RX-8のバッテリー上がりの対処法。対処後にはシステムの設定も

RX-8 バッテリー上がり

車のバッテリー上がりは、予期せぬときに起こってしまうことが多くあります。とくに外出中にバッテリーが上がってしまったりすると、帰る手段がなくなって焦ってしまうかもしれませんね。

車のバッテリー上がりを復旧させるには、いくつかの方法があります。今回はマツダRX-8のバッテリー上がりが起こったときの対処法を3つご紹介いたします。復帰後におこなうシステムの設定に関しても説明いたしますので、ぜひ参考にしてください。

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目次

RX-8のバッテリー上がり対処【ジャンプスタート】

バッテリー上がりの対処法としてまず試すべきなのが、ジャンプスタートという方法です。ジャンプスタートとは、救援車のバッテリーを使って、バッテリーが上がってしまった車のエンジンを始動する方法です。この項目では、ジャンプスタートの注意点と手順について説明させていただきます。

ジャンプスタートに必要なもの

手の上に白いイラストが載っている

ジャンプスタートに必要なものは、急力をしてくれる救援車と、それぞれの車をつなぐブースターケーブルです。ブースターケーブルは、細すぎると火災のおそれがあるので、バッテリーの容量にあったケーブル経のものを使用してください。

ブースターケーブルはプラスの電気を流す赤のケーブルと、マイナスの電気を流す黒のケーブルでワンセットになっています。

救援車がいない場合でも、ジャンプスターターと呼ばれる道具があればジャンプスタートができます。ジャンプスターターには車のバッテリーとつなぐための二股のケーブルが付属しており、これをジャンプスタートの際に使用します。

ジャンプスタートの注意点

ジャンプスタートにはいくつかの注意点があります。まず、バッテリーに火気を近づけないことです。バッテリーからは可燃性のガスが発生することがあり、それに引火して爆発するおそれがあるからです。

次に、ケーブルを接続する順番を間違えないことです。順番を間違えると火花が発生し、上記に書いた可燃性のガスに引火するおそれがあります。この順番に関しては、下記で解説するので参考にしてください。

また、バッテリーの構造が異なるハイブリッド車や、電圧が異なるトラックなどは、RX-8の救援車として使えません。もしこれらを使ってジャンプスタートをしてしまうと、双方の故障の原因になるので、絶対にやめてください。

最後の注意点は、充電中はバッテリーに近づかないことです。バッテリー液は人体に有害で、目に入ったり皮膚についたりすると、体に重大な影響がおよぶ可能性があります。

ジャンプスタートの手順

まず、バッテリーが上がったRX-8(以降自車)と救援車を、バッテリーの位置が近くなるように移動させます。ヘッドランプやエアコンの電源を切ったあと、エンジンカバーを取り外してください。

次にバッテリーを覆っているホースとバッテリーカバーを取り外したら、ブースターケーブルをつなぐ端子が見えるようになります。ここまでの準備ができたら救援車のエンジンを止め、ブースターケーブルを接続します。接続する前にはバッテリーの端子の位置をよく確認してください。

接続には順番が決まっています。まず赤のケーブルを自車のバッテリーのプラス端子に接続します。そのままそのケーブルを、今度は救援車のバッテリーのプラス端子に接続します。

そして、黒のケーブルを救援車のバッテリーのマイナス端子に接続してください。最後に、自車のバッテリーのマイナス端子に接続します。

順番通りに接続し終わったら、救援車のエンジンをかけてエンジン回転数を高めにしてください。そして、救護車のバッテリーを数分間かけて充電して、救護車の電力を使って自車のエンジンをかけます。エンジンがかかったら、ケーブルを接続したときと逆の順で取り外してください。

これでジャンプスタート完了です。ただし、これは応急的にエンジンをかけただけで自車のバッテリーはほとんど充電されていないので、できればジャンプスタートのあとは30分~1時間ほど走行して、バッテリーを完全に充電しましょう。

確実にジャンプスタートをおこなうなら業者が安全

ジャンプスタートのやり方がいまいちわからないし、自分でできるか不安という場合は、業者に任せましょう。ロードサービスの会員であったり、入っている自動車保険にロードサービスが組み込まれていたりするのであれば、そちらにお電話して対処してもらうのがよいでしょう。

ロードサービスに入っていない場合は、業者に連絡して対応してもらいましょう。弊社にご連絡いただければ、お客様がお困りの現場へ迅速に業者を派遣することができます。

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RX-8のバッテリー上がり対処【バッテリー交換】

次の対処法はバッテリー交換です。バッテリーはそれぞれの車種によって対応しているものがありますが、バッテリーの規格がわかれば、RX-8に対応したものを手に入れることができます。この項目では、規格の読み方とバッテリー交換方法について説明します。

バッテリーの規格の読み方

スーツの男性とはてなマーク

バッテリーには品番があり、メーカーによっても桁数などは違いますが、標準車用のバッテリーの品番は、6桁であることがほとんどです。

例えば、「75D23R」という品番だった場合、75は性能ランクを表し、数字が高くなるほど高性能になっていきます。Dはバッテリーの短側面のサイズであり、Aが一番小さく、Hが一番大きいです。

23は長側面のサイズで、長さをそのまま数字で表しています。23の場合は、長側面が23cmということになります。Rは、バッテリーのプラス端子が短側面から見て左右どちらにあるかを表す記号です。

Rの場合プラス端子が右側にあり、Lはプラス端子が左側にあります。ものによってはRやLの記号がないものがありますが、その場合はプラス端子とマイナス端子が同じ位置についています。

