バッテリー上がりを放置しない方がよい理由|復活させる方法と予防法

「バッテリー上がりが起きてしまい、自分で対処ができない……」
そのようなお考えをお持ちの方もいるでしょう。

ですが、バッテリー上がりを放置するのは解決方法にはなりません!
バッテリー上がりを放置すると、逆に車に関するトラブルを招いてしまう可能性があります。

今回は、バッテリー上がりを放置すると起こる症状について解説していきます。
この記事を読んで、バッテリー上がりが起きた場合でも最適な対処をできるようにしておきましょう。

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目次

車のバッテリー上がりは放置しても直らない

車のバッテリー上がりは放置しても直りません。それどころか、よりトラブルを増やす危険性があるため、早めに対処する必要があります。

破損した部品や劣化したガソリンは、間違った扱いをすると車自体の故障をまねき、故障具合によっては修理ができなくなることも考えられます。下手に触って車を故障させないように、業者に依頼してバッテリー上がりを直しましょう。

バッテリー上がりを放置した場合の症状4つ

ここからは、バッテリー上がりを放置すると、実際にどのようなトラブルが起こるのか、4つの症状をご紹介します。

摺動部分に損傷を与える

車のバッテリー上がりは放置するとどうなる?


バッテリー上がりを放置した後にエンジンをかけると、車を走らせるためにこすりながら動く摺動(しゅうどう)部分と呼ばれる部品が傷ついてしまいます。

通常、車のバッテリーは、車内部の電子部品を動かす役割をしています。電子部品が作動することによって、潤滑油が多くの部品にいき渡るのです。

しかし、バッテリー上がりを放置した後のエンジンが動いていない状態の車内部では、潤滑油は重力でどんどん下に落ちていきます。そして、潤滑油が落ち切った状態でエンジンを始動すると、電子部品が動かないため、潤滑油なしでさまざまな部品が動くことになり、部品(摺動部分)を無理やり動かすことになります。そのため、部品同士がこすれ合って、損傷することにつながってしまうのです。

サイドブレーキなどがうまく作動しなくなる

長期間車を動かしていないと、車内部のさまざまな部品が固くくっついて動きづらくなってしまいます。

サイドブレーキの場合、レバーを操作することはできても、内部の部品がくっついて動きづらいいとブレーキの解除がされず車が動かないケースがあります。これは、寒冷地における車内部の凍結でも起こる現象です。

タイヤが変形する

バッテリー上がりに限りませんが、長時間車を放置したままにしておくと、タイヤが変形するおそれがあります。

バッテリーが上がって車を動かすことができないと、長期間同じ場所に車を置いておくことになりますよね。その間、タイヤの地面に接している部分は、ずっと車の重さを支えることになります。すると、車の重みでタイヤが変形し、地面に接している部分が平らになってしまうのです。

タイヤはゴム製で弾力があるので、少しの時間駐車していた程度のタイヤの変形は、走行すれば元に戻ります。しかし、長期間放置していたことによる変形は元に戻らないことが多く、変形したタイヤでの走行は内部の部品の損傷につながります。

変形したタイヤで走行しているのはよくありません。タイヤの回転がスムーズにいかずにガタガタと車が振動します。その振動によって、車が安定して走ったり止まったり曲がったりするための部品であるサスペンションが損傷してしまうのです。

ガソリンが劣化する

バッテリー上がりの車を長く放置すると、その間に使われない燃料タンクに残るガソリンが劣化します。ガソリンは劣化すると徐々にヘドロ状になり、さらに放置するとタンク内で固まります。その状態でエンジンを始動しようとすると、ガソリンが内部でつまってしまい、車の破損につながるおそれがあります。

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車のバッテリー上がりの対処法

車のバッテリー上がりには、いくつかの対処法があります。放置してさきほどご紹介したようなトラブルを起こさないように、また急なバッテリー上がりの際にも焦らず解決できるように、おこなうべき対処法を覚えておきましょう。

ブースターケーブルをつなぐ

【対処法1】ブースターケーブルをつなぐ


近くに正常に作動する自動車があれば、その自動車を救援車として、ブースターケーブルで故障車とつなぎましょう。つなぎ終えたら、救援車のエンジンをかけることによって、故障車のバッテリーに電力が給電され、エンジンをかけられるようになるのです。

ブースターケーブルを使用する手順

1.ボンネットを開けて、2台のバッテリーのプラス端子同士を赤のケーブルで、マイナス端子同士を黒のケーブルでつなぎましょう。

2.接続できたら救援車のエンジンを2~3分間かけて、故障車のバッテリーに電力を送って充電します。

3.充電ができたら故障車のエンジンをかけましょう。正しくケーブルがつながっていれば、故障車のエンジンがかかり、バッテリーが復活します。

ただし、ケーブルが破損していたり、扱いを誤ったりすると、ケーブルを流れる大きな電流によって感電ややけどをするおそれがあります。使用する前にケーブルの状態をよく確認して、取り扱いには十分注意が必要です。

また、故障のおそれがあるためハイブリッドカーを救援車として使用することはできないことも覚えておきましょう。
ブースターケーブルをつないで救援車のバッテリーから給電される電力だけでは、バッテリーの充電は不十分です。エンジンがかかったら30分ほどエンジンをかけ続けるか走行するかしてバッテリーの充電をおこないましょう。

