないのは、バッテリー上がりが原因かもしれません。

バッテリー上がりが原因かを確かめるために、以下の手順を実行してみましょう。

以下がバッテリー上がりかどうか確認するための手順になります。

  1. メカニカルキーの使用でドアを開け、運転席に着いたら、パーキングにしてブレーキを踏みます。
  2. スマートキーの、メーカーのエンブレムの付いた面でパワースイッチに触れます。
  3. ブザーが鳴ってから10秒以内に、ブレーキを踏んだ状態でパワースイッチ※を押します。

※電源のこと

この手順をおこない、エンジンがかかればドアを開錠できない原因は鍵の不調にあり、エンジンがかからなければバッテリー上がりが原因ということがわかります。

考えられる原因2:キーレスやスマートキーの電池切れ

キーレスやスマートキーの電池切れが原因でドアが開かないことがあります。

キーレスおよびスマートキーのボタンを押して、ランプがつかなかった場合には電池切れのおそれがあるため、電池の交換をおこないましょう。

電池を交換する際は精密ドライバーを用いて解体し、同じ規格のボタン電池を使用します。

ボタン電池はコンビニで取り扱われている一般的なもので問題ありません。

ただしボタン電池には3つの規格があります。

【ボタン電池規格】

コイン電池 CR2032

41(外径7.9mm、高さ3.6mm)
43(外径11.6mm、高さ4.2mm)
44(外径11.6mm、高さ5.4mm)

誤購入にお気をつけください。

考えられる原因3:オルタネータが作動していない

オルタネータとは簡単に言うと『電気を生み出す発電機』みたいなもの。

バッテリーが上がってしまうのは、このオルタネータが作動をしていないからかもしれません。

そもそもバッテリー上がりは、バッテリー内の電気が枯渇することで発生します。

したがってオルタネータからの充電がおこなわれず電気の消費のみが続くことで、バッテリー切れつまりはバッテリー上がりを起こすのです。

余談になりますがオルタネータは本来、エンジンがついているときに発電します。

そして走行時にエンジンの回転数が多くなればなるほど発電量が増えます。

そのため、走行時にエアコン・カーナビ・ランプなどを使用しても、バッテリー上がりは基本的におきません。

オルタネータからの充電量が電気消費量を上回っている、もしくは均衡を保てているからです。

しかし、何かしらの原因でオルタネータが作動していない場合、車内で電気を使い続けると消費>充電となり、最終的にバッテリー切れを起こします。

つまりはバッテリーが上がってしまうわけですね。

このことから、バッテリー上がりが起きたときはオルタネータが作動しているかをチェックしましょう。

そのほかの原因の可能性も

車のバッテリー上がりにおいてキーレスやスマートキーの電池切れ以外に考えられる原因は、半ドアです。

バックドアもしっかりと押し込んでから、今一度キーレスおよびスマートキーで開錠を試してみましょう。

集中ドアロック※をおこなっても一部のドアだけ施錠されないときには、ドアロックアクチュエーターやコンピュータ関係の故障が考えられます。

※運転席にあるドアロック操作だけで他のドアのカギを開閉させる機能のこと。

このような原因である場合には自力での修理は難しいです。

そんなときはカーバッテリー110番にお任せください。

近場の業者を最短5分でご紹介いたしますので、迅速に対処いたします。

無料でご相談いただけます/

バッテリー上がりが原因のときの対処方法

キーレスやスマートキーの電池切れの場合には、自分で電池の交換をおこなうことで、鍵が開かない問題を改善することができます。

しかし、ドア自体に不具合が起きている場合や、コンピュータ関係の不調の場合には、専門業者に見てもらわなければなりません。

バッテリー上がりが原因の場合には、次の章で紹介するバッテリー上がりの対処法を試してみましょう。

応急処置の方法1:ブースターケーブルを使用する

応急処置の方法1:ブースターケーブルを使用する

ブースターケーブルを用いて、ほかの車からバッテリーを分けてもらう方法です。

そのため、友人や家族、近くを通った車などに救援を依頼する必要があります。

このブースターケーブルは、ホームセンターやカーショップなどで売られています。

それでは、ブースターケーブルを用いた対処方法について説明しましょう。

1.救援車と故障車を向かい合わせに停める
ケーブルの長さに限りがあるため、できるだけ近くに救援車を停め、エンジンを一旦切ります。

2.ケーブルをつなぐ
ケーブルをつなぐ際には順番が肝心です。

つなげる順番を間違えてしまうと、ショートを引き起こすおそれがあるからです。

つなげる際は必ず以下の手順に沿ってください。

①故障車にプラス端子をつなげる
②救援車にプラス端子をつなげる
救援車にマイナス端子をつなげる
故障車のエンジン金属部分にマイナス端子をつなげる

まずは赤色のケーブルを「故障車のバッテリーのプラス端子→救援車のバッテリーのプラス端子」という順につなぎます。

次に、黒色ケーブルを「救援車のバッテリーのマイナス端子→故障車のエンジンの金属部分」という順につなぎます。

ケーブルをつなげる際は必ずこの順番を守ってくださいね。

3.エンジンをかける
救援車のエンジンをかけ、次に故障車のエンジンをかけます。ここでエンジンがかかったら成功です。エンジンがかかったら、そのままアイドリングしましょう。故障車はここでエンジンを切ってしまうと、またエンジンがかからなくなってしまうからです。

4.ケーブルを外す
ケーブルを外すにも順番があるので注意しましょう。つないだときとは逆の順番になります。

「故障車についている黒色のケーブル→救援車についている黒色のケーブル」そして「救援者についている赤色のケーブル→故障車についている赤色のケーブル」といった順で外しましょう。

これで作業は完了です。

ブースターケーブルを用いたこの方法をおこなうときに注意したいのは、ハイブリッド車は救援車になれないことです。

バッテリーの仕組みが従来のガソリン車と異なるため、無理に救援車にすると車が故障してしまいますので、気を付けましょう。

なお、この方法を実行できないときは次でご紹介する方法を試してみてください。

応急処置の方法2:ジャンプスターターを使用する

Arteck ジャンプスターター 12V車用エンジンスターター 8000mAh

ジャンプスターターとは、救援車を用意せず一人でエンジンをかけさせることができる道具です。

ホームセンターやカーショップで売られています。ジャンプスターターを用いて対処する方法をご紹介します。

1.ケーブルをつなぐ
まず、ジャンプスターターに付属しているケーブルをバッテリーにつなぎます。

最初は赤いケーブルをバッテリーのプラス端子、次に黒いケーブルはバッテリーのマイナス端子につなぎます。

それからジャンプスターターにもしっかりケーブルにつなぎましょう。ここでジャンプスターターの電源が入っているかチェックしてください。

2.エンジンをかける
エンジンをいつもどおりかけましょう。そこでエンジンがかかったら成功です。

3.ケーブルを外してしばらく運転する
無事にエンジンをかけることができたら、すぐにケーブルを外します。

まず黒いケーブルから外して、次に赤いケーブルを外しましょう。

エンジンを切ってしまうとまたつかなくなる恐れがあるため、しばらく運転してバッテリーを充電することをおすすめします。

もしも一回でエンジンがかからなかったときには、本体からケーブルを引き抜いてからもう一度つなげて、数分待ってから再度エンジンをかけましょう。

応急処置で解決できない場合は?

