突然のバッテリー上がりへの対策・予防|整備士に聞く原因・症状・防止方法

バッテリー上がりを防止する方法には次の3つがあります。

 

  • ■エアコンやライトなどの電装品をエンジンが停止した状態で使いすぎない
  • ■定期的に長距離を走行してバッテリーをしっかり充電する
  • ■車を長期間放置するときは放電を防ぐためにバッテリーからマイナス端子を外す

 

バッテリー上がりは電気の使用量が充電される量を上回ったときに起こるため、こうした電気の節約・貯蓄によって防ぐことが可能です。この記事ではバッテリー上がりの予防法と自動車の整備士免許取得者8人に聞いた、日常的に使える対策をご紹介していきます。

ただ「何度もバッテリーが上がってしまう」といった場合は、バッテリー自体に問題があるかもしれません。バッテリーにも寿命があり、使用しはじめてから2~3年を過ぎると充電できる電気の量が減ってバッテリー上がりを起こしやすくなるからです。

カーバッテリー110番までお問い合わせいただければ、すぐに正常な新品のバッテリーをお届けして、交換作業までさせていただきます(※一部地域のみ)。バッテリーの寿命が近いと感じている方はぜひご利用ください。

車のバッテリー上がりは何が原因?予防法とあわせて解説

バッテリーが上がる原因にはさまざまなものがあります。そのなかでもバッテリー上がりが起きやすい原因とその予防法を3つご紹介していきましょう。

 

【原因と予防法1】ライトやエアコン等の電装品を使用しすぎている

【原因1】車のライトをつけたままにしている

バッテリー上がりの原因として最も多いのが、ライトの消し忘れです。停止中に長時間ライトを使うと、バッテリーが減るばかりで電力が蓄積されないためバッテリー上がりが起きます。

また、ライトの消し忘れと同じぐらい多くあがるのが、エアコンの使いすぎです。とくに、エンジンを切っていてもエアコンを使うことができる車は注意しましょう。エアコンを使ったあとに、切り忘れて車から離れることになれば簡単にバッテリー上がりが起きます。

エンジンを切っている間はなるべくヘッドライトやエアコン、カーナビ、室内灯などの電気を使用する機器の使用を控えておくことで、バッテリー上がりを防げます。

【原因と予防法2】走行する距離が短すぎて充電量が少なくなっている

車は走ることによって、車内にある発電機が発電し、電力を作ります。作られた電力はどんどん蓄積されていきます。そのため、走れば走るほど電力を充電していくことが可能です。

しかし、走行する距離が短いと十分に充電されません。5~10分程度の運転を繰り返していると、電気の使用量が充電される量を上回ってしまいます。するとバッテリー内部の電気がだんだん少なくなっていき、最終的にバッテリー上がりが起こってしまうのです。

近所のスーパーにいくだけなど走行距離が短い場合は、なかなか電力が蓄積されないので注意してください。よく車を走らせ、電力が蓄積されている状態であれば、バッテリー上がりが起きる心配がありません。1週間に1度は20~30分以上は走らせるようにしましょう。

【原因と予防法3】長時間車を運転していないため自然放電が起こっている

車は乗らずに放置するほど、電力が放電していきます。2~3ヵ月乗っていないと、蓄積されていた電力がなくなり、いざ乗ろうとしたときにバッテリー上がりが起こるのです。

なかなか車を運転する時間がない場合は、マイナス端子を抜いておきましょう。マイナス端子を外すと、バッテリーを外したときと同じ状態になるからです。しかし、マイナス端子を外しても自然放電はします。そのため、永遠に電力が保つわけではないので注意しましょう。マイナス端子を抜いてしばらく放置しておける期間は1ヶ月が目安です。

やり方は、バッテリーのマイナス部分に接続されているケーブルをスパナで外すだけです。注意点として、自動車のバッテリーからは高圧電流が流れています。不用意に触れると感電の危険もあるため、自動車の扱いに慣れていない方は作業しないようにしてください。

