バッテリー上がりでピンチ!充電器の正しい使い方を知って事故を防ぐ

バッテリー上がりでピンチ!充電器の正しい使い方を知って事故を防ぐ

バッテリー上がりが起こると、自動車が動かなくなってしまいます。なぜなら、エンジンを動かすための電力が不足しているからです。そんなときに出先で素早く車を復旧させることができるのが自動車のバッテリー用充電器です。

バッテリー用充電器は外部からバッテリーに電力を供給することによって、自動車がエンジンを動かす手助けをすることができます。しかし、充電器を使う手順を誤ると、ショートや感電の危険性があるでしょう。そのためこのコラムを参考にして、正しいバッテリー用充電器の使い方を知っておくとよいかもしれません。

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目次

バッテリー上がりの解決策!充電器の正しい使い方

出先でバッテリー上がりが起こってしまった場合、早急にバッテリーを復活させたいという方がほとんどなのではないでしょうか。そのようなときは、急速充電という方法を用いることをおすすめします。

この急速充電の際にジャンプスターターと呼ばれる充電器があれば、救援車なしにバッテリーを復活させることができるでしょう。また、通常の充電器であっても急速充電が可能なものも存在します。

そのため、バッテリーの寿命を著しく縮めると同時に作業の手順を間違えると大変危険な方法です。もし急速充電をおこなうのであれば、それに留意したうえで以下のバッテリー用充電器の使い方について詳しく見ていきましょう。

【要確認】車の電圧(12vか24v)に対応している?

【要確認】車の電圧(12vか24v)に対応している?

急速充電に使う充電器は、車の電圧に対応したものを選ばなくてはなりません。なぜなら、充電器が車の電圧に対応していない場合、バッテリーが故障する原因となってしまうおそれがあるからです。

一般的に車の電圧は、「乗用車は12v」「トラックや外国車は24v」だという認識がありますが、あらかじめ所有している車の電圧を確認しておきましょう。

充電器の使い方:12vの車の場合

バッテリーの充電をするためには、バッテリーと充電器を接続する必要があります。そしてその接続は、以下のような手順で進めていきましょう。また、2色のケーブルは同時に持つとショートする危険性があるため、必ず1本ずつ作業するようにしてください。

  1. 赤色のケーブルを故障車のプラス端子につなぐ
  2. 黒色のケーブルを故障車のマイナス端子につなぐ
  3. 充電器にケーブルを接続する
  4. 15分程度放置して充電する

充電をする時間を伸ばしてしまうと、バッテリーが急激に劣化してしまうリスクを伴います。そのため、充電時間はしっかりと計っておくようにしましょう。

充電器の使い方:24vの車の場合

24vの車は、2つのバッテリーが並列か直列かによって充電の方法が異なります。しかしほとんどの車が直列であるため、充電器と車のバッテリーとのつなぎ方は12vのときとほぼ同じものになります。ただしケーブルをつなぐ際は、連結されていない端子を選ぶようにしましょう。

自分でやるのは不安……プロに依頼しよう!

正しい方法と道具で作業をおこなえば、バッテリー上がりは個人でも復旧させることが可能です。しかし、もし作業中にショートやガスへの引火などが起これば、車両が破損したり作業者が怪我を負ったりしてしまうおそれがあります。そのため、作業に不安のある方はロードサービスやバッテリー上がりに対応できる業者へ連絡してください。

バッテリー上がりに対応している業者に依頼する場合、費用相場は9,000円前後になるでしょう。また、弊社では日本全国の信頼できる業者を依頼者へ紹介するサービスを展開しているため、業者選びに迷ったらお気軽にご連絡ください。見積りをとったうえで依頼するかどうかを決めることが可能です。

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エンジンが始動したら車を走らせましょう

自動車のバッテリー用充電器を使ってエンジンを始動させることができたら、30分~1時間を目安に自動車を走らせるようにしましょう。なぜなら、充電器によって供給された電力は、あくまでもエンジンの始動を目的としたものだからです。

バッテリーをできるだけキズつけずに急速に充電させるためには、どうしても送る電力量を少なくしなければなりません。そのため、エンジンが始動したら十分な電力が蓄えられるまで走行するようにしましょう。

走行時間(充電時間)が長いほどよい

走行時間(充電時間)が長いほどよい

先ほど「走行時間の目安は30分~1時間」と述べましたが、それは最低限確保したい走行時間を指しています。再びバッテリー上がりを起こすリスクを低くしたいのであれば、1時間以上の走行時間を設けて発電を続けることをおすすめします。

アイドリング充電はおすすめしない

エンジンが動いていれば、自動車のなかで発電はおこなわれます。しかし、アイドリング充電をおこなうことはおすすめしません。なぜなら、とても効率が悪いうえに近隣に迷惑をかけるおそれがあるからです。

発電速度は、オルタネータという発電のための部品のはたらきで決まります。そしてオルタネータは、エンジンが速く回転すればするほどそのはたらきが向上するのです。つまり、最低限しかエンジンが動いていないアイドリングの状態は、充電にとってあまりよい環境とはいえないでしょう。

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おまけ:バイクのバッテリー上がり対処法

ここまでは「車のバッテリー上がり」の解消法について述べてきました。しかしバイクも車と同様に、バッテリー上がりを起こす可能性があるのです。そのため、最後にバイクのバッテリー上がりに関する情報もご提供します。車とは違った注意点があるため、バイクのバッテリー上がりを復旧する際はあらかじめ確認しておきましょう。

バイク専用の充電器を使いましょう

バイク専用の充電器を使いましょう

バイクのバッテリーを充電するためには、バイク専用の充電器が必要になります。そのため、車のバッテリー用充電器をバイクに使用しないようにしてください。ただし、車とバイクの両方に対応しているものもあるので、そのような充電器をもっている場合は問題ありません。

バイク専用の充電器には、「鉛系」と「リチウム系」の2種類が存在し、それぞれ違った特徴をもちます。バイクによって使える種類が限られることがあるので、所有してるバイクに使える充電器を確認しておくとよいでしょう。

鉛系
電気を溜める構造に鉛を使用している充電器。鉛系はさらにMF型と開放型の2種類にわかれていて、現在はリチウム系より鉛系のほうが広く普及している。

リチウム系
内部構造にリチウムを使用しているため、鉛系より軽量なバッテリーとなっている。また、鉛系と比べて放置していても放電しにくいという利点がある。

電圧に対応しているかも確認

充電器を選ぶ際には、車と同様に電圧にも配慮しなければなりません。バイクの電圧は基本的に12vですが、小型であれば6vのものも存在します。そのため、所有しているバイクのバッテリー用充電器は、電圧が合致したものを購入してください。また、電圧を切り替えられる充電器を使用する際は、しっかりと電圧の調整をしてから作業をおこないましょう。

バイク専用充電器の使い方

バイクの充電器の使い方は、12vの車の場合とあまり違いがありません。そのため、先ほど述べた内容を参考に作業を進めてください。もし作業に不安があれば、近くのガソリンスタンドまで押して移動するという手段もあります。

しかし、車であればそうした方法をとれないため、出張が可能な業者に依頼しましょう。弊社にご連絡いただければ、すぐに駆けつけることのできる業者をご紹介します。

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