これらの方法を実行できない、もしくはやったのに解決できなかった場合はカーバッテリー110番にお任せください。

経験豊富なスタッフが迅速に対応させていただきます。

ご紹介するスタッフは近場の業者ですので最短5分であなたのもとに駆け付けます。

また、カーバッテリーは24時間365日体制で電話相談を受け付け中です。

年末年始やお盆休み、GWなど連絡が付きにくいと言われる時期でも、他の業者に比べて圧倒的にお電話がつながりやすいです。

お急ぎの方はぜひご相談ください。

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バッテリーが上がってしまう原因と予防方法

応急処置の方法1:ブースターケーブルを使用する

前章では、バッテリーが上がってしまったときの対処法をご説明しました。ここからはバッテリーが上がらないようにする予防方法を紹介します。

バッテリー上がりを予防する方法

バッテリー上がりを予防するには、エンジンを止めた状態で電気を必要とすることをしないことです。

エンジンを止めた状態で、長時間エアコンをつけて車載テレビを見るなどの電気を使い過ぎる行動を控えることが、予防には大切になります。

また、昼にトンネルや立体駐車場などの暗い場所を走行したときにつけたヘッドライトを消し忘れてエンジンを止めてしまうと、大量の電力を消耗してしまいます。

車を駐車するときや離れるときには、車の状態を確認するように気を付けましょう。

気を付けていてもバッテリーが上がってしまったら

バッテリーを消耗しないように気を付けていても、バッテリーの寿命は短いため寿命に近づくと不具合が出てくることがあります。

2年以上バッテリーを使用した際には、定期的なメンテナンスをおこなうことがオススメです。

しかし、急にバッテリーが上がってしまうこともあります。

ジャンプスターターやブースターケーブルを所持しているときには自分で対処できますが、もしも持ち合わせていなかったり、ロードサービスの対象外であったりしたときは、修理業者に依頼しましょう。

修理業者に依頼する際に発生する料金の内訳は、「作業費+出張費+道具料」になります。

相場は「10,000円~20,000円ほど」です。

なおカーバッテリー110番なら出張費は無料ですので、お困りの際はご連絡ください。

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頻発する車のバッテリー上がりは寿命のサイン!劣化した際の症状・判断基準・交換方法を紹介 https://www.sharing-tech.co.jp/carbattery/battery-jumyo/ Tue, 18 May 2021 01:00:04 +0000 https://carbattery.sharing-tech.co.jp/?post_type=news&p=501

「エンジンがかかりにくい。ライトも暗いし……」「もしかしてバッテリーが弱ってる?」 気になる症状が出始めたら、車が動かなくなる前に対処しておきたいですよね。エンジンや電気系統に異変を感じたら、まずはバッテリーの状態をチェ […]]]>

「エンジンがかかりにくい。ライトも暗いし……」
「もしかしてバッテリーが弱ってる?」

気になる症状が出始めたら、車が動かなくなる前に対処しておきたいですよね。
エンジンや電気系統に異変を感じたら、まずはバッテリーの状態をチェックしてみましょう。
一時的なバッテリー上がりなら適切な充電で解決できますが、バッテリーの劣化が原因なら、まだ寿命には早いはずの時期でも交換をおこなう必要があります。

この記事でわかること
  • バッテリーが弱ったときの症状
  • 寿命かどうかの判断方法
  • バッテリーの交換費用
  • 寿命より長持ちさせるコツ

本記事を読めば、愛車のバッテリーがまだ復旧可能なのか、寿命で交換すべきなのか判断できますので、正しい対処のためにぜひご活用ください。

確実にトラブルを回避するには、この場で即メンテナンスしてくれるバッテリー業者の利用がおすすめです。
全国に多数の加盟店を持つカーバッテリー110番なら、24時間体制でお近くの優良業者を手配できます。
料金やサービス内容へのご質問は、LINEやフリーダイヤルにていつでも無料で受付中です。

車のバッテリーの寿命が近づいたときの症状

バッテリーの寿命は、車の使い方や環境などによって差が出るため、使用年数だけでは判断できません。
バッテリーが劣化すると、電気系統の不具合やバッテリー上がりが発生しやすくなります。
重大なトラブルにつながる前に、以下の症状が出たらバッテリーを交換しましょう。

エンジンがかかりにくい

バッテリーに最も負荷がかかるのはエンジン始動時です。
エンジンをかけるときに、セルモーター(エンジン始動時に作動するモーター)の勢いがなくなっていたら、バッテリーが寿命に近づいているサインです。
「いつもよりか弱い音がした」「エンジンをかけるのに時間がかかった」というときには、近々バッテリーが完全に上がってしまうおそれがあります。

アイドリングストップできない

信号待ちなどでエンジンがストップする機能を、アイドリングストップといいます。
バッテリー機能が低下すると、このアイドリングストップが作動しなくなったり、作動する頻度が下がったりする傾向がみられます。
以前に比べてアイドリングストップが作動しないようなら、バッテリーの寿命が考えられます。

パワーウィンドウの開閉が遅い

パワーウィンドウの開閉が遅くなる症状も、バッテリーの機能が低下しているサインです。
パワーウィンドウには多くの電気が必要なため、バッテリーの寿命が近いと十分な電気を供給できないことがあるのです。

このような症状でバッテリーの劣化が確認されたら、まだ余力があるうちに点検を受けましょう。
「出先でエンジンがかからなくなったら怖い」「今すぐなんとかしてほしい」という方は、自宅や出先まで来てすぐに点検・交換してくれるバッテリー業者がおすすめです。

近所で実績の高い業者や、料金がお得になる業者など、ご希望にそった依頼先を見つけたい方には、全国に加盟店を持つカーバッテリー110番が便利です。
LINEやフリーダイヤルでの概算料金のご案内から業者手配まで、24時間無料で受付中ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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バッテリーの寿命を判断する方法

バッテリーの寿命を判断をする4つの方法を、自分で簡単にできるものからお伝えします。
バッテリーが弱っている、機能低下の症状があると感じたらぜひチェックしてみてください。

【1】エンジンのかかり方を確認

【1】エンジンのかかり方を確認

バッテリーの劣化はエンジン始動時の音から確認できます。
エンジンをかけたときのセルモーターの音が、「ギュルギュルギュル」という勢いある音から「キュル…キュル…キュル」というように、勢いのない鈍い音に変わっていませんか。
その音はバッテリーの寿命がきているサインですので、放っておくとさらにセルモーターの勢いがなくなり、エンジンがかからなくなるおそれがあります。