また、間違えてプラス端子を抜いてしまうと、車がショートする原因になりますので注意してください。

自動車の整備士免許取得者に聞く日常的に使えるバッテリー上がり対策

ここからは実際に自動車の整備士免許取得者にアンケートを取った結果わかった、日常的に使えるバッテリー上がり対策をご紹介していきます。

・不必要にセルを回さない(運送会社の整備担当者)

セルとは自動車のエンジンをかける際に使われている機器です。エンジンをかけるときは大量の電気が必要になるため、不必要にセルを回すとそれだけ電気を無駄遣いすることになります。エンジンがかかったら、それ以上はセルを回さないようにしましょう。

・あまり乗らない人は、たまにエンジンをかけて30分ぐらいアイドリングする(整備士歴13年の検査員資格保持者)
・乗らない日もエンジンだけはかけた方がいい(経歴10年の車検担当者)

定期的にエンジンだけでもかけてバッテリーを充電しておく自動車にあまり乗らないという人は、と、不意のバッテリー上がりを防ぐことができます。

・ホームセンター等で家庭用100Vバッテリー充電器を購入し、定期的に充電する。(経歴20年の2級整備士)

自動車用の充電器を使ってバッテリーを充電するのも有効な対策です。また、充電器があれば万が一バッテリーが上がってしまった場合でも充電して再スタートができるので、一台もっておくとよいかもしれません。

・オイル交換などのタイミングでバッテリーの電圧をはかってもらう。(ガソリンスタンド勤務の整備士)
・コストはかかるが、定期点検の実施(日産系販売会社勤務)

やはり定期点検は実施しておいたほうがよいでしょう。バッテリーが劣化すると充電できる電気の量が減るため、バッテリーが上がりやすくなります。定期的にバッテリー液の量や電圧を確認しておきましょう。

冬の時期はバッテリーの負荷がかかりやすいので注意!

バッテリーは冬になると上がりやすくなります。その理由はバッテリー内の液体温度が下がることで、バッテリーの性能が下がるからです。バッテリーは外気温が0度になると80%、外気温が-20度になると50%の性能しか発揮されなくなります。

古いバッテリーになればなるほど性能のパーセンテージが下がっていきます。そのため、冬の時期はバッテリー負荷がかかり上がりやすくなるのです。雪がたくさん積もるような寒い地域では、車の雪かきを頻繁におこなうなどより一層注意しましょう。

予防していてもバッテリーが上がってしまうこともある……

バッテリー上がりの予防をしていたとしても、バッテリーが上がってしまうことはあります。バッテリー上がりが起きたら、放置せずに早めに対処しましょう。バッテリー上がりを放置すると、さらにバッテリーが消耗してしまうだけです。そのため、早めに修理をおこないましょう。

バッテリー上がりは突然起こるものですから、自分一人で対処することが難しい場合もあります。カーバッテリー110番では、バッテリー上がりが起きたときにいち早く解決できる業者を年中無休でご紹介しております。

ご連絡いただいた場所に一番近い業者を案内しておりますので、迅速に対応することが可能です。日本全国に加盟店がありますので、どこでも駆け付けることができます。

電話対応は24時間受け付けているので、早朝や深夜でご友人やご家族を呼べないときでもご安心ください。車のバッテリー上がりが起きた緊急のときは、ぜひカーバッテリー110番までご連絡ください。

頻繫にバッテリー上がりが起こるなら原因はバッテリーにあるかも

頻繫にバッテリー上がりが起こるという場合、バッテリーの寿命が過ぎていることが原因になっているケースが多いです。

バッテリーの寿命が近いとバッテリーが上がりやすくなります。バッテリーの平均寿命は2~3年です。バッテリーは寿命が近づくにつれて電力を充電できなくなるため、バッテリーが上がりやすくなります。

バッテリーの寿命がくる前に交換をする

【予防法1】普段から車を走らせて充電する

普段の走行から異常を感じなくても、バッテリーはだんだん消耗しているため、突然バッテリー上がりが起きることがあるのです。そのため、バッテリーの保証期間がきれるタイミングで交換をしにいくとよいでしょう。

