アイ・ミーブのバッテリー上がりまとめ|容量次第では交換する方法も

アイ・ミーヴ バッテリー上がり

アイ・ミーブのようなEV車でも、バッテリー上がりを起こす場合があります。アイ・ミーブのエンジンがかからなくなってしまったら、バッテリー上がりが起こっていないか症状を確認し、適切な対処をおこないましょう。

ただし、EV車のバッテリーの仕組みはガソリン車とは異なります。駆動用バッテリーと補機バッテリーのどちらに原因があるのかによって対処法も異なるので注意しましょう。

本コラムでは、アイ・ミーブのバッテリー上がりに対するバッテリーの種類別の原因と対処法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

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目次

アイ・ミーブのバッテリー上がりを解決するには“バッテリーの仕組み”を知ろう!

アイ・ミーブのバッテリー上がりの対処をおこなうためには、バッテリーの仕組みを知る必要があります。2種類のバッテリーの役割とバッテリー上がりの原因について解説しますので、覚えておきましょう。

駆動用バッテリー

駆動用バッテリー

駆動用バッテリーとは、EV車の中心にある300~400Vの高電圧のバッテリーです。駆動用バッテリーから車内のさまざまな機器に電力を分けることで、車の走行や電飾品の使用が可能になります。

通常毎日充電をしていればバッテリー上がりを起こすことはありませんが、充電をし忘れて走行していると、バッテリーが上がるおそれがあるので注意が必要です。

また、経年劣化によりバッテリー自体の容量が少なくなっている可能性もあります。そうなると通常よりも蓄えられる電気の量が減るので、バッテリー上がりが起こりやすくなるでしょう。バッテリー容量が気になる方はディーラーなどで点検することをおすすめします。

駆動用バッテリーがバッテリー上がりを起こすと、メーターに充電が必要という表示が出て、走行速度が徐々に低下しそのうち動かなくなります。そうなる前にこまめにメーターを確認し、定期的に充電をおこないましょう。

バッテリーが上がってしまった場合の対処法については次章で解説しますので、そちらをご覧ください。

補機バッテリー

補機バッテリーとは、おもにヘッドライトやオーディオなどの走行とは直接関係しない電飾品を動かすためのバッテリーです。駆動用バッテリーの電力を、車内の機器で12Vに変換して使います。

劣化して弱っていたり寿命を迎えたりするとバッテリー上がりを起こす場合があり、補機バッテリーが上がると車は操作できなくなります。

わかりにくいほどわずかな変化ですが、ヘッドライトの明るさが暗くなったと感じたらバッテリーが弱っているサインかもしれません。すぐに適切な対処をしましょう。詳しい対処法は後述しますので、そちらを参考にしてください。

バッテリー上がりの対処法がわからなくて不安という方は、一度弊社にご相談ください。電話1本でバッテリー上がりの対処をおこなう業者を手配いたします。ご相談は24時間365日対応していますので、いつでもお気軽にお電話ください。

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【駆動用バッテリー】充電もしくは交換をしよう

前章の対処法をおこなった際に、READYの表示が点灯しない場合があります。そのときは駆動用バッテリーが同時に上がってしまっている状態なので充電が必要です。レッカー車を呼んで充電ステーションに車を持っていくか、給電設備のついた車に助けてもらいましょう。

ただし、駆動用バッテリーがすぐに電欠を起こしてしまったり、充電が満タンにならなかったりする場合は、バッテリーの寿命がきているかもしれません。その場合は、バッテリーの交換を検討しましょう。

しかし、前章でご紹介した通り駆動用バッテリーは高電圧のため、素人が扱うのはとても危険です。メーカーやディーラーもしくは修理業者などに相談して、新しいものに交換してもらいましょう。

駆動用バッテリーに関する保証

駆動用バッテリーに関する保証

駆動用バッテリーは、素人では扱えないためメーカーごとにさまざまな保証がつけられているのです。アイ・ミーブの場合は、容量保証や修理サポートなどがついている、条件に当てはまりさえすれば、無償で駆動用バッテリーの修理や交換をおこなってくれます。