【2】バッテリー使用年数を確認

バッテリーの平均寿命は2~4年ですので、使用年数が2年以上なら寿命が迫っている状態です。
車に乗る頻度などにより、2年未満でもバッテリーの寿命は来ます
使用年数はあくまで目安と考え、少しでも不調があればバッテリーの交換を検討しましょう。

【3】バッテリー液の濁りを確認

正常なバッテリー液は無色透明です。
濁っていれば劣化のサインですので、交換を検討しましょう。
エンジンを切った状態でボンネットを開き、バッテリーのフタ部分を開けて確認してみてください。
バッテリー液は希硫酸に変化しているため、確認時はむやみに触れたり、顔を近づけたりしないよう注意しましょう。

【4】バッテリー液と水の比重を測る

バッテリー比重計を使って、バッテリー液と水の比重を測ることで寿命かどうか判断できます。

測り方
  1. バッテリーの本体のフタを外す
  2. 比重計の先端をバッテリーに差し込む
  3. バッテリー液を吸引させ、比重計の目盛りを確認する

上記はアナログ比重計での一例です。
比重計にはアナログ式とデジタル式があり、それぞれ使用法が異なるため、説明書に従って使用しましょう。

比重計は2,000円程度で購入できますが、メンテナンスのひとつとして業者に定期的に測ってもらうのがおすすめです。

弱ったバッテリーを交換する費用

車のバッテリーはカーショップやネットショップ、ディーラーなどで手に入ります。
交換費用は、バッテリー代金プラス500~2,000円ほどが相場で、バッテリーを購入したショップやディーラー、バッテリー交換に対応する業者に依頼できます。
バッテリー本体の相場は、車種によって対応バッテリーが異なるため、5,000~50,000円と価格差が大きいです。

バッテリー交換は自分でもできますが、不慣れな方は安心できるプロに頼みましょう。
近くにカーショップやディーラーがない場合や、急いで交換したいときは、すぐ対応してくれるバッテリー業者に来てもらうのがおすすめです。

カーバッテリー110番では、お近くに拠点を持つバッテリー業者を24時間体制でご案内させていただきます。あわせて無料相談も受け付けておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。

無料でご相談いただけます/

やってはいけない!車バッテリーの寿命を縮める運転

車の乗り方によってバッテリーの寿命は大きく変わります。
ここでは、ついやってしまいがちなバッテリーの寿命を縮める行為を解説します。

やってはいけない使用方法3つ

やってはいけない使用方法3つ

一度でもバッテリー上がりを起こすと、そのバッテリーは寿命が縮まってしまいます。
ここでは、バッテリー上がりを引き起こす運転方法をあげていきますので、日ごろからこのような行為を避けることを心がけましょう。

1.短距離で何度もエンジンのオンオフをする

車のバッテリーにはエンジン始動時に最も負荷がかかり、電力も大きく消費します。
消費した電力は、走行時のエンジン回転によって充電される仕組みですが、走行距離が少ないと充分な電力は溜まりません。
そのため、例えば配達業者のように短距離で何度もエンジンのオンオフをしていると、充電が間に合わずバッテリー上がりが起きてしまうのです。

2.週末しか車に乗らない

車のバッテリーは、運転していないときにもセキュリティシステムなどで電気を消耗しています。
週末だけしか乗らない、走行距離も少ないという場合は、放電過多によるバッテリー上がりにつながります。
バッテリーの充電量を保つために、週に1回30分以上の走行が理想です。
最低でも月に2回は30分以上の走行をおこない、冬場は意識して頻度を上げるようにすると安心でしょう。

3.電装品をたくさんつけている

セキュリティシステムやドライブレコーダー、テレビなど、後付けの電装品をたくさんつけていると消費電気が多くなり、バッテリー上がりが起きやすくなります。
車を頻繁に走行させていれば問題なく充電されますが、そうでない場合バッテリーが消費される一方となってしまうのです。

ここであげた例に限らず、バッテリーを充電より消費にかたよった使い方を続けていると、寿命を縮める原因となります
日ごろから適度に車に乗るようにして、バッテリー上がりを防ぎましょう。

車バッテリーは満充電を維持しよう

バッテリーを長持ちさせるためには、満充電に近い状態を保つことが大切です。
バッテリーを長持ちさせるための裏技をご紹介します。

定期的に長くエンジンをかけて満充電を意識する

バッテリーは車に乗っていなくても自然に放電し、電装品からも常に電気が消費されます。
バッテリーの充電量を保つために定期的に車を動かし、走行距離が少なければドライブなどの予定を入れることをおすすめします。
アイドリングだけでは発電量が少ないため、電力が弱っている場合はとくにしっかり車を走らせて、確実にバッテリーを充電させておきましょう。

バッテリーに負荷をかけない

例えば、車に乗っているときに冷房や暖房を最大の大きさにして、テレビをつけ、シガーソケットからスマートフォンの充電をしたとします。
そのときバッテリーの充電量が少なかったり、渋滞などに巻き込まれて充分なエンジンの回転を得られなかったりすると、バッテリー上がりを起こすおそれがあります。

同時に複数のものを使用することは避け、できる限りバッテリーに負荷をかけないようにしましょう。

バッテリーが弱ってる症状が出たときの正しい対処

バッテリーは2年未満で寿命がくるケースもあり、環境や使用状況によってはさらに早く劣化します。
少しでもバッテリーが弱っていそうな症状が見受けられたら、放置せずにすぐ点検しましょう。
ご紹介したようにバッテリーの点検や交換は自分でもできますが、愛車を早く安心できる状態にメンテナンスしたいなら、プロに見てもらうのが一番です。

寿命で弱ったバッテリーの交換や、突然のバッテリー上がりの復旧なら、全国各地に拠点を持つカーバッテリー110番までご相談ください。
年中無休で深夜・早朝問わず受付中ですので、お困りごとへの迅速な対応が可能です。
ご依頼いただければ、お近くの加盟店スタッフが最短5分で現場へ駆けつけます!

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ホンダN-ONEバッテリー上がりの原因。対処~バッテリー交換方法 https://www.sharing-tech.co.jp/carbattery/none-battery-taisho/ Mon, 15 Feb 2021 01:00:58 +0000 https://carbattery.sharing-tech.co.jp/?post_type=news&p=600642

ホンダのN-ONEがバッテリー上がりを引き起こした場合は、ジャンピングスタートで応急処置をし、必要に応じてバッテリー交換をしましょう。 ジャンピングスタートをおこなえば、とりあえずエンジンをかけることが可能です。しかし、 […]]]>

ホンダのN-ONEがバッテリー上がりを引き起こした場合は、ジャンピングスタートで応急処置をし、必要に応じてバッテリー交換をしましょう。

ジャンピングスタートをおこなえば、とりあえずエンジンをかけることが可能です。しかし、バッテリーが劣化している場合は、ジャンピングスタートをおこなっても再度バッテリー上がりを引き起こすおそれがあります。そのため、劣化していて寿命が近いバッテリーは、交換することをおすすめします。

このコラムではN-ONEのジャンピングスタートとバッテリー交換の方法について解説していきます。N-ONEがバッテリー上がりしてお困りの際は参考にしてみてください。