また、バッテリーの本体が膨らんでいる場合や、スターターモーターの回転数が弱くなるのも、バッテリー交換のサインです。スターターモーターとは、エンジンをスタートさせるときにキュルキュルと聞こえるモーターのことです。

自動車の整備士免許取得者に聞くバッテリー交換のサイン

現在使っているバッテリーが交換したほうがよいのかの判断基準について整備士免許取得者にアンケートを取りました。ぜひ参考にしてください。

・ライト点灯時、ウインカーの点滅に反応するように光が弱くなったり強くなったりする時(運送会社の整備担当者)
・パワーウィンドウの開け閉めを行なった際に、動きが遅い。(経歴20年の2級整備士)
・アイドリングストップ車であれば、アイドリングストップがしづらくなる。
(ガソリンスタンド勤務の整備担当者)
・電圧表示の低下(自動車整備士免許1級取得者)

こうした電気系統に異常が見られる場合は、バッテリーの寿命が近いと見られるので、交換を検討したほうがよいでしょう。

カーバッテリー110番ではバッテリーの交換サービスをおこなっています(※一部地域のみ)。お電話いただければ、迅速に新品のバッテリーをお持ちして交換作業をさせていただくので、頻繫にバッテリー上がりが起きて困っているという方はぜひご利用ください。

車のバッテリーが上がったときの症状

車のバッテリーが上がったときの症状

車のバッテリーが上がったときの症状は以下のとおりです。

 

  • ・エンジンがかからない
  • ・駆動音が小さい
  • ・メーターが光らない
  • ・パワーウィンドウ・パワーシートが動かない

 

車のバッテリーが上がっているというのは、「電力が不足している」状態のことをいいます。そのため、電気で動く場所の反応が鈍かったり、動かなかったりするのです。

本当にバッテリー上がりがどうか確認しよう!

車が動かなくなった=車のバッテリー上がりではありません。バッテリー上がりが起きたときと似たような症状を起こす故障もあります。

そのため、バッテリー上がりと間違えやすい故障をご紹介していきます。

 

  • ・ガス欠:ガソリンメーターが0になっている。車が動かない。
  • ・燃料噴射ポンプの故障:スターターモーターは動くが、車は動かない。
  • ・スターターモーターの故障:キーを回しても無音で車が動かない。電圧が高くなる。

 

どの症状も車が動かなくなるため、バッテリー上がりと間違えることが多いです。そのため、それぞれの故障したときの特徴を知っておきましょう。

上記のどの症状に当てはまるものがなければ、バッテリー上がりを起こしているかもしれません。

このほかにも本当にバッテリー上がりが原因かを判断するための基準を整備士免許取得者にアンケートを取りました。

車のバッテリー上がりを自分で直す方法

車のバッテリー上がりを自分で直すには、ほかの車に救援車を頼みブースターケーブルで解決する方法と、ジャンプスターターにつなぐ方法があります。

詳しい直し方は、こちらのページでご確認ください。(内部リンク「kw:バッテリー上がり」)

車のバッテリー上がりを直せるものがない場合は?

深夜に車通りの少ない場所でバッテリー上がりを起こしたり、ブースターケーブルやジャンプスターターを持ち合わせていなかったりと自力でバッテリー上がりを直せない場合があります。

そのようなときは、「ロードサービス」または「プロの業者」を呼びましょう。ロードサービスやプロの業者に依頼をすれば、いつでもどこでも駆け付けてくれます。

バッテリー上がりを解決する業者をカーバッテリー110番では日本全国を対象にご紹介しております。友人・家族を呼べない場所・時間帯でバッテリー上がりが起きた場合は、ぜひ弊社へご連絡ください。年中無休で電話受付をおこなっておりますので、お気軽にご相談いただけます。

※必ず利用規約、プライバシーポリシーをご確認のうえお問合せください。