条件は保証内容によってさまざまです。容量保証であれば新車の登録8年以内、走行距離10万km以内で、バッテリー容量が70%を下回った場合に修理・交換が無償になります。

それ以外の製造上の不具合により故障の場合は、新車の登録5年もしくは8年以内、走行距離10万km以内(17型以降モデルは16万km以内) で保証内での修理・交換対象になります。

容量不足によるバッテリー上がりを防ぐために、容量点検を受けるのもおすすめです。点検を受けるのは有料ですが、点検の時点で異常が見つかれば、トラブルが起こる前に対処することができるので、損をするものではないでしょう。

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【補機バッテリー】ジャンピングスタートをしよう

補機バッテリーが上がってしまった場合は、自分で作業してエンジンがかかるようにする方法と業者に依頼して対処してもらう方法があります。それぞれ詳しく解説しますので、下記をご覧ください。

1.自力でジャンピングスタートする

1.自力でジャンピングスタートする

ジャンピングスタートとは、バッテリー上がりを起こした車が、外部からエンジンをかけるための電力をわけてもらうことです。ひとりで対処する方法と、別の車の力を借りる方法があるので、それぞれ必要な道具とあわせて覚えておきましょう。

ひとりで対処する場合は、ジャンプスターターという機器を使います。使い方は簡単です。まずはボンネットを開き、スパナなどでナットをゆるめて、補機バッテリーのカバーを取り外しましょう。そして、補機バッテリーのプラス端子にジャンプスターターについている赤のケーブル、マイナス端子に黒のケーブルをつなぎます。

外れないようしっかりとつないだら、ジャンプスターターの電源を入れて5分ほど待ってから、バッテリー上がりを起こした車のエンジンをかけましょう。スイッチをSTARTまで回し、READYの表示が点灯したらケーブルをつけたときと逆の順で外します。

別の車の力を借りる場合は、ブースターケーブルを使います。ブースターケーブルとは、バッテリー上がりを起こした車とそれを助ける救援車をつなぐためのもので、赤と黒の2本のケーブルがあります。

作業の手順は、2台の車を近づけてケーブルをつなぎ、救援車のエンジンをかけて5分ほど待ってからバッテリー上がりを起こした車のエンジンをかけるという流れです。ケーブルをつなぐ順番は以下のようになっていて、間違えるとショートする危険性があるので注意しましょう。

  1. バッテリー上がりを起こした車のプラス端子に赤のケーブルをつなぐ
  2. 救援車のプラス端子に赤のケーブルの反対側をつなぐ
  3. 救援車のマイナス端子に黒のケーブルをつなぐ
  4. バッテリー上がりを起こした車のエンジンの金属部分に黒のケーブルの反対側をつなぐ

ジャンプスターターのときと同様READYの表示が点灯したらケーブルを外すのですが、その際はつけたときと逆の順で外す必要があります。最後まで手順を間違えないようにおこないましょう。

また、どちらの方法も上記の手順だけではエンジンがかかるだけで、バッテリー内の電力は不十分です。早めに充電器のある場所へいって十分な充電をおこないましょう。

2.ロードサービスへ連絡する

ジャンプスターターやブースターケーブルを持っていない場合は、ロードサービスを利用する方法もあります。ロードサービスは、車を購入する際に入る保険に付いている場合とJAFなどのサービスに個別で入会する場合があります。

どちらも保険料や年会費などを支払うことで、特定のサービスが受けられるようになるシステムです。サービス内容は業者によってさまざまですが、バッテリー上がりは1年間にサービス利用ができる回数が決まっていることが多いでしょう。

また、ロードサービスに加入していない非会員がサービスを受けようと思うと、高額の費用がかかるおそれがあります。自分がどのような保険やロードサービスが使える状態であるか、確認しておきましょう。

ジャンピングスタートをおこなうための道具もなく、ロードサービスも使えるかどうかわからないという方は、弊社のサービスをご利用ください。弊社では、バッテリー上がり解決に適した業者をご紹介しています。

加盟店は全国各地に存在して、業者の到着までは最短5分です。急ぎでバッテリー上がりを解決してほしいという方にも対応していますので、一度ご相談ください。

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