N-ONEのバッテリー上がりはジャンピングスタートで対処しよう

N-ONEのバッテリーが上がったら、ジャンピングスタートをおこなってエンジンをかけられる状態にしましょう。ジャンピングスタートとは、ブースターケーブルと電力を供給してくれる救援車を活用し、バッテリー上がりした車のエンジンをかけられるようにする方法です。

ジャンピングスタートの際は、ブースターケーブルをN-ONEと救援車のバッテリーの端子にそれぞれに接続することになりますが、接続には順番があります。ケーブルを接続する順番を間違えると、ジャンピングスタートが失敗したり、バッテリーがショートしたりする危険性があるため注意しましょう。

ブースターケーブルの接続手順

ブースターケーブルの接続手順

まずは、N-ONEと救援車をブースターケーブルが接続できるように、向い合せまたは並列になるように駐車しましょう。その後、双方の車両のエンジンを切り、ボンネットを開けてください。N-ONEのボンネットは、運転席の下にあるボンネット解除ノブを引けば開けることができます。

接続手順

  1. N-ONEのバッテリーのプラス端子に赤いクリップを挟む。
  2. 救援車のバッテリーのプラス端子に反対側の赤いクリップを挟む。
  3. 救援車のバッテリーのマイナス端子に黒いクリップを挟む。
  4. N-ONEの未塗装のスタッドボルトに反対側の黒いクリップを挟む。

接続完了後の手順

  1. 救援車側のエンジンをかけ、軽くアクセルを踏み込む。
  2. そのままの状態で数分待機する。
  3. N-ONEのエンジンがかかったら、ジャンピングスタート成功です。
  4. N-ONE側の黒いクリップを取り外す。
  5. 救援車側の黒いクリップを取り外す。
  6. 救援車側の赤いクリップを取り外す。
  7. N-ONE側の赤いクリップを取り外す。
  8. ボンネットを閉じる。

ブースターケーブルの取り外しも正しい順番でおこなわないと、火花が散ったりバッテリーがショートしたりするおそれがあります。上記の手順をしっかり守って、ケーブルの接続/取り外しをおこないましょう。

ジャンピングスタートが完了したらやること

ジャンピングスタートが完了したら、一定の速度でN-ONEを30分前後走らせてください。N-ONEを走らせることによってバッテリーが充電され、バッテリー上がりが再発するリスクを抑えられます。

また、N-ONEに限らず車に搭載されている、さまざまな動作を制御するコンピューターは、バッテリーが上がると各種設定がリセットされることが多いです。設定がリセットされると、車が動作不良を引き起こすおそれがあります。

一例をあげると、パワーウィンドウが作動しなくなったり、燃費が悪くなったり、異音がするようになったりなどです。N-ONEの場合は、アイドリングストップが機能しなくなるケースもあります。

そのため、N-ONEのバッテリーをある程度充電したら、ホンダの販売店などで点検を依頼しましょう。

自分でやるのが不安な場合は業者へ!

車のジャンピングスタートはやり方を間違えると、ジャンピングスタートをされる側だけでなく救援車側のバッテリーまでショートしてしまう危険性があります。そのため、自分で正しくジャンピングスタートをおこなう自信がないという方は、なるべく業者に依頼するようにしましょう。

弊社では、すぐに駆けつけられるカーバッテリー救援のプロをご紹介しています。安心かつ今すぐにN-ONEのバッテリー上がりを解消したい場合は、無料の相談窓口へお電話ください。

無料でご相談いただけます/

N-ONEバッテリー交換の方法

バッテリーが劣化していて寿命が近い場合は、バッテリー上がりが再発する危険性があります。そのため、バッテリーを新しく交換したほうがよいでしょう。ここでは、バッテリーの寿命の判断方法やバッテリー交換の方法について解説していきます。

バッテリーの寿命の判断方法

バッテリーの寿命の判断方法

車のバッテリーの寿命は、普段どのように車を使っているかに大きく左右され、約2~5年と幅が大きいです。そのため、使用年数で寿命かどうかを判断するのは難しいです。バッテリーが寿命かどうかを知りたい場合は、次の点を確認してみてください。

・アイドリングストップが機能しない
車のバッテリーは劣化が進むと、内部抵抗値という数値が上がってきます。N-ONEは、この数値がある程度上がるとアイドリングストップが使用できなくなるケースがあるため、寿命の目安になります。

・頻繁にバッテリー上がりを引き起こす
劣化しているバッテリーは充電性能が低下するため、バッテリー上がりを引き起こしやすくなります。そのため、頻繁にバッテリーが上がる場合は寿命である可能性が高いです。

・バッテリーの電圧が12V未満
テスター(カーバッテリー用の電圧計)でバッテリーの電圧を測り、12V未満の数値が計測される場合はバッテリーが寿命の可能性が高いです。

昔のカーバッテリーと今のカーバッテリー

古い車のバッテリーは寿命が近くなると、車のライトが暗かったり、エンジンの立ち上がりが遅かったりなどの比較的寿命だと分かりやすい症状がでました。

しかし、現在はバッテリーの性能が向上した結果、寿命が近くてもこれらの症状が発生しづらくなっています。そのため、これらの症状を目安に寿命かどうかを判断するのは難しいかもしいかもしれません。

バッテリーの交換手順

N-ONEのバッテリー交換をおこなうためには、最初にバッテリーを用意する必要があります。バッテリーを用意する際は、車検証などでN-ONEの年式や型式をしっかり確認しておきましょう。これは、N-ONEの年式や型式によって適合するバッテリーが異なるためです。

また、バッテリー交換をおこなう際はメモリーバックアップを用意しておくことおすすめします。メモリーバックアップとは、車のバッテリー交換をする際にコンピューターの設定がリセットされないようにするための機器です。

先述のとおり、コンピューターの設定がリセットされるとさまざまな不具合が発生するため、可能な限り用意しておくようにしましょう。バッテリー交換の手順は次のとおりです。

【交換手順】

  1. N-ONEのエンジンを止め、ボンネットを開く。
  2. スパナでバッテリーの留め具を外す。
  3. メモリーバックアップは、このタイミングでバッテリーのターミナルに接続する。詳細な手順は、メモリーバックアップの取扱説明書をご確認ください。
  4. スパナでバッテリーターミナルのマイナスを取り外す。
  5. スパナでバッテリーターミナルのプラスを取り外す。
  6. バッテリーを取り外し、新しいバッテリーに置き換える。
  7. スパナでバッテリーターミナルのプラスをつける。
  8. スパナでバッテリーターミナルのマイナスをつける。
  9. メモリーバックアップは、このタイミングで取り外す。
  10. スパナでバッテリーの留め具をしめ直す。
  11. ボンネットを閉じて完了。

メモリーバックアップをしっかりおこなって、バッテリー交換をしてもアイドリングストップが機能しないケースがあります。これはN-ONEのコンピューターが、バッテリーの内部抵抗値を正常に計測できていない場合に発生する現象です。

車のコンピューターを素人がいじるのは非常に難易度が高いため、アイドリングストップが機能しない場合はディーラーに相談してみてください。

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バッテリー上がりの原因を知って、再発を予防しましょう!