ジャンプスターターを使う

近くに救援車が見つからないときは、ジャンプスターターという携帯用の小型充電器を使用する方法もあります。

ジャンプスターターを使用する手順

1.故障車のライトなど電気を使用するものがすべてオフになっているか確認しましょう。

2.ボンネットを開けて、ジャンプスターターの赤のケーブルをバッテリーのプラス端子、黒のケーブルをマイナス端子につないで電源を入れます。

3.それから故障車のエンジンをかけて、30分ほど放置します。その30分で発電機が動いてバッテリーが充電されます。

ジャンプスターターの機種によっては、通電に時間がかかることもあるので、焦らず何度かエンジンをかけて様子をみましょう。

加入している保険会社やJAFのロードサービスを呼ぶ

保険会社やJAFなどのロードサービスを呼ぶのも有効な方法です。

加入しているサービスによって、保証内容が異なりますので、かかる費用や保証内容に関しては事前に確認しておきましょう。

ロードサービスの会員ではなくとも、サービスが利用できることもあります。

しかし、料金は異なることがほとんどですので、要注意です。サービス利用者の制限や料金についても、事前に確認してから連絡するとよいでしょう。

バッテリー上がりを対処してくれる業者を呼ぶ

バッテリー上がりの対処をおこなってくれる業者もあります。

JAFや保険会社のロードサービスは到着までに時間がかかってしまうこともあります。

弊社のカーバッテリー110番では、緊急時のバッテリー上がりにも対応します。
24時間365日お電話を受け付けており、プロの加盟店が対応させていただきます。
お見積り、出張費はいただいておりませんので、まずはお気軽にご相談ください。(※)
※対応エリア・加盟店により異なります。

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車のバッテリー上がりが起こる3つの原因

バッテリー上がりがなぜ起こるのか、原因を知れば起こらないように対策をとることができます。ここでは、代表的な原因と考えられるものを3つご紹介しますので、思い当たるものがないか自分の車の状態を確認する参考にしてください。

室内灯をつけたまま放置してしまった

車のバッテリー上がりはなぜ起きてしまう?


バッテリー上がりの原因として起こりやすいのが、室内灯をつけたまま放置してしまうことです。
しばらく車を使用せずつけたままにすると、バッテリーが上がってしまうおそれがあるのです。目安として40時間以上つけたままにすることでバッテリー上がりを起こすといわれています。

車をしばらく使っていなかった

ライトや空調の消し忘れがなくても、車を長期間使用しないとバッテリー上がりの原因になります。バッテリーの充電は、車を走らせて発電機が動くことによっておこなわれるものです。長期間車を使用しないということは、バッテリーの充電がずっとおこなわれないということになります。

車を使用していない間でも、バッテリーは放電しているため、蓄えている電力が徐々に消費されていきます。
そのため、何ヶ月も車を使わない状態が続くと、バッテリーが上がりの原因となってしまいます。

バッテリーの寿命が近づいていた

長年使用した車が劣化するように、バッテリーも少しずつ劣化していきます。同じバッテリーをずっと使い続けられるわけではないのです。

バッテリーの寿命は平均2~3年といわれていますが、走行距離や使用頻度によって数年の誤差はあります。電気の使い過ぎや充電切れに当てはまらないときは、バッテリーの寿命かもしれません。

寿命を迎えたバッテリーは、交換しなくてはならないので、業者に依頼して早めに交換してもらいましょう。カーバッテリー110番ではバッテリー交換サービスをおこなっている業者を紹介します。業者選びにお困りの方はお気軽にご連絡ください。

※バッテリー交換の対象エリアは「東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、滋賀県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県」です。

バッテリー上がりを防ぐ3つの方法

道の真ん中や高速道路上でのバッテリー上がりは、危険な事故につながるおそれがあります。普段からバッテリーの使用状況の確認をして、バッテリー上がりが起こりそうなサインがあるときは、事前に対処するようにしましょう。

バッテリー上がりを未然に防ぐために、バッテリーの点検方法をいくつかご紹介します。ディーラーの整備点検や、ガソリンスタンドで点検を受けるのが確実ですが、自分で確かめる方法もあります。以下3つの方法をお伝えしますので、参考にしてみてください。

寿命のサインを見逃さない

車のバッテリーは、寿命が近づくとヘッドライトが暗くなったり、パワーウィンドウの動きが遅くなったりします。そういったサインを見逃さないように、車の変化を日ごろから注意してみておきましょう。

電圧をチェックする

バッテリーの寿命は電圧から計ることができます。テスターという電圧を計るための機器が必要です。

バッテリーが正常に作動する数値は12.5~13ボルト程度です。それ以下の電圧だった場合は、バッテリーの寿命が近い状態なので、早めに交換しましょう。

バッテリー液を補充する

バッテリーの中に入っているバッテリー液の量は、バッテリー側面にある2本のラインの間に液面が位置している状態が正常です。バッテリー液が2本のライン両方より下回る量しかない場合は、車を使用するとバッテリーが破損するおそれがあります。バッテリー液を補充してからエンジンを始動しましょう。

まとめ

今回はバッテリー上がりを放置するとどうなるか紹介していきました。
記事の重要な点を以下にまとめました。

  • バッテリー上がりを放置しても回復しない
  • ブースターケーブルかジャンプスターターを使用してバッテリーを回復させる
  • 自分で対処する自信がない場合、ロードサービスか業者を利用する
  • バッテリー上がりを防ぐために、電力消費には気を付ける
  • バッテリーの点検は日頃からおこない、寿命がきたら交換する

バッテリー上がりは放置をしても回復すると思われる方もいるでしょう。
しかし、バッテリー上がりを放置するとトラブルの原因になりかねませんので、すぐに対処をおこなうことが重要です。
もしバッテリー上がりが起きても困らないように、常に対策をおこないましょう。

弊社のカーバッテリー110番では、突然起きたバッテリー上がりのご相談を受け付けております。
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