バッテリーの交換方法

バッテリー交換の前に準備するものは、ゴム手袋・スパナ・保護メガネです。バッテリーを取り扱うときは、有害なバッテリー液の付着を防ぐために、必ずゴム手袋と保護メガネを着用してください。

まず最初にバッテリーの取り外しをおこないます。エンジンを止めてキーを抜き、ライトなどのスイッチは切ってください。

次に、マイナス側ケーブル端子を外し、その後にプラス側ケーブル端子を外します。ケーブルの取り外しはマイナス側からおこなってください。ケーブルが外れたらバッテリー取付金具を外し、バッテリーそのものを取り外してください。

続いてバッテリーを取り付けます。バッテリーを取り付け台に置き、取付金具で固定してください。

固定できたらケーブル端子をプラス、マイナスの順番でバッテリーの端子に取り付けます。取り付けの際は締めすぎに注意しながらナットを締めて、確実に固定しましょう。また、端子カバーがある場合は、そちらも元通りに取り付けましょう。

バッテリー交換の際は、一度バッテリーを取り外すことによってあらゆるシステムの設定がリセットされてしまいます。そのため、交換後にはシステムの復帰をおこないます。PCM燃料学習、DSCリセット、パワーウィンドウの自動開閉機構の復帰、時計合わせをそれぞれおこなっていきます。

PCMとはエンジンの制御ユニットのことで、バッテリーを交換した際には正常な稼働ができるようにエンジンの状態を再学習させる必要があります。

燃料学習をする際は、まずエンジンを始動して暖気します。エアコンやオーディオなどをオフにしておき、エンジンの点火時期や回転数が正常かどうか、異常な振動などがないかを確認してください。

エンジンが正常であることを確認できたら、エンジン回転数が2,500~3,500rpmの状態を15秒以上維持してください。rpmとは回転数を表す単位であり、車内のタコメーターが1を指しているのであれば1,000rpm、2の場合は2,000rpmで回転しているということになります。続いて、エンジン回転数が4,500~5,000rpmの状態を15秒以上維持します。

その後、エンジンを止めて、クーリングファンが止まるのを待ちます。クーリングファンが止まったあとも、60秒以上待機してください。これでPCMによるエンジンの回転や燃料消費の制御機能が再び働くようになります。

続いて車両の横すべりを抑える機能である、DSCをリセットする方法について説明します。まず、エンジンスイッチをオンにして、ハンドルを右いっぱいまで回し、そして左いっぱいまで回してください。これによって、DSC OFF表示灯が消灯することを確認してください。

次に、エンジンスイッチをオフの位置にしてから、再度オンの位置にします。TCS/DSC作動表示灯が消灯することを確認したら、DSCリセット完了です。

パワーウィンドウの自動開閉機構の復帰もおこなっておきましょう。最初にエンジンスイッチをオンにします。エンジンがかかったら、スイッチを押して窓ガラスを全開にします。最後にスイッチを引き上げて窓ガラスを全て閉め、そのまま約2秒間引き上げてください。これによって自動開閉機構が復帰します。

最後に時計合わせについて説明します。正面パネルについているCLKボタンをピーと音がするまで押すと、12Hr(12時間表示)と24Hr(24時間表示)が表示されます。SETボタンを押すと切り替わるので、好みの表示にしてCLKボタンで選択してください。

そうすると時間をあわせる画面に移行するので、SETボタンで時間をあわせてCLKボタンで確定、という手順で時間と分をあわせましょう。ここまであわせ終わったら時計の設定は完了です。

この手順が面倒だという方は、メモリーバックアップを使うことをおすすめします。メモリーバックアップを使えば、設定を保存して呼び出すことができるので、復帰手順の手間が省けます。

その場ですぐに対応できなければ牽引で移動を

「バッテリーが上がって車が動かないけど、かといってその場で対応できない……」という場合は牽引することをおすすめします。しかし、実際に牽引をしたことがある方はあまりいらっしゃらないかもしれません。この項目では、牽引に必要なものや注意事項について説明いたします。

牽引免許は必要?

RX-8のバッテリー上がりの対処法。対処後にはシステムの設定も

原則としては牽引免許が必要ですが、故障車の場合は例外で、牽引免許なしでの牽引が認められています。一般車両の牽引は難易度が高くあまりおすすめはできませんが、何らかの事情でロードサービスなどに連絡がつかない緊急時などは、牽引をしましょう。

牽引に必要なもの

牽引に必要なものは、牽引ロープ・30cm×30cmの白い布・三角表示板です。これらはカー用品店などで購入できます。

とくに白い布は、牽引していることを知らせる証として法律で取り付けが義務付けられているものなので、必ず用意しておきましょう。また、ロープも専用のものを使うようにしてください。

牽引するときの注意事項

牽引をするときには、いくつか守らなければならない注意事項があります。まず、バッテリーが上がった車にもドライバーが乗ってハンドルやブレーキを操作することです。牽引されている場合でも気を緩めず、注意を払ってハンドル操作しましょう。

また、牽引ロープは常にピンと張った状態にしておきましょう。たるませないようにするには、バッテリーが上がった車に乗っている人が、ブレーキなどで調整することが大事です。普通車及び軽自動車の牽引には40kmの速度制限がありますので、それを超えないように牽引しましょう。

RX-8のバッテリー上がりにお困りであれば、ぜひ弊社にお電話ください。コールセンターは24時間365日対応しておりますので、深夜や早朝のドライブ時でも対応できます。

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