せっかくジャンピングスタートやバッテリー交換などでN-ONEのバッテリー上がりを対処しても、バッテリー上がりの原因を把握しておかないと再発するおそれがあります。そこで、ここではバッテリー上がりの原因について解説していきます。しっかりと原因を把握し、N-ONEのバッテリー上がりを予防しましょう。

バッテリーが上がる原因について

バッテリーが上がる原因について

N-ONEのバッテリーが上がるおもな原因は次のとおりです。

・ライトの消し忘れ
半ドアでルームライトが消えていなかったり、トンネルに入った際につけたライトを消し忘れたりなどが多いパターンです。降車の際は、ライトがしっかり消えているか確認するようにしましょう。

・アイドリング状態で長時間エアコンやオーディオをつけたままにしている
車にはオルタネーターという部品があり、エンジンの回転数に応じてバッテリーを充電する役割があります。しかし、アイドリング中はエンジンの回転数が少なく、バッテリーの充電量も低いです。

そのため、アイドリング状態で長時間エアコンやオーディオを使用していると、消費電力が発電量を上回ってバッテリーが上がってしまう危険性があります。とくにエアコンは消費電力が高いため、アイドリング時は注意が必要です。

・長期間車に乗らずに放置していた
車のバッテリーは、車を運転していない間も自然放電で少しずつ電気の残量が減っていきます。バッテリーの状態にもよりますが、一週間以上車に乗らない日が続くと自然放電によるバッテリー上がりの危険性が高まります。

バッテリーのマイナスターミナルを外しておくと自然放電の量を抑えられますが、コンピューターの設定がリセットされるためあまりおすすめできません。

・普段から車を運転する回数/距離が少ない
先述のとおり、車のバッテリーはエンジンが回転することによって充電されます。しかし、普段車を乗る回数や距離が少ないと、必然的にバッテリーの充電量も減り、バッテリー上がりを引き起こしやすくなります。普段あまり車を走らせない方は、週に一度は長時間運転する日を作ると、バッテリー上がりを予防しやすくなります。

・低気温
バッテリーに使われている物質は、低気温になると化学反応が鈍くなるという性質があります。化学反応が鈍化するとバッテリーの充電性能が低下し、結果的にバッテリー上がりを引き起こしやすくなります。

気温が低くなる冬は、とくにバッテリー上がりを引き起こしやすいため注意が必要です。冬は普段より多めに車を走らせて、しっかりとバッテリーを充電することを意識しましょう。

急なバッテリー上がりでお困りの際は、弊社にお電話ください。最短5分で駆けつけられるバッテリー救援業者をご紹介します。

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トヨタUX250Hバッテリー上がり|対処法と原因から交換方法まで https://www.sharing-tech.co.jp/carbattery/ux250h-battery/ Mon, 15 Feb 2021 01:00:58 +0000 https://carbattery.sharing-tech.co.jp/?post_type=news&p=600608

所有しているUX250Hがバッテリー上がりを起こしたときには、まず「自分で対処する」か「助けを呼ぶ」かを判断しなければなりません。なぜなら、自分の状況によって最適な対処方法は異なってくるからです。 このコラムでは、そうし […]]]>

所有しているUX250Hがバッテリー上がりを起こしたときには、まず「自分で対処する」か「助けを呼ぶ」かを判断しなければなりません。なぜなら、自分の状況によって最適な対処方法は異なってくるからです。

このコラムでは、そうした自分にあった対処法を見つけるための手助けとなる情報をお届けします。また、自分で対処することが正しいと判断したときのために、バッテリー上がりを復旧させる方法についても見ていくのでぜひ参考にしてみてください。

まずは「自分の状況」を確認して適した対処法を知ろう!

所有しているUX250Hがバッテリー上がりで走行できなくなったら、まず自分の状況を確認しましょう。以下で紹介するように、自分がどのような状況にあるかを知ることでバッテリー上がりへの対処法も異なってきます。

確認項目1:「ロードサービス」or「JAF」に加入しているかどうか

確認項目1:「ロードサービス」or「JAF」に加入しているかどうか

ロードサービスは、自動車保険に付帯しているものとJAFの会員になることで利用できるものの2つに分類できます。近年の自動車保険であればほとんどの自動車保険にロードサービスは付帯しているので、自動車保険に加入していればそちらに連絡して確認してみるとよいでしょう。

また、JAFの会員になっている方は会員証を発行されているはずです。そのため、会員証を保有していればロードサービスを利用することができます。

バッテリー上がりは車のよくあるトラブルですので、どちらのロードサービスも連絡をすればすぐに駆けつけて対応してくれるでしょう。もしどちらにも入っていないのであれば、以下の項目に当てはまるかどうかを確認してみてください。

確認項目2:バッテリーの復旧に必要な道具を持っているか

UX250Hのバッテリーを自分で復旧させるための方法は2つあります。ひとつはブースターケーブルと救援車を使ってバッテリーに電力を供給する方法、もうひとつはジャンプスターターという充電器を用いて充電する方法です。どちらも誤って使用すると大変危険ですので、設備が整っている方は次の章を参考にして作業をおこないましょう。

どちらの方法もできない場合は「カーバッテリー業者」に救援依頼を

「ロードサービスの利用ができない」「バッテリー上がりを解消させる設備がない」という方は、カーバッテリー業者に連絡してください。バッテリー上がりが起きた現場付近の業者に依頼すれば、すぐに解決してくれるでしょう。

カーバッテリー業者をお探しの際は、ぜひ弊社のサービスをご利用ください。弊社にご連絡いただければ、現場の近くにいる業者を探して最速5分で現場に駆けつけることができます。

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車のバッテリー上がりには「ジャンピングスタート」で対処する

UX250Hがバッテリー上がりを起こした際に自分で復旧作業をおこなうのであれば、その方法はジャンピングスタートに限られます。ジャンピングスタートとは急速にバッテリーを充電することで、エンジンの始動に必要な電力量を確保することです。ジャンピングスタートの方法は2つあるため、それぞれ確認していきましょう。

ジャンピングスタートをする前に必ず知っておきたい注意点

ジャンピングスタートをする前に必ず知っておきたい注意点

ジャンピングスタートは通常の充電と異なり、急速に電気を供給する方法です。そのため、バッテリーへ大きな負担がかかってしまいます。このことから、バッテリーの寿命が著しく損なわれることを知っておいてください。また、UX250Hはハイブリッド車なのでガソリンのみで動く車とは内部構造が異なります。

そしてハイブリッド車はバッテリーが2つあるのですが、バッテリー上がりを起こすほとんどのバッテリーがメインではなく補機用のものです。そのためジャンピングスタートの作業は、後方に搭載されている補機バッテリーに対しておこなうものであることに留意しましょう。ただし応急接続端子が前方にあるため、充電の作業は前方からおこないます。

ブースターケーブルを使ってジャンピングスタートをする手順

ブースターケーブルを使用する場合は、故障車であるUX250Hのほかに救援車と呼ばれる電力を供給するための車が必要です。補機バッテリーの電圧は12vなので、電圧が等しい乗用車を用意してください。ただしハイブリッド車は救援車にはなれないため、ガソリン車に限ります。設備が整ったら、以下の手順で作業を進めていきましょう。

1.故障車と救援車を近づける
2.故障車のエンジンルームにあるヒューズボックスを開けて応急端子を確認する
3.赤いブースターケーブルを故障車のプラス応急端子に付ける
4.赤いケーブルのもう一端を救援車バッテリーのプラス端子に付ける
5.黒いケーブルを救援車バッテリーのマイナス端子に付ける
6.黒いケーブルのもう一端を故障車のボディーアースに付ける
7.10分程度したら反対の手順でケーブルを取り外す

ブースターケーブルは、電気の通り道を確保するために使用します。そのため、誤った回路がつながってしまえば予期しない電気の流れが生まれてしまうでしょう。そのようなことを防ぐため、絶対にケーブルは同時に持たないようにしてください。

ジャンプスターターを使ってジャンピングスタートをする手順

ジャンプスターターは、救援車の代わりに故障車に電力を供給することができます。そしてブースターケーブルの役割を果たすケーブルもジャンプスターターに付属しているため、ジャンピングスタートの手順は上記のブースターケーブルの方法と変わりません。接続したらジャンプスターターの取扱説明書に従って充電をおこないましょう。

ジャンプスタートは自分でバッテリー上がりを復旧させるために有効な方法ですが、電気を扱う作業であるため、感電やショートのようなトラブルも起きかねません。そのため、もし作業に不安があるならば弊社にご相談ください。全国で24時間・365日電話対応することが可能です。

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ハイブリッドシステムが起動したら「すぐには止めない」!

UX250Hのバッテリー上がりが解消されてハイブリッドシステムが起動しても、すぐに電源を落としてはいけません。なぜなら、ジャンプスタートによって補給された電力はそのままではすぐに失われてしまうからです。

ハイブリッドシステムが起動したら、発電させるために10分前後アイドリング状態で放置しておきましょう。ただし、補機バッテリーはハイブリッドシステムの起動だけでなく、エアコンなどの電装品にも電気を供給する役目を担っています。そのため、電装品は極力稼働させないようにしてください。

また、アイドリング状態でバッテリー上がりが起こらないことを確認したら、30分以上走行することをおすすめします。なぜなら走行しているときには、アイドリング状態よりもUX250Hの発電量が増加するからです。そのため、時間に余裕があればできるだけ長い時間走行するようにしましょう。

またすぐにバッテリーが上がるなら交換も要検討!

UX250Hのバッテリー上がりが頻発するという場合には、補機バッテリーが劣化している可能性が高いでしょう。そのため、バッテリー上がりが多いなと感じたらバッテリー交換を検討することをおすすめします。

補機バッテリーの寿命

補機バッテリーの寿命

補機バッテリーは、エンジンタイプのバッテリーに使われるものとよく似た構造をもちます。そしてその寿命もほぼ同様で、3~4年であるといえるでしょう。ただし、バッテリー上がりを経験したバッテリーはそれより早く寿命を迎える可能性が高いです。

補機バッテリーの選び方

2019年の時点では、UX250Hの補機バッテリーに適合するバッテリーの型式は「LN1」のみとなっています。そのため、型式が当てはまるものを探して選ぶようにしましょう。

バッテリーの交換手順

ハイブリッド車の駆動用に前方に付いているバッテリーは、絶対に個人で交換することは避けてください。しかし補機バッテリーの交換は、細心の注意を払えば自分でおこなうことが可能です。以下の手順で車の後方に設置されている補機バッテリーを交換できるでしょう。

1.後方にある補機バッテリーの位置を確認する
2.メモリーバックアップ電源をとる
3.マイナス端子を取り外す
4.プラス端子を取り外す
5.固定器具を取り外す
6.旧バッテリーと新バッテリーを取り換える
7.新バッテリーを器具で固定する
8.プラス端子をつなぐ
9.マイナス端子をつなぐ
10.メモリーバックアップ電源を外す

メモリーバックアップ電源とは、ハイブリッド車のメモリーが消えてしまわないように電力を供給するための電源を指します。ジャンプスタートと同様の手順で電力を供給することができるので、先述したものを参考にしてみてください。

バッテリー交換をお店に依頼する場合

バッテリー交換を業者に依頼する際に、少しでも安く済ませたいと考えている方は新しい補機バッテリーを自分で購入することをおすすめします。なぜなら、自分で探すことでバッテリーを定価よりも安く手に入れることができるかもしれないからです。

ただし、バッテリーを持ち込みで交換してくれるかどうかは業者によるので、あらかじめ確認することをおすすめします。また、安く交換を済ませたい方にとって自分で作業をすることは一番魅力的な方法かもしれません。しかし、ちょっとした不注意や手順の誤りで思わぬトラブルに巻き込まれてしまうおそれもあります。

そのため、少しでも不安のある方は業者に依頼するようにしてください。そしてそれは、バッテリー上がりの対処においても同様のことがいえます。バッテリー上がりの対処に不安がある方は、一度弊社にご相談ください。弊社が紹介する業者は、出先か自宅かを問わず適切な作業をおこなうことができるでしょう。

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プリウスのバッテリー上がりを一瞬で直す!エンジンがかからないときの対処法 https://www.sharing-tech.co.jp/carbattery/prius-battery/ Mon, 15 Feb 2021 01:00:56 +0000 https://carbattery.sharing-tech.co.jp/?post_type=news&p=433

「久しぶりにプリウスに乗ろうとしたらエンジンがかからない……」「急にエンジンがかからなくなった!もしかしてバッテリー上がった?」 バッテリー上がりが原因でプリウスのエンジンがかからないときはジャンプスタートとよばれる方法 […]]]>

「久しぶりにプリウスに乗ろうとしたらエンジンがかからない……」
「急にエンジンがかからなくなった!もしかしてバッテリー上がった?」

バッテリー上がりが原因でプリウスのエンジンがかからないときはジャンプスタートとよばれる方法を試しましょう。

ジャンプスタートとは他の車から電気をもらってエンジンを動かす方法です。
ただし、プリウスの場合は他の車両と積んでいるバッテリーの種類が違う場合があるため注意が必要です。

この記事では、バッテリー上がりを解決する「ジャンプスタート」の注意点や手順について分かりやすく解説します。
参考にして、いつも通りプリウスが乗れるように、バッテリー上がりのトラブルを解決してみてください。

ただし、ジャンプスタートには「ジャンプスターター・ブースターケーブル・電気を供給する他の車」が必要です。
これらがそろっていない場合、業者依頼の方が早く解決するのでお急ぎの方であれば【カーバッテリー110番】にご相談ください。

プリウスにジャンプスタートしてもいいの?2種のバッテリーの違いを説明!

プリウスでもガソリン車からなら、補機バッテリーにジャンプスタートしてもOKです。

いきなりいわれて「よくわからない人も多いかと思います。
ひとつずつ説明しますね。
すでに知っているので説明がいらないという方は「【プリウス】バッテリーあがりを疑う前に3つのチェックをしよう 」から確認してください。

車のバッテリーがあがったら「ジャンプスタート」と呼ばれる、方法でエンジンを始動させます。

ジャンプスタートは「ほかの車やバッテリーから電気をもらい、エンジンを始動させる」方法です。

プリウスはバッテリーを2つ積んでいて、そのうちガソリン車と同じ「補機バッテリー」にならジャンプスタートが使えるんです。

補機バッテリーと駆動バッテリーとは?ジャンプスタートとの関係性

プリウスは補機バッテリーと駆動バッテリーという、2つのバッテリーを積んでいます。

バッテリーの名前特徴
補機バッテリー・ガソリン車にも使われる一般的なバッテリー。

・ジャンプスタートができる

駆動バッテリー・ハイブリッドカー特有のバッテリーで車のモーターを動かす

・ジャンプスタートはできない

次の章で詳しく解説しますが、ジャンプスタートは「同じ電圧のバッテリーを積んだ車同士」でしかできません。

電圧が違う車同士でジャンプスタートをすると、車の故障につながります。

そのため、ガソリン車と同じ補機バッテリーにならジャンプスタートができるんです。

駆動バッテリーは電圧が高いため知識のない人が触れると大変危険で、駆動バッテリーの自力での交換はメーカー各社も推奨していません。

まとめると「プリウスは補機バッテリーがあがった場合、ガソリン車からジャンプスタートしてもらえる。

だが、駆動バッテリーがあがった場合はジャンプスタートできない」のです。

駆動バッテリー上がりは業者依頼で解決しよう

バッテリー上がりの原因が補機バッテリーではなく駆動バッテリーにある場合、作業時に大きな危険をともないます。
駆動バッテリー上がりを個人で対処することは諦めて、業者依頼にて解決しましょう。

もし、依頼する業者をお探しなら弊社【カーバッテリー110番】にご相談ください。
弊社と加盟している多数の業者のなかから、駆動バッテリー上がりを安全に対処してもらえる業者を紹介できます。

無料でご相談いただけます/

【プリウス】バッテリー上がりを疑う前に3つのチェックをしよう

ジャンプスタートを試す前に、「本当にバッテリーあがりか?」を確認しましょう。
大きく「運転操作に問題はないか、車のキーに問題はないか、ハンドルロック」わけてみていきましょう。

【チェック1】運転操作に問題はないか

・ブレーキペダルを踏みながらエンジンをかける
・エンジン始動時、モニターに「P」が表示されている
・ガス欠ではないか?

エンジンがかからない場合は、まず以下の操作手順が守れているかを確認してみましょう。
ブレーキペダルはきちんと踏んでいるつもりでも、力が弱いとうまくエンジンがかかりません。

またプリウスのようなオートマチック車は、ギアが「P」「N」以外に入っているとエンジンが動きません。

【チェック2】車のキーに問題はないか

・キーが車の中にあるかどうか
・電池が切れていないかどうか
プリウスなどスマートキーが採用されている車はキーが車内にない場合、エンジンがかかりません。

またプリウスのキーは電池式です。
電池が切れたままではエンジンがかけられない、車のドアが開かないので電池を交換しましょう。

電池交換は特別な工具は必要なく、自分でおこなえます。
詳しくは取扱説明書をご確認ください。

【チェック3】ハンドルロックしていないか

車によってはエンジンを切った状態でハンドルを動かすと、自動でハンドルにロックがかかります。

これは盗難防止のためで、「ハンドルロック状態」になっている場合、通常の手順ではエンジンがかけられません。

ハンドルロックがかかっていたら、以下の手順で操作をおこなえばハンドルロックは解除できます。

【操作1】「P」ボタンを押した状態であることを確認する
【操作2】ハンドルを動かすのと同時に、ブレーキペダルを踏んでエンジンスタートのボタンを押す

【プリウス】バッテリー上がりの症状と解決策

3つのチェックを終えたら、次は「プリウスにバッテリー上がりの症状が出ているかどうか?」を確認しましょう。

以下の症状が出ていたら、バッテリー上がりの可能性が高いです。

プリウスのバッテリーがあがったときの症状

プリウスバッテリー上がりが発生すると、以下のような症状が現れることがあります。

  • エンジンスタートのボタンを押しても、車内のメーターやランプ等が点かない
  • スマートキーでドアのロックやアンロックができなくなる
  • 各種電気系統設備の動きが悪くなる(ライトが暗い、サイドミラーの動きが鈍いなど)
  • エンジンがかからなくなる

次の章で紹介する、ジャンプスタートのでバッテリーを充電しましょう。

【解決策1】救援車から電力をわけてもらう(ジャンプスタート)

ジャンプスタート 救援端子につなぐイラスト

プリウスに電気を送れるのは「12Vのエンジン車」です。
大型のトラック(24V)やハイブリッドカーでは、救援車になりません。

ジャンプスタートは配線を間違えると火花が出る場合があるので、可燃物を近くに置かないなど安全に配慮しておこなってください。
また、ジャンプスタートに自信がない場合は、車の専門業者にご依頼ください。

ジャンプスタートの方法
  1. ブースターケーブル、軍手を用意する
  2. プリウスの近くに救援車を停車する
  3. プリウスのスマートキーはポケットなどに携帯する
  4. プラスのケーブル(赤)をプリウスにつなぐ。
    プリウス30系はボンネットのヒューズボックス内の救援用端子に。
    プリウス50系はボンネット内の補機バッテリーのプラス端子につなぐ。
  5. 救援車のバッテリーのプラス端子にケーブル(赤)をつなぐ
  6. マイナスのケーブル(黒)を救援車のバッテリーのマイナス端子につなぐ
  7. マイナスのケーブル(黒)をプリウスの未塗装の金属部分につなぐ
  8. 救援車のエンジンをかけて、5分間待つ
  9. パワースイッチがオフの状態で、プリウスのドアを開閉する
  10. パワースイッチを押して、モニターに「READY」の文字が点灯することを確認
  11. プリウスにつないであるケーブル(黒)を取り外し、救援車につないであるケーブル(黒)を取り外す(降車の際にエンジンは切らない)
  12. 救援車につないでいるケーブル(赤)を取り外し、最後にプリウスにつないであるケーブル(赤)を取り外す
  13. バッテリーを充電するため、30分以上走行する

【解決策2】ジャンプスターターを利用

ジャンプスターターのイラスト

ジャンプスターターとは、カーバッテリーがあがったときに一時的に電力を与える「車の応急処置道具」です。

日ごろから車に常備してあると安心ですが、旅行先のホームセンター、カー用品店などでも購入できます。

ジャンプスターターの使い方はお手持ちの製品によって異なります。
実際におこなう場合はジャンプスターターの説明書、プリウスの取扱説明書をご確認ください。

ジャンプスタートの方法
  1. クリップのプラス(赤)とマイナス(黒)を確認
  2. 救援用端子とジャンプスターターのプラス端子(赤)を接続※1
  3. ジャンプスターターのマイナス(黒)をプリウスのボディーアース(エンジンルームの未塗装の部分)に接続※1
  4. プラスマイナスの接続が終わると、自動で充電が始まる
  5. ジャンプスターターの充電完了ランプや完了表示がついたら終わり
  6. 充電が足りないとエンジンがかからないため、1~4を繰り返す
  7. エンジンがかかったら、エンジンは切らずに降車する
  8. 先ほどの順とは逆に、マイナス端子、プラス端子の順で取り外したら終了
  9. バッテリーを充電するため、30分以上走行する

※1ジャンプスターターによっては、プラス、マイナスのクリップを補機バッテリーに直接つなぐ場合もあります。補機バッテリーの場所は、トランクルーム(30系)、ボンネット(50系)にあります。

ジャンプスタートとジャンプスターターを使ったプリウスの復旧方法をご紹介しました。

しかし、「そもそもジャンプスターターもブースターケーブルも持っていない」「やはりハイブリッドカーへのジャンプスタートは面倒」なら【カーバッテリー110番】にご連絡ください。

【カーバッテリー110番】は24時間365日受付、最短5分で現場に急行しバッテリーあがりを直します。
どんなメーカーのガソリン車、ハイブリッドカーのバッテリーあがりも対応!

プリウスなら、8,800円(税込)~対応します!

会員登録不要、出張費は無料。

無料でご相談いただけます/

プリウスは救援車にはなれないから注意!

プリウスに限らず、ハイブリッドカーはバッテリーあがりの救援車にはなれません。
理由はハイブリッドカーがエンジン始動時に高い電流を流すためです。

ジャンピングスタートは先で紹介した通り、「救援車」を動かして電気をわけます。

もしも、プリウスを使いガソリン車に電気を送った場合。
高い電流がガソリン車に直撃し、最悪バッテリーが爆発するかもしれません…。
ジャンプスタートができるかどうか、よく覚えておいてくださいね。

また、ハイブリッドカー同士でも救援ができません。

〇ジャンピングスタートができる
ガソリン車→ハイブリッドカー
×ジャンピングスタートができない
ハイブリッドカー→ガソリン車、ハイブリッドカー

個人で解決できない場合は業者依頼

ここでご紹介した方法を試してもプリウスのエンジンがかからない場合、バッテリーの故障など別の何かが原因でバッテリー上がりが起きている可能性があります。
そのときは、業者に依頼して不具合が起きている原因を特定してもらいましょう。

【カーバッテリー110番】では、個人では解決できないバッテリーの不具合に対応できる業者を紹介できます。
バッテリーの問題を根本的に解決し、快適にプリウスを運転したい方は弊社にご相談ください。

【プリウス】バッテリーあがり中でもドアを開ける方法

「ジャンプスターターもブースターケーブルも車の中、なのにバッテリーがあがっていてドアが開かない!」
そんな時は「メカニカルキー」を使います。

スマートキーの側面にある解除ボタンを押すと、鉄製のカギが出てきます。
そのカギを運転手側のドアノブにあるカギ穴に挿し込みひねると、ドアが開きます。

ちなみに「バッテリーは問題なけど、スマートキーの電池が切れた」場合。
このメカニカルキーを使えばドアはもちろん、エンジンもかかります。

プリウスのバッテリー上がりを予防しよう

1番の原因はライトの消し忘れ!?

車のバッテリーは、エンジンの始動だけでなくルームランプやヘッドライトなどにも使います。

そのため、ルームランプやヘッドライトを消し忘れてしまうとバッテリーあがりの原因になるんです…。

降車時に、ライト類を消したかどうか確認しましょう。
また、「短距離での使用が多い、車をあまり使わない」「バッテリーが寿命に近づいている」とバッテリーがあがりやすくなります。

トヨタによると「補機用バッテリーの寿命は2~3年ほど、駆動用バッテリーは車種により異なるため一概にはいえない」とのこと。

2~3年経ったらバッテリーの交換、点検をしましょう。
お近くの整備工場などに相談すれば、交換も点検もやってくれますよ。

駆動用バッテリーの交換について

駆動バッテリーはバッテリーあがりが起きにくいといわれています。
万が一駆動用バッテリーがあがってしまった場合は、ジャンプスタートができないため、バッテリーごと交換するしかないでしょう。

駆動バッテリーの交換は、高い電流が流れているため知識がないと危険です。
メーカーでも「整備工場などのプロに依頼するよう」呼びかけているため、駆動用バッテリーがあがったらプロに依頼しましょう。

補機用バッテリーの耐用年数を意識しよう

ジャンプスタートができる補機バッテリーですが、「バッテリーがあがる」ということはバッテリーに何らかの異変があるということです。

一般的に、プリウスの補機バッテリーの寿命は5年程度といわれています。
突然バッテリーがあがって困ることがないように、最後に補機バッテリーの交換をおこなった日をメモに取っておきましょう。

補機バッテリーの交換は、自分でもおこなえますが手順を間違えると火災や漏電などの事故が起きるかもしれません。
バッテリー交換に自信がない場合は【カーバッテリー110番】にご連絡ください。

【カーバッテリー110番】では、バッテリーあがりはもちろん。
カーバッテリーの交換を30,100円(税込)~おこなっています。
ガソリン車だけでなくハイブリッドカーのプリウスでも、もちろんお取替えに伺います。
出張費は無料、「自宅ではなく、旅行先の路肩」という場合でもOK!

まずはお気軽に【カーバッテリー110番】へお電話ください!

※バッテリー交換の対象エリアは「東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、滋賀県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県」です。

無料でご相談いただけます/

まとめ

バッテリー上がりでプリウスのエンジンがかからない場合は、ジャンプスタートという方法で直る場合があります。
ジャンプスタートは手順さえ覚えておけば個人でもできますが、以下3つの注意点があります。

ジャンプスタートの注意点
  • ジャンプスターターやブースターケーブルが必要
  • 供給元のガソリン車を借りる必要がある
  • 安全に作業できるのは補機バッテリーのみ

これらの注意点をクリアできない場合は、業者依頼での解決が最善です。

依頼先の業者をお探しなら【カーバッテリー110番】におまかせください!

弊社にご相談いただければ、バッテリー上がりを迅速に直してくれる業者に取り次ぎます。
準備する道具や救援車を用意する必要なく、お電話1本だけでお客様のプリウスを再び動かせるように修理できます。
もちろん、駆動バッテリーが上がっている場合の修理も可能です。

お急ぎの場合でも対応できるよう、24時間365日体制でいつでも受け付けています。
バッテリー上がりのトラブルで困ったら、ぜひお気軽にご相談